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お知らせ

えーと、昨日更新分でパイプの紹介はひとまず小休止。

来月からはちょっとローテーションから外れてしまったパイプの「物々交換(但し現金による交換も有り)」を大義名分にした swap に関するエントリとか、あと元々なにかしらの紹介をやろうとコツコツとメモしてきた煙草レビューとかやる予定です。

パイプの紹介も、パイプが増えたら当然また書きます、ていうか多分増えますwエステートでないものだけで少なくとも年内あと四本ぐらいは書く<予言出た

何れにしましても、leap of faith 「出張所」ト云う事で、引き続き色々と頭の中にあるアイデアを取り敢えず書いてしまう「下書き」置き場、備忘録に毛の生えた程度のモノですが、今後ともよろしくお願いします。

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[OLD ENGLAND] - 95

resize4638.jpg Sasieni [OLD ENGLAND] - 95
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
39g 34mm 46mm 38mm 19mm 32mm 45mm 63mm 144mm 116mm
Left
nil
Right nil
Bottom MADE IN ENGLAND (football)
95
OLD ENGLAND
LONDON MADE
Top nil
Stem "(shield)"



resize4631.jpg resize4632.jpg resize4633.jpg

えーと、出品時の内容説明が "JLD ENGLAND"。オークション終了間際迄色々と探したが JLD ト云う三文字に該当するパイプメーカは取り敢えず見当らず、不鮮明な画像ながらも微かにシールドロゴもチラっと見えていたので、まぁ間違いないやろ、と。で届いてみたらやっぱり "OLD ENGLAND" でした。あまりメンテナンスされていなかったお陰で、状態も良好(日本語が奇しい様にも読めるが良くあるコト)。運が良いのか運の使い方を知らんのか時々良くワカらなくなる。


resize4628.jpg resize4629.jpg resize4630.jpg

テノン開口部の窪みややや深めのモーティスから短かいフィットメントが付いていたのではないかと思われる。フレア自体は丁寧に広がっているがズレて開いてる開口部とかボテッとしたリップとか、この辺りはあまり OLD ENGLAND には求めてはイケないトコなのかもしれないが、時々めっさ格好良いステムもあるのでそれを考えると残念な気持ち拍車が掛る。


resize4636.jpg resize4637.jpg この刻印の状態なら確かに "JLD" とも読めるから出品者のミスはある意味仕方無い。局地的に薄くなっているから、打ち損じではないにしてもちょっともともと圧が足らなかったんだろうか。シールドの上下が水平方向に位置するのが古いのかな。



resize4641.jpg resize4635.jpg resize4642.jpg

OLD ENGLAND だからって容赦無く本気でフラッグシップか云うぐらいこれでもかト格好良くスクブルの良いトコばかりが出てて嬉しくて笑ってしまう程。少し離して見ると表面の凹凸はラスティックではなくまるで残像の様で、直線がクッキり過ぎるぐらいハッキりと強く印象深い。シャープな流れを邪魔しない程度に極僅かにしかし要所要所に曲面が使われているトコも難い。


resize4639.jpg resize4634.jpg resize4640.jpg

やれ刻印やホールマークでの dating だ推測からの curing の探求だなどの所詮 OB 礼賛なんて世に数多ある陰謀論と一緒でそれが結果的に正しいかどうかなんて関係無くて、そうかもしれないいやきっとそうだろうと妄想を膨らませたり絡ませあったりするプロセスだけがその実愉しいダケ、あいつら古ければエエだけやん、ト云う御仁も世の中には沢山いらっしゃるだろう。いや寧ろそう云う人が大半なのかな。実際私もちょっとだけそう思ってました。けど OLD ENGLAND で全部ガラっト変わった。安くて汚れててツマらなく古臭いシェイプなんて、ト云う固定観念は既にガタガタに崩れていた処に、下級又はエントリグレードなんかは所詮アレで、真髄はトップグレードにあり(つまり裏を返せばエントリグレードがショボくても健全なる紳士的パイプスモーカは文句を云うべきでない)、ト云うエンスー魂の基盤とも云うべき観念までズタボロにされたワケで。その魂は結局マーケティングによって創られたモノでしかなかったトも気付けたし。兎に角、四の五の云わずに、譬えば最近買った LONDON MIXTURE やその他 Dunhill が総じてクソになった、て人は、煙草自体の OEM 先はどう頑張っても替えられないんだから、パイプを替える方向で見当してみると良いト思うよ。先づは OLD ENGLAND なんてどうですか。


resize4644.jpg resize4643.jpg resize4645.jpg 

とサもワカってる人っぽくモノを云ってみたが、ヤツめスクブルのナニが格好良いかワカっとらん、納めた画像でワカるわ、半可通め、とお叱りの声が聞こえてきそうなので、おまけの画像。もうこの画像だけで塩辛となめたけ三瓶づつは喰えるねマジで。


