スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[D**] - Bull

resize2893.jpgbaff [D**] - Bull
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
66g 31mm 52mm 43mm 19mm 32mm 40mm 62mm 145mm 115mm
Left
nil
Right baff(?)
Bottom nil
Top nil
Stem ? logo



resize2881.jpgresize2882.jpgresize2888.jpg

オーストリーの新御三家の中で、昨年のドイツ Fuerth Pipe Show での Pipemaker of the year の受賞等、今後が最も注目される baff。そもそも baff とは作家の幼少の頃に付いたアダナで、子供の頃近所の友達達がどうしても David と発音出来ずに Bavid と呼ばれていたのが根付いて、そこから、バァヴィッド、バァヴィ、バァヴ、バァフ、baff、バンザーイ、バンザーイ、とナったトかナらなかったトか。ちなみに刻印の右端の (R) に見える小さい丸の中は実は (?) だったりする。登録商標、なのかよ!? みたいな。おちゃめさん。


resize2879.jpgresize2878.jpgresize2880.jpg

Bull を元に、火皿の径から深さ、リップの厚みから幅やらボタンの高さ、ステインの色とコントラストの風合い、ブラストの当り具合、と兎に角細部に至る迄殆ど全てをカスタムオーダー出来る baff のカスタムオーダーのシステムは、一見、本当に欲しい姿がハッキりトしていない場合はその選択肢の多さから深い森に迷い込むかのゴトく困惑してしまうのだろうけど、頼めばスケッチに起してもくれるし、こうして、取り敢えずこんなん出来たけど、と数本用意してくれたりするので、最後迄超安心。いや確かにどっちも欲しいト云う新たな悩みは生れるが…


resize2883.jpgresize2889.jpgresize2885.jpg

所謂 "deep and craggy" にはヤヤ劣るがしかし、随所で見掛けるツクリモノ的な物件とは違う、美しく、良い意味で不均衡なリンググレインはまるで何年も撫で回した様に緩やかな起伏があり、下地の茶色を上の黒のコントラストも、ややもすると前衛的になりガチな、でっぷりとした大らかなシェイプに不思議な渋さと落ち着きを持たせている。注文通り!


resize2891.jpgresize2892.jpgresize2890.jpg

しかし外観や詳細ダケでなく、いや、最も驚いたのは、その内部の構造に対する丁寧な「ものづくり」の姿勢。モールが通るだとか通らないだとかの次元では無く、モーティスとテノンの接合部をキモに、非常に丁寧に作り込まれている。一見するとエッジが丸みを帯び過ぎている感のあるボタンも、これはこれで実は舌触りがとても自然で快適。


resize2887.jpgresize2886.jpgresize2884.jpg


ブレイクインを殆ど必要としない完成度の高さを保ちつつ、馬鹿の一つ覚えの様にタだタだドライなだけだったりクールなダケでもない、安定した煙道の作り込み、そして、削ってたらこんなん出来ましてん、ト云う様な子供の宿題の様な自由な不自由から解き放たれた安定したシェイプに対する概念。正直 ebay にハマって暫くは、「もう新しい作家モノを買う事なナいな」と思っていたが、それは間違っていた。まぁ間違っているのはイツモのコトなので何ら驚きはナいが。


スポンサーサイト

COMMENT

 
cavemanシェイプを一本持っていますが、デザイン・センスがモダンなライフスタイルにマッチするんじゃないかと思っています。

作りこみはイタリアンとデニッシュの中間という感じですが、とにかく最新のトレンドへの目配りも怠らずに、丁寧に「自分のパイプ」を作っている感じがしますね。

ウチのはラタキア系はサッパリですが、スリーナンズや5100で沁みだすような甘さが心地よく、va系スモーカーとしてはかなり上位にランクされるパイプになっています。

特異なシェイプ(水牛角をまるごと使用)して重さも100g以上あるパイプですが、不思議と手が伸びるのが気に入っています。
煙道に対する考えというか思い入れは非常に強い人ですね、baff。VAって実はラタキアよりも付き合い方が難しいと思うんですが、彼のパイプの煙道(端から端まで)はVAを旨く味わう「一つの解」足りえると思います。

「木彫りの何かを彫る人」と「パイプ作家」の境界線って結構曖昧(特に多様化を歓迎する風潮の中では前者の方が受け入れられやすい?)ですが、その点で、顧客の意見を聞く姿勢がしっかりしているので、今後が非常に楽しみです。

COMMENT FORM

 
管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK

Powered by FC2 Blog Template Designed by しらか

FC2Ad

まとめ
Copyright © Leap of Faith 出張所 All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。