スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

mfbs(暫定)

resize0300.jpgO メソッドについてはもう何度も説明する必要はもうナいと思うが、水揚げ後の簡易前処理として、今回はメラミンフォーム(+重層)によるマウスピースの研磨と手入れについて紹介する。便宜上取り急ぎ mfbs と呼ぶが、良い名称募集中。


resize0287.jpg基本的な流れは以前に紹介済の頁を参照して貰うとして、何度も同じ話で恐縮だが、用意するものは、メラミンフォームと重層のみ。メラミンフォームは商品名として激落ち云々等と色々ある様だが材質がメラミンフォームなら何でも良い。但し、使い勝手として豆腐半丁程度のサイズは欲しいので細切れになっているモノは避けた方が良いかもしれない。重層については、余計な洗剤成分が混じっていない、所謂重層のみのものであれば何でも良い。


resize0288.jpgresize0289.jpg今回サンプルとして使用したのは unsmoked の Sasieni ROYAL STUART #88 のステム。目立つ汚れ等は無いが、リップ裏側に値札の糊跡があったり若干の酸化が見える。


resize0290.jpg前日にホットスタンプをボンドで養生しておいて…


resize0292.jpg(通常は O メソッドを仕掛けて水で軽く濯いだ後だが今回はスキップして)豆腐半丁サイズのメラミンフォームに重層を適量取り…


resize0293.jpg包み込んだり挟み込んだりして全体を良く擦る。一向擦る。只々擦る。ト云っても時間にして数分程度。


resize0294.jpg糊跡も綺麗サッパり。軽い酸化程度なら驚く程アッサりと落ちる。あとはコンパウンドで磨けば、つるぴかのピアノブラックに。


resize0295.jpgresize0298.jpgボンドで養生しておいた部分は擦っている最中も極力残したままにしておき、出来れば一番最後にそっと剥すようにしたい。(画像はホットスタンプではないが)過って擦ってしまうと、もう後戻り出来ないので。


resize0299.jpgちなみに通常のステップを踏んで、O メソッド→ mfbs で濯ぎ→#400 ~ #2000 で研磨→ msbs で削り粉の除去、と処理した ashtonite なステム。A/R 等でリップ廻りが汚れてしまうので、それを再度丁寧に拭って、最後にコンパウンドで磨けば完成する。


また最近、このメラミンフォーム、取扱が難しいとされるアンバー(琥珀)にもかなり有効である事が mompe 氏人柱研究により明らかになった。以下 monpe 氏の投稿を要約;


resize0302.jpg「変化を判りやすくするために、ステムの表面をアルコールで荒らしてあります。一枚目の写真のとおりアっというまにただれて白濁し、松脂の刺激臭が鼻を突く…琥珀が樹脂の化石だということを改めて実感しました。」


「クリーニング手順は以下のとおり

  1. ぬるま湯(40℃弱)で湿らせつつ手ごろなサイズに切ったメラミンスポンジでステムを磨く。かなり強めにゴシゴシ。
  2. よく乾燥させたあとオリーブオイルを薄く塗り、乾いた布でしっかり拭き取る。」

 

resize0303.jpg「2枚目の完成後の写真をご覧ください。白濁部分はすべて研磨されて落ちているのがお分かりになるでしょうか。3枚目の写真が施術前・後の比較です。」

resize0301.jpg「今回はお湯で挑戦してみましたが、琥珀は熱に弱いので安全策をとるなら水でやったほうがいいかもしれません。今回の方法で歯型を落とすことはできませんが、小さな傷などは目立たなくなりました。印象としては表面に付いたタールや小傷を落すのにメラミンスポンジはかなり有効だと感じました。」


との事。避けては通れないステム磨き、しかも慎重に扱わなければならない琥珀も、メラミンフォームで随分と簡単に綺麗に出来る様だ。monpe さんサンキューです!! この御礼はおいらのサカナくんで(ry


resize0291.jpg銀やニッケル部分についても、もちろんピカール等の方が有効ではあるが、スタンメルやステム部にピカールが染みて臭いが移ってしまう、等が心配な場合や、ちょっとした汚れやくすみの場合は結構使い勝手が良い。


resize0297.jpgそう高くもないし、短時間で簡単に出来るし、なんと云っても基本は台所用品なので、家にあっても一向に怪しまれない点において素晴しいこの msbs、一度お試しあれ。


スポンサーサイト

COMMENT

 
こいつはグレイトなエントリだぜ!!

軽度の変色&歯型なら、Oメソ→mfbs→コンパウンド
で仕上げちゃうことも多いです自分。

サンドペーパーと違ってある程度圧力をかけないと研磨作用がないので、エッジがシャープなまま変色だけ落とせるところもいいですね。
オッス!更新お疲れさまっしたー!
ちょうど若干変色してきたステムをどう手入れしようか考えていたところだったので、私にとってまさに渡りに船のエントリーでした。
メラミンスポンジと重曹を組み合わせるというのがアイデア賞ですね。
アンバーのクリーニング法も取り上げていただいてありがとうございます。人柱になった甲斐がありましたよ(笑


でもサカナくんはイラネ
O メソかけるとどうしても表面がやや荒れるのでヤダ、なんテ云うケースには、もってこいかなぁ、と。ケツ叩いて頂いてありがとうございましたです>おb

あのアンバーの人柱レポがあったからコソこのエントリーっす!もしなかったら来年ぐらいまでぐだぐだと引き伸ばしてたかもw あらためてさんきゅー>monpe

COMMENT FORM

 
管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK

Powered by FC2 Blog Template Designed by しらか

FC2Ad

まとめ
Copyright © Leap of Faith 出張所 All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。