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[SUPER EXTRA] - 62

IMG_1461s.jpgLillehammer (G. Larsen Pipefabrik) [SUPER EXTRA] - 62
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
47g 32mm 38mm 45mm 19mm 42mm 48mm 64mm 132mm 123mm
Left
LILLEHAMMER (arch)
GL
SUPER EXTRA
Right MADE IN NORWAY
Bottom 62
Top nil
Stem nil


IMG_1465s.jpgなかなかお目にかかれない Lillehammer の中でもさらに珍しい、フルベントの SUPER EXTRA。


IMG_1415s.jpgマウスピースの細やかな作り込みが先ず素晴しい。コニカルな開口部を持つ二段テノン。リップ側もまた単に丸く面取りしたのでなく中心に向かってコニカルにカットされている。


IMG_1425s.jpgトに角弾数が少ないので何とも云えないが、おそらく SUPER EXTRA にのみ打たれていたであろうステム左側の "G.L" のホットスタンプは見られない。しかし上の丁寧な細工からリプレイスメントとは考え難いワケで。今後も何かワカり次第追記して行きたいと思う。


IMG_1452s.jpg創始者 Gudbrand Larsen の息子、August Larsen が二〇世紀頭に継ぎ、それまでのメシャムや樺からブライヤを材料にしたパイプ制作を始めた頃から、外資企業による一九一六年の買収を経て、廃業する八〇年代迄、と概ね六〇年の開きがあるのだが、その間の一体いつ制作されたのか、を知る術は今の処手元に無い。今後何か判明次第追記して行きたい。まあ旨いからそんなのどうでも良いっちゃーどうでも良いんだけどね。



IMG_1468s.jpg奇縁あってアイスランドのレイキャビークで一九八五年迄販売代理店を経営されていた方と情報交換する機会があったのだが、その方曰く、SUPER EXTRA は GL の中でも一番上のグレードだそうだ。金額は聞かなかったが、比率としては、サンドブラスト仕上の BASTIA を "1" とすれば、GL のみの刻印の水準をやや下回るグレインのものは "1.25"、若干のフロウはあるものの水準を十分に満している BEST MAKE が "1.7"、そしてこの最高水準のグレインの SUPER EXTRA が "2.0" だったそうだ。また、そのグレーディングに関しては純粋にグレインの良さによるのみで、特に内部構造の仕掛や仕事の手間は関係無い、とも。


IMG_1454s.jpgちなみにこの方、元々は同じ Lillehammer を狙っていた ebay の bidder で、自分が競り勝った後自慢も兼ねて駄目元で連絡したのが切っ掛け。昨日の敵は明日の友、とは良く云ったもんだ。一点解せんのは私が競り勝った直後にまた出品があった際「降りてくれないか」と打診があり、そこはジェントルに降りたんだが、結果ものごっつ安い金額で落としやがった処か。


IMG_1460s.jpg前出の通り SUPER EXTRA は最高水準のグレインを持つ、ハズなんだが、この件に関しては単に埋めが無いト云うダケで、然程美しいグレインとは云えない。ステムもルースで、鋭角なベント故かテノンに若干ギャップがある様で後半ガーグリングが発生してしまう事も。また、打ち間違えたのか、刻印がうっすらと二重に打たれている。まあいいや。DOUBLE SUPER EXTRA だと思えば。


IMG_1471s.jpgと勝手に納得してしまう程の味なのは確かで、テーパの効いたヒールを持つ火皿は特にヴァージニアが旨い。手触りも、しゅっとしたボウル底から、側面にかけてぷっくりと膨らんで行く曲線は、大変心地良く、美しい。質実剛堅、名より体、な素晴しいパイプなので、是非次見掛けた時は御一報を。


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