[(NO DOT)] - 25

resize4626.jpg Sasieni [(NO DOT)] - 25
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
31g 30mm 33mm 41mm 18mm 34mm 35mm 55mm 121mm 99mm
Left
Sasieni (fishtail)
LONDON MADE
PAT.No150221/20
Right 25
Bottom nil
Top nil
Stem "TOP"



resize4616.jpg resize4617.jpg resize4618.jpg

アラテン。「アラフォー」と云えば一般には三五歳から四五歳までの(主に女性の)層を指すそうだが、しかしことパイプにおいては「アラテン」と云えば全長約一〇センチ前後の、愛くるしいパイプを指し、これは同義、いや寧ろ基礎となった「ロリータパイプ(略して炉)」ト云う単語が、児ポ法絡みで世の偏見の目に晒されるのを危惧した有志が試行錯誤の末創り出した新たなジャンルである(今考えましたが概ね合っていると思います)。ちなみに小さいダケではアラテンとな成らないので判断がかなり難しい。いや、見ただけで家に連れて帰って飼育したいト云う衝動に駆られたらサイズ的にちょっとオーバーしててもアラテンに入る点からすれば、簡単か。


resize4613.jpg resize4614.jpg resize4615.jpg

後述する内容にも関係してくるが、フィットメント様のネジ山が切られているテノン。これがセミオリフィックや、ト云わんばかりの厚みと、現行に続く形状への変化の過程を、如実に現わしているボタンとリップ。古い Sasieni らしい、Dunhill に勝るとも劣らない、歯茎に優しく沈み込む柔らかいステムの咥え心地は一度味わうと病み付きになる。


resize4623.jpg resize4624.jpg シャンクの刻印(フィッシュテールロゴ、パテントナンバー、グレード及びタウンネーム表記無し、後年に見当らないシェイプナンバ)からすると戦前の一九二〇年代、で恐らく間違い無いが、問題はココから。便宜上 NO DOT としたがコレ、どう考えてもリプレイスじゃないのね。前述の自体と合った形状もさる事ながら、ステム接合部上側に押された "TOP" の刻印、リプレイスでこんなブサイクな消し残し、しないでしょ。妄想前回バリバリで云えば、コレ、最終工程手前、ステムにドットが打たれる前に、工員が(それこそフキフキしていた女工が病気ガチなお父さんの為に)、昼食後空になったランチバッグの中へとコッソり忍び込ませて盗み出した品物なんじゃないか、と。実際現在市場に出回っているコレクタブルなパイプの中にはそういった少人数制の現代では想像し難い経路で流出したモノがある、ってドッカで読んだ事あるし(多分 R. C. Hacker の本のドレかだったと思うんで見付け次第追記予定)。つまりアレだ、コレはめっさオリジナルな ONE DOT であった可能性も非常に高いワケだ。いや、そうに違い無い。


resize4621.jpg resize4620.jpg resize4622.jpg

にしてもこのギュッと凝縮された曲線と直線の交差、奥床しく且つ確かに主張するグレイン、そしてその全てを纏めているこのステインの発色。小さいパイプ = ショートスモーク、なんて云うしょーもない固定観念なんて軽くすっ飛んでしまう程の存在感だ。パイプスモーキングにロングもショートも無く、そこにあるのはただ、良いパイプと旨い煙草と自由を追い求める人である。お、蓋し名言、出たwww<アホか


resize4625.jpg resize4619.jpg resize4627.jpg 

で、兎に角、甘い。戦前の Sasieni はその Curing の工程に若干違いがあるのか少し粗くまたピーキーな感があったりするのだけど、それが逆に良い雑味となって甘味とコクを引き伸ばして内頬へ残している。スイカに塩振る感じかな。サイズ的にランチバッグに忍ばせ易かったのだろう、誰がやったか今となってはもうワカらないしワカったとしても誰も咎めないだろうし、取り敢えずグッジョブです。


