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[DRINKLESS] - 7789L

resize4038.jpgKAYWOODIE [DRINKLESS] - 7789L
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
38g 28mm 45mm 30mm 23mm 25mm 30mm 88mm 160mm 130mm
Left
KBB (in clover)
DRINKLESS
KAYWOODIE
Right AGED BRUYERE
7789L
Bottom CU
SYNCHROSTEM
PAT.APP.FOR
Top nil
Stem "(white clover)"



resize4027.jpgresize4028.jpgresize4029.jpg

近代のシェイプ名で云えばスクワットトマトにでも成るのだろうか。しかし、わざわざスクワットさせなくとも、マッシュルームがあるじゃないか。赤いオーバーオール着て上から踏み付けたくなる程、どこからどう見てもマッシュルーム。何故こんな愛くるしいシェイプが近年に残っていないのか。早過ぎたのかな。


resize4024.jpgresize4025.jpgresize4026.jpg

細く長い四穴スティンガの刻印は消えかかっていて最初の三桁しか読めない。フレア部は若干片側に寄り気味で大量生産的な雰囲気を残しているが、捩じ込んだ時にボウルに対して真っ直ぐなだけで御の字なのは毎度の事。シェイプの全体的な雰囲気に合わせてか、リップは比較的薄めに切られている。


resize4031.jpgresize4030.jpgresize4033.jpg

四桁の頭二桁の "77" は "DRINKLESS" グレードを現わし、残りの二桁とアルファベットの部分 "89L" は Long Stem Mushroom ト云うシェイプを現わしている。"77" が一九三一~三八年、"89L" が一九三五~三七年、で "DRINKLESS" の "SYNCHROSTEM" が一九二〇年~三〇年代初期、と推定されているから、"DRINKLESS" が下位グレードへと割り当てられるギリギリ前のモノ、ト云う事かな。


resize4032.jpg判り易いっちゃー判り易いのだけどコレにはも一つ妄想の余地があって、度々見られるヒールの刻印、コレには "CU" と打たれている。専属カーヴァーのイニシャルだと云われたりするが、"U" 一文字だけのものとこの "CU" ト云う二文字のものの二パターンしか見た事無いので、恐らく同グレードの中でのグレインの善し悪しによるさらなる差別化(プレミアム化)を図ったものだ、と踏んでいるのだけど、ハてサて。


resize4039.jpgresize4035.jpgresize4040.jpg

にしてもこの艶やかで深みのある茶色の発色。恐らく製作当初は意図せず単純に深い茶色のステインでの着色だったんだろうけど、経年変化で深く染まった部分と浅く染まった部分のコントラストがハッキリしてきたのだろう、グレインの良さも手伝って、非常に表情豊かな色合いになっている。


resize4036.jpgresize4034.jpgresize4037.jpg

デンと太った幅と極端に圧縮された高さのボウル、そしてその両方とは相容れ無さそうな細く長いシャンクとステムの不思議な演出だろうか、どこにも無いのにどこにでも有りそうな愛らしい親近感と希少性のミスマッチが楽しい。全体的なサイズからすればかなり大口径になる火皿も、詰める煙草は若干選ぶが、色々な愉しみ方があって良い。知れば知る程 KAYWOODIE は面白い。


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