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GMR DAY ZERO - any fine day may never come back

as0.jpgさて、ゴールデンウィークを利用して ROYAL COMOYS (499) を中心に十五本連続でレストアしたワケだ。年男なので。誰にも頼まれていないのに。

で、やったった、という満足感だけでは寂しいので、誰彼に相手してもらうためと、ガチムチレストア以降 GMR)のおさらいもかねて、記事を書く。

普段は各行程を一週間かけて仕上げてゆくので、その便宜上行程の区切りを今回の記事では DAY ZERO から DAY  SEVEN  の八つにわけてあるが、特に厳密に一週間かけなければならない理由はない。パイプの状態によって、必要の無い行程は省けば良いし、必要であれば同じ行程を納得ゆくまで繰り返しても良い。但し、一日二日で一気に仕上げるとどうしても所々で「手抜き」が生じるので、あまり短期で仕上げるのはお勧めしない。



bs0.jpgcs0.jpg先ずは届いたパイプ、またはこれからレスト
アしようとしているパイプをユックリジックリと眺めたり撫で撫でしたりハァハァしたりする。



ds0.jpggs0.jpgで、それだけで一日が過ぎてしまいそうになるのを堪えつつ、マウスピースのティースマークやスタンメル上のスモールディング、火皿内に堆積したカーボンの状態、等を確認し、各行程の強弱を見積もってゆく。

es0.jpgfs0.jpgこの499には、
-トップのタール堆積
-ヒールにディング
-マウスピース上下にティースマーク
等の問題が見える。

is0.jpghs0.jpgまた、マウスピースを外すと、その内部には結構なタール分等の汚れが堆積しているのがわかり、臭いもやや強めに残っている。



js0.jpgGMR を知る前はこの時点で萎えていたのが、今ではこの汚れがナゼか知らないうちに自分をイケナイ域へと昇天させる。ちなみに左側が今回の十五連発 GMR を待つパイプ群(撮影後一部変更アリ)。もうこれだけでご飯三杯はイケる。




ks0.jpgさて高まってきたところで愈々ワセリンの登場だ。ホットスタンプのあるマウスピースが在る場合は DAY ZERO だとしてもする事はある。

O メソッドの前にホットスタンプをマスキング養生する為、ワセリンと木工用ボンドを用意する。

ls0.jpg先ず少量のワセリンを綿棒等にとり、スタンプの溝の上を薄く保護する。その上から、塗ったワセリンがはみ出ない程度の広さで、ボンドにて保護する。ワセリンを覆ってしまわないと、O メソッド溶剤に漬け込んだ際にワセリンが溶け出し、結局ボンドで養生したその下からホットスタンプへと溶剤が浸透してしまうので。


ms0.jpgまた、ボンドも塗付けただけで固着しないまま溶剤につけると、それはもう綺麗サッパリと溶剤に溶けてしまうので、ボンドを塗付けた後はしっかりと固着させる事。「じゃさ、ワセリン要らなくね?」とお思いの方は、養生がすんで固着したボンドを剥がした後、オリジナルの塗料も一緒に綺麗に剥がれ落ちた裸のホットスタンプを前に祈りの無力を思い知るが良い


…GMR DAY ONE へつづく…

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COMMENT

 
ヴォースゲー!!
まさかここまで詳しく解説していただけるとわ!!
まさにガチムチ・レストアのバイブルとなり得るエントリだと思います。後半もよろしくお願いします。お疲れでした!

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