[FOUR DOT RUSTIC] - "WARWICK"

resize4608.jpg Sasieni [FOUR DOT RUSTIC] - "WARWICK"
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
47g 33mm 36mm 46mm 19mm 39mm 41mm 71mm 150mm 125mm
Left
nil
Right nil
Bottom MADE IN ENGLAND (football)
Sasieni
FOUR DOT RUSTIC
"WARWICK"
Top nil
Stem "(four dot)"



resize4601.jpg resize4602.jpg resize4603.jpg

パッと見て、あ、Sasieni、とワカりそうな、無骨なのに優雅なビリヤード。ちなみに ベースの方は持っていませんが、パイプとして格好良いのでベースの方は持ってなくても良いのです。TOKAI プレベコピー → Steinberger → フェルナンデスかどっかの SG コピーのん → Music Master ('74) → Teisco ベース多数(セミアコ、フレットレス、スピーカ付き等々ビザール各種) → プレベ('62) → StingRay → で現在はエアーベースと咥角の破裂音によるマニュアル奏法、と一貫して一貫性が無いのは何もパイプに限った事では無く、今に始まった話でも無い。今迄約五〇本強程処分してきたギターの振れ幅なんかもっと酷いゾ。<自慢のつもりか


resize4606.jpg resize4607.jpg resize4597.jpg

"LONDON MADE" の刻印が無いのはスペースの問題なのかな。ドットは白っぽいト云うかホボ白色でどの角度からも青色には見えない。ちなみに米国市場向けの箱が付いてきてたんだけど、これは多分別件からの流用。


resize4598.jpg resize4599.jpg resize4600.jpg

テノン内部にも奥にもネジ溝は見当たらなかったが、モーティスはかなり深く火皿ギリギリ迄開いている事から、かなり大き目のフィットメントが付いていたのではないか。エアフローは、縦横の幅がかなり広い開口部とそこから緩やかに続くスリットとで良い意味でスカッと抜ける。リップは Sasieni にあるまじきト云えば怒られるかもしれんぐらい薄くしかし幅がしっかりとしていて、ボタンのエッジもパリパリで、咥え心地は大変良い。


resize4611.jpg resize4605.jpg resize4612.jpg

シャンクと右舷のややもすると幾何学的過ぎる文様の流れはちーとだけ残念だがしかし全体を通して寄せては返す波の下で揺れる砂の様に自然で有機的な流れは流石。自由奔放に彫ったダケのモノと "RUSTIC" の違いは、前者が実際は「自由奔放」ト云う概念に囚われて実際は至極不自由であるのに対し、後者であるこの "RUSTIC" は(それが何だかは知らないが)何かしらの大前提となる約束さえ守れば逆にその枠内で思いのママに木目の下に隠れている文様を彫り遣してゆくト云う大変自由度の高いもので、その差は大きい。


resize4609.jpg resize4604.jpg resize4610.jpg 

それにしても何でしょうねこの甘さ。輪郭はクッキりと、しかし円やかで且つ、芯はしっかりのコクを鼻腔へ抜いた後、内頬に残る仄かな甘さ。サイズも丁度良いのでお腹いっぱいになる事なく腹八分辺りで丁度終るので都合も良いし。ビリヤードとト云っても千差万別だが、そんな中でこう云う出会いがあると、本当に嬉しい。


[Roland REGAL] - 21

resize4593.jpg FUKASHIRO [Roland REGAL] - 21
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
38g 30mm 42mm 37mm 18mm 27mm 27mm 63mm 131mm 112mm
Left
Roland
Old Briar
21
Right REGAL
Bottom nil
Top nil
Stem "Roland"



