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[PROCESS] - WALLIS(?)
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Weight | Width (min) |
Width (max) |
Height | Bore | Depth | Shank | Stem | LOA | Airway |
42g | 33mm | 46mm | 40mm | 20mm | 31mm | 41mm | 77mm | 153mm | 125mm |
Left |
L&Co PROCESS WALLIS |
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Right | LOEWE LONDON.W. MADE IN ENGLAND (circle) |
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Bottom | nil | ||||||||
Top | nil | ||||||||
Stem | nil |
明るめのナチュラルステインで仕上げられた Loewe の PROCESS。この PROCESS とはブレイクインが必要無い様火皿に処置が施されたライン(一九五〇~一九五五年)、との事。
確かに火皿には薄らと黒く、まるでオーブンか何かでの焼き処理が成された様な跡が残っている。但し、未使用の状態では無かったので正確にはワカらないが、ヒール最底部には黒変色は見られなかった。
二段に切られたテノン。シャンク開口部もそうだが、きっちりかっちり端正な作りになっている。
こう云うのをレーザーシャープト云うのだろうか。定規に使えそうな直線。
本当に真っ直なので、ステムの上下がわからんぐらい。多分これで合ってると思うけど。
"WALLIS" と下部に打たれた刻印。シェイプネームなのかそれともショップネームなのかハたマた。一文字づつがややマバラに打たれている処もちょっと気になる。
二本のグルーブから下に向って描かれる緩やかな曲線、そして最下部から真っ直水平に流れる直線が、本当に美しい。んが、咥内に届く味は鼻に届く香りに比べやや軽く、その軽さ故味を求めて強く吸ってしまい、辛味や苦味が出てしまう。自分が悪いんだけどね。この PROCESS に於ける工程はキュアリングが目的ではなく、あくまでも火皿保護が目的だったのではないだろうか、と自分の事は棚に上げて結論。
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