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Lee von Erck [MM] - A50131
CTRL# SU-007
swap: ¥38,400
memo: 表面の凹凸の窪みにオイルの残留物の様な跡があります。
2008年9月15日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。
ブラストでツイストシャンクでラフトップでシャンクとボウルが別トーン、ト von Erck 入門の様に様々な特徴の表層をザッとまとめたらこうなりましたみたいな一本。しかしこのラフトップ、すげー尖ってて当ると痛いの。
シャンクは細身だがテノンを含む煙道全体は大きく開かれ、リップ開口部もかなり広くとられており、エアフローは非常に快適。ちなみに厳密にはツイストしているのではなく、左右対象に斜めに連続して角度が付いているのでネジレている様には見えるだけ。
深いブラストの影響なのか火皿の形状か長いシャンクかそれら全てか、こってりと甘いヴァージニアやドカんと香るたぐいのブレンドとの相性は良いが、辛味を感じるタイプで試すと、回を増す毎にその太さの芯が薄くなり輪郭ばかりが強調されてしまうト云う、oil flavoring の妄想が、具現化されてしまい、ちょっち残念。
で驚いたのだが、灰汁抜き(?)が甘いのか何なのか知らんが、喫ってくウチにブラストの窪みの目にアブラの染みとワックスの混ざった様なものが溜まってくる。軽めの K メソッドでは拭えなかったので多分完全に拭うにはエタノールか何かが要るのかな。ステインが落ちるのが嫌なので試してないけど。いずれにせよ、スタンメルに油分を吸わせて内部の水分を強制排出した後その油分もしっかり除去するからこそ curing だと思ってたんだけど、俺何か間違ってる?
しかしなんかこうして画像並べると怒った王蟲がぞろぞろと迫ってきてるみたい。ごめんね...許してなんて..言えないよね...
♪らん らんララ らンらンらン♪ そう云う意味では(どう云う意味だ)、von Erck の特徴である、荒々しくも無機質、なのに何故か躍動的な、不思議な印象がよく現れていて、面白い。ごめん王蟲って云いたかっただけやねん。
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COMMENT
吸い方に「ウマイ・ヘタ」があったとして、下地に染み込ませた油が染み出ないように吸うのがウマイ吸い方だ、という評価は多分きっと間違っていると思いますww
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