resize4582.jpg resize4583.jpg resize4584.jpg

時折 2ch の初心者スレで「初心者にオヌヌメするパイプは何か」ト云う話題が上り、その都度微妙に荒れるのだけども、そんなの相手が見えないネット越しなら当然の事なんだけど、じゃあ初心者は何を基準に初めてのパイプを選べば良いか、ト云えば、答えは、知らん。しかし、もし自分が初めてパイプを買おうとしていた頃に戻れたとして、どのパイプを薦めて欲しかったか、と尋かれれば、答えは簡単、Roland です。一番最初にこのパイプに出会ってさえいれば、色々と迷走する必要も無かったんじゃないのか、と。いやでもあの迷いとそこから抜け出したいト云う欲求から来る疾走と走った後の喪失感が今の自分を作っているトも考えられるが。けど随分と無駄な出費確かにあったし、最初からこのパイプなら必要以上に「パイプとはもっと旨いモンであるハズ」と悩まなくて良かっただろうし。


resize4578.jpg resize4580.jpg resize4581.jpg

フィットメントしろとして少し深めに開いたモーティスとテノンのお陰か、中間位置のエアフローは良い。ただ、ボタンの両サイドにツール痕の様な跡が残ったママだったり、スリットも高さ幅共にあとひといき感があったり、またリップもボッテりと厚く然程咥え心地は良くなかったり。


resize4596.jpg resize4589.jpg resize4579.jpg

ピッキーでノージーなだけの似非エンスー擬きとしてこのパイプの問題点を挙げれば、もうラッカー仕上な点から既に枚挙に暇が無い。モールテストもスムースに一発では通らんし。しかし、何故か旨い。いや衝撃的に旨いト云う事とは違って、旨い煙草のハズなのに、あれこの程度だったっけと首を傾げてしまう程物足りない事が無く且旨くない煙草はそれなりになる、ト云うのはかなりの高評価として、旨い。


resize4587.jpg resize4588.jpg resize4590.jpg

一つ気になる事ト云えばこの "Old Briar" ト云う刻印。このパイプは REGAL だが他にも XL やサンドブラストのものにも打たれてあったりかト云ってまったく打たれて無いのもあったり。ト云う事で思い切ってフカシロの中のヒトに尋いてみた処、"Old Briar" という刻印はグレード又はライン名とか関係なく、良質のブライヤー(六〇~一〇〇年くらいのものを使っている)という意味を込めたもので、低価格のラインでもその刻印が押されていたものもあり、近年はその刻印は押していないトの事。しかし何年頃迄どのような細分化された基準で押したか正確な事はハッキリしてないそうで、しかも押したり押さなかったりもあった様子で、まぁつまりアレだ、アイスのあたりみたいなもんだ<違う


resize4595.jpg resize4586.jpg resize4594.jpg

折角のバーズアイがラッカーでちょっぴり安っぽくなっているが我慢我慢。類似する方向性のあるモノとしては Castello だったり Don Carlos だったりがパッと思い付くんだがしかし然程顕著にカラいかと云えば違うし。こっから先はまた別の Roland を吸い倒してみないとワカらない。"Old Briar" の指し示す年代自体はもう薮の中として、普段(そして現代)とは産地の違うエボーションを使ったモノなのかな、と妄想はココ迄とする。


resize4591.jpg resize4585.jpg resize4592.jpg 

正直日本の作家はショップにスッポりと囲われ、ソコに集うタニマチ(の傀儡として、はちょっと言い過ぎか)に方向性も市場への提供経路もコントロールされており、また日本の(実際に作っているいないは置いといて)所謂メーカ各社は、海外製の喫煙具の国内への販売だけで十分にマワって行ける(でなければこんな状態で平気なハズがナい)、所詮は輸入商社でしかナいので、国内市場は自動販売機以外は絶望的だ、ト思い込んでいたんだけど、なんだ、単純に店へ卸してないだけで探せば結構色々あるんじゃん(但し現在の処 FUKASHIRO に限る)、とちょっとだけ楽観的になってきた。ほんま、一番最初にこのパイプを買っていればアレコレと悩まず躓かずにスーと本数を(それなりの予算の中で)揃えれてたろうに。


西パ連長月集会のお知らせ

西パ連長月集会のお知らせ
【開催日時】
    2008年09月27日(15時~ええ時間迄)
【開催場所】
    大阪府(西パ連十三秘密基地)
【集合場所】
    阪急十三駅西出口付近(場所お判りの方は直接会場へどうぞ)
【参加資格】
    パイプに興味のある成人の方なら誰でも。
【参加費用】
    飲食物は各自持ち込み、または近場で買出し後、皆で清算(前回は千円でそーめんひやむぎ食べ放題でした)。
    もちろんお宅の「あまりもん」も大歓迎!! 謹んで頂戴いたします。
【参加表明】
    必要ありません。直接会場へゴー!
    初めて参加される方は会場入口迄ご案内致しますので、どの方法でも結構ですので私宛連絡お願いします。
【御用の方】
    2ch 該当スレ、mixi 該当トピへの書き込み。メールの方はこちら迄→gmail_addr.png
【周辺地図】
    google map

西パ連からのお知らせ】
    1. いつまでもあると思えよミギーくん。磨きたいパイプ持ってゴー!!
    2. まかないメニウは引き続き暑そうなら確かうどんがまだ余ってたと思うので冷しうどんかな。電子レンジも加わりましたのでアイデア募集中っス。
    3. 唐突ですが、ガチムチレストアの復習やってみようかなとか思っています。ニーズありますかね?
    4. その他、何かありましたらどしどし連絡下さいまし。

いつもの方もお久し振りの方もはじめましての方も、皆々様奮ってご参加下さいまし。

西パ連葉月集会のお礼

まいど! お暑い中、また降ったり止んだりでお足元の悪い中、ご参加頂きまして、今月も無事、集会開催されました。盆明けでバタバタだったり自治会主催の夏祭だ何だで忙しい方多かったのでしょうか、今回はチョい少な目の瞬間最大八名でしたが、そこは少数精鋭粒揃いの西パ連、今回もオモロい話満載でございました。


NEC_0103.jpg 前回からニュウマッシーン、バファモータのミギー君が加わったのですが、どうも標準のゴム足では台とゴムの僅かな隙間に粉と散ったカルナバ蝋が入り込んで、暫くするとモータの振動にあわせてスルスルと動いたりパイプやステムをバフに当てるとそのママ滑ってったりで困っていましたので、今回から耐震シートを貼り付けてみたのですが、これが大正解。もうスベラナーイ。更に、前回は飛び散る糸屑や粉に困っていたのですが、今回からは即席作業フードも加わって、超快適に。


NEC_0110.jpg ご覧の通りフラッシュ炊いてないのに備品のパイプが全てビッカビカに大変身(かなり酔いがマワってきてから撮ったのでブレブレですいません)。


NEC_0101.jpg 更に今月からはナンと驚きの文明の利器、マイクロウェーブ、つまり電子レンジも新たに加わっちゃったりなんかしちゃったりして。もうこれであとは寝袋があればこの基地に住めますマジで。て云うか住もうかしら。


NEC_0099.jpg NEC_0105.jpg NEC_0107.jpg

他にも、詳細は未だアレなのですがアレなアレの試作品のお披露目と意見交換会もあったり、スピリッツとなったキッツい梅酒の差し入れもあったり、前回の残りにうずらやすだちの薬味が追加されて素麺だ冷や麦だ喰いまくったり、と盛り沢山の内容でした。


NEC_0104.jpg 一つだけ大失敗が。調子にノって、メシャムをバファで磨いたらどうなるのかしらん、と酔うた勢いでちょっとだけ磨いてしまいまして、ドぴんくの下地を出してしまいました。ト云うかコレ熱で変色したんかな。


さて、来月は九月二七日の開催です。毎度の方もご無沙汰の方も、そしてもちろん初めましての方も引き続き大歓迎です。皆様奮ってご参加下さいまし。


追記: 八名を少ない目なんて書きましたが想い遣せば去年の今頃は三名プラス遅れて一名の計四名でそれでも御の字だったワケですんで、人間贅沢を知ると駄目になるの典型ですね。しかも大切な預りモノの備品にも考えナシの軽率な行動から傷入れてしまう始末。どうやら怠けるだけに留まらず奢り呆けている様で、一晩経って今更になって大反省しております。今後も精進致しますので何卒ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。


[Super Grain] - 5183B

resize4572.jpg KAYWOODIE [Super Grain] - 5183B
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
61g 33mm 45mm 41mm 20mm 33mm 31mm 59mm 130mm 108mm
Left
Super Grain
KAYWOODIE
Right IMPORTED BRIAR
5183B
Bottom J
Top nil
Stem DRINKLESS (on stinger)
"(white clover)"



resize4564.jpg resize4565.jpg resize4570.jpg

スタンダードなシェイプが好きな人はその直線的なラインの流れの端正さが良いと感じるのかな、で、モダン好きな人は逆に曲線とか立体的に交差する直線に良さを感じ取ったり、か。好みは千差万別として、KAYWOODIE の素晴しいトコは無数にあるシェイプの中にどんな人でも必ず一つは琴線に触れるシェイプがある事。GBD だとどうしても多様な様に見えて実は偏差があったりするんだけど、KAYWOODIE は連合軍的ト云うか、同じメーカとは思えない程、シェイプがポッポポッポと偏在する事無くあって、ソコが実に面白い。まるでパイプの三十三間堂。パイプなら何でも好きな人にとっては本当に嬉しい悲鳴で困っちゃう。この通称ハッサン・ビー(今考えた)の、まるで水面を跳ねて躍る魚の様な、躍動感のある流線型なんて堪らんね。


resize4566.jpg resize4568.jpg resize4567.jpg

グレードコードの "51" からすると、凡そ一九三一~三八年と dating は絞られる。同じくグレード名ブルジョワジの証し "Super Grain" の、IMPORTED BRIAR の刻印から一九三六年以降とさらに前は絞られ、更にシェイプコード "83B" は一九三八~五五年の間の製造である事から後も絞られ、おお、非常に前向きに且楽天的になって理論的に全てを鵜呑みすれば、ピッタリ一九三八年製と出る。すごいスッキリ。ちなみに "B" の無い "83" は Slim Octagon Apple ト全然関連性見出せないんだけど、この時々見る "B" て何?


resize4569.jpg あと "J" て誰? 折角底部の刻印はイニシャルでは無くグレード内多様化且細分化説捏ち上げたのに。いやマテ、C と U と J とこの三文字に共通するのは、開口部が右か上か左か、と三つとも全て曲線と開口部の位置で判別されている事から、うん、まだまだ振り出しに戻らず頑張れそうだ<何故頑張るのか



resize4561.jpg resize4562.jpg resize4563.jpg

スティンガは短かく小さめだが、コレは時代的な理由なのか単純にシェイプに拠るのか。あ、そうか、このスティンガのサイズこそが底部の刻印と、て多分それは違うか。位置が若干ズレているスリットは愛嬌の範疇で、若干アライメントが取れていない様にも見えるがコレは単にベントの曲げ損ねで、咥えている最中はまったく気にならない程度。リップはボウルの重さにしてはやや薄く感じるが、広くて平坦なのでストレス無く咥えていられる。


resize4577.jpg resize4575.jpg resize4576.jpg

メリケン思考のヒトツとしてカスタム魂があり(しかも帰依する理由は十人十色で一貫性が無く純理論性に乏しい)、原状回復はつまり負けを意味する彼の国で長きに渡って unsmoked 等の特殊な理由以外で極力オリジナルの状態を保って残されている物件はかなり少ない中、なかなかの Miami Brown の発色で、単純に濃い赤茶色には無いしっとりと艶やかさ。にしてもこの曲線美は何だ。コロコロっとしとるかと思たらシュっとして、太いトコはブットく細く流れるトコはホッソく。前述の dating が当っていたとして七〇年余り前に既にこんなに前衛的且つ安定感のあるシェイプ思い付いた人、本当にエラい。


resize4571.jpg resize4574.jpg resize4573.jpg 

シェイプだけでなく、旨さが伴っているのもまた嬉しい。どんなイングリッシュ系ブレンドでも甘みがギンギンに際立ってしかもしっかりとしたスパイシーさが残りつつ且つ過剰にスモーキーにならずで、ヴァージニア系ならややもするとモノトーンな側面がパッと華やかにフルカラーになったりで。スティンガがどの面でも上手く纏めているからだろうか、吹き戻しで咥角から漏れ出た煙を鼻からすぅと吸い込むとホットチョコレートの様な柔らかで仄かに甘い香りがしたり。現況はつまり進化する為の退化、と迄は捉えたくないけど、しかしその一面としてお陰でこうして先人達の(偶然の産物ではあるけれども)素晴しさに気付けるのならばそれもまた。


GBD [...] - 9455

resize4553.jpg GBD [...] - 9455
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
36g 35mm 42mm 34mm 20mm 28mm 33mm 81mm 155mm 131mm
Left
GBD
[T] [(passant)][(shield)]
[MR&Co]
Right 9455
LONDON ENGLAND
Bottom nil
Top nil
Stem [MR&Co]
[U] [(passant)] [(shield)]
"GBD (gold roundel)"


CTRL# SE-009
swap: ¥8,800
memmo: フェルール凹み有り。
2008年10月19日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。



resize4545.jpg resize4546.jpg resize4547.jpg

GBD 大好き、ナチュラルフィニッシュ大好き、銀の装飾大好き、そして何よりプリンス大好き、とくればこれは入手しないワケにはユかない。届いてから刻印を確認するとシェイプコードは 9455 とあったワケだけども、この番号は(暫定)一覧表には載っていない。暫く更新されていない様子なので通報すべきかどうか一寸悩ましい。


resize4548.jpg resize4558.jpg resize4550.jpg

グレード/ラインコードは無しだが、フィニッシュのステインの明るさからすると VIRGIN になるのではないかト妄想するがハてサて。前出の通り "9455" と打たれてあり、その下側の P.O.S. は "." 無し。ラウンディルは画像からは光の加減で一寸ワカり難いが、ゴールド。フェルールに合せてシルバーにしなかった、て事は時代的なトコからか、それとも工場的なコトからか。


resize4559.jpg resize4560.jpg resize4549.jpg

面白いのは、シャンク側のフェルールのホールマークのイヤーコードは "T" で、テノン側のは "U" と一年差がある事。これは差し間違い等では無く、単に銀細工自体の製作年にズレがある為で、時折ある事、と聞く。まぁアンティークシルバーの転用でもない様だし、フェルールだけが先に出来上がってストックされていたトしてもそう何年も後になってからト云う話でも無いだろうから、ホールマーク通り一九五四~五五年頃、で良いト思う。明るい発色のボウルからシャンク、銀のフェルール、黒いステム、とコントラストがコロッコロ変るトコロも面白い。


resize4542.jpg resize4543.jpg resize4544.jpg

テノン側のフェルールの先端が極端な冷却を促すのか、またアーミープッシュの形状の特殊性故か、気を付けないと結露が良く起るが、サッと抜いてパッと拭ってポッと戻せば良いので別段困らない。スリットは平均的サイズ。諸々グロスでサイズの割に重たいのだけどボタンが大分ナメてしまっていて不安定なので、少しだけ鑢ガケして調整した。


resize4556.jpg resize4555.jpg resize4557.jpg

VIRGIN グレードにある様な、やや赤みの強いオレンジの発色は、抜けてスカスカな軽々しい印象に寄ってしまう事なくごく自然に明るい。グレインの流れは底部に少しハッキりとしたものがある以外はほとんど纏まりと流れてはいないが、点在する各パターンの間隔が丁度良いのか濃淡のコントラストが上手く出ていて、明るい発色と相俟ってキラキラと輝いている様にも見える。


resize4551.jpg resize4554.jpg resize4552.jpg 

GBD プリンスは上部と下部の窄む比がほぼ同等なのでどうしてもプリンスらしい美しい曲面が滲み出てこないが、しかし 357 にしてもこの 9455 にしても底部ヒールからシャンクにかけてかなり極端に広く扁平に形成されているので不思議な安定感があり、指の当りや掌への納まり具合にはプリンス特有の醍醐味がしっかりとある。一言で云うと、本来なら一番難しい位置であるハズなのにどうしてもマイナスのイメージが伴ってしまうのであまり使いたくないんだけど、敢えて良い意味でト注釈を付けておいて、中庸<一言迄が長過ぎる


Kaywoodie [Super Grain] - 5007

resize4526.jpg KAYWOODIE [Super Grain] - 5007
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 33mm 35mm 45mm 18mm 39mm 41mm 69mm 143mm 119mm
Left
(shank-logo)
Super Grain
KAYWOODIE
Right IMPORTED BRIAR
5007
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize4518.jpg resize4519.jpg resize4520.jpg


resize4523.jpg resize4524.jpg resize4530.jpg


resize4516.jpg resize4517.jpg resize4515.jpg


resize4529.jpg resize4522.jpg resize4528.jpg


resize4525.jpg resize4521.jpg resize4527.jpg 


GBD [New Standard] - 9489

resize4511.jpg GBD [New Standard] - 9489
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
40g 33mm 36mm 47mm 19mm 41mm 46mm 76mm 153mm 131mm
Left
GBD
New Standard
Right LONDON ENGLAND
9489
Bottom nil
Top nil
Stem "GBD (silver)"



resize4502.jpg resize4503.jpg resize4509.jpg


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resize4510.jpg resize4504.jpg resize4512.jpg 



Dunhill [SHELL] - FE F/T

resize4492.jpg DUNHILL [SHELL] - FE F/T
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 30mm 41mm 35mm 20mm 30mm 30mm 89mm 160mm 135mm
Left
nil
Right nil
Bottom FE F/T
DUNHILL
SHELL BRIAR
MADE IN ENGLAND 8
(4) S
Top nil
Stem "(white spot)"



resize4486.jpg resize4487.jpg resize4488.jpg


resize4496.jpg resize4497.jpg resize4498.jpg


resize4482.jpg resize4485.jpg resize4483.jpg


resize4484.jpg 


resize4494.jpg resize4490.jpg resize4495.jpg


resize4491.jpg resize4489.jpg resize4493.jpg 


[YE OLDE WOOD "Fossil"] - 352B

resize4478.jpg BARLING [YE OLDE WOOD Fossil] - 352B
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
44g 45mm 45mm 40mm 25mm 32mm 34mm 88mm 170mm 139mm
Left
nil
Right nil
Bottom BARLING'S MAKE
YE OLDE WOOD
"Fossil"
MADE IN ENGLAND.
T.V.F.
Top nil
Stem "BARLING(crossed)"



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EL 最高とか大穴とか丁度ぴったり良い塩梅トか云うてますけどやっぱり Barling の醍醐味はこのサイズ、EXEXEL です。兎に角デカいのにバランスが恐しく良い。届いた時に先ず驚き、そして煙草を詰めて吸うてみてその旨さに驚き、且つ咥え心地とバランスの良さに驚いた。


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"352B" の B は Bevel Top の B だろうトの事で、一つ上の右の画像ではブラストの表情で判り難いが確かに緩やかに角度が付いている。その他刻印やステムのクロスは全体的にやや弱くなっているがまだまだ読めるんだけど、それとは別に特にコレに関しては個人的に The Big Dipper ト云う愛称もあったり。云われてみればそう見える、て程度ですが。


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テノンの先端は先へ向けほんの少しだが丸く加工されている。モーティスの奥も平らでなく若干だが奥へと丸みが付いていたり。偶々かな。ボタン下部に大きな噛み傷とともにヒビが入っていたので黒い接着剤で薄くパテ埋めト云うかコーティングト云うかそゆ改造を少々。フレアの奥行きは当然として、しかし、サドルよりもこのリップの広い平坦部分と緩やかな丸みはテーパのが良くワカるので、何だか得した気分。


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狙い過ぎずしかし狙い通りのうねりと流れが美しいブラストの表情は本当に素晴しく、眺めても撫で回しても一向に飽きが来ない。道具が便利になったからか好みや嗜好の公約数が時とともに顕著になって来たからか、なかなかここ迄有機的な表情はモダンパイプには見られないのは残念だが、しかしそうだからこそ "Fossile" が "Fossile" たり得るのだから、まぁ仕方無いか。


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味の各要素ひとつひとつの輪郭がハッキりとしていてしかし大味になるコト無く音量も程良く且何かが突出して波打つのではなく、上手い云い方が見当らないんだけど、その纏まり具合ト云ったら、サイズからは想像の出来ないお行儀の良さ。元々のエアフローの良さに加え大口径故か上から順番にさらっさらの灰になって、そのやや前傾したボウルとベント角から、気を抜くとハラハラと溢れてくのでちょいとしたコツが要るが、ソコがまた柄杓みたいで面白いし。しかし何だろう。さっきから画像を見ていると時々シャンクの少し横あたりにキラキラ光る星の様なモノが見えるのだけど…


[TROCADERO] - 43

resize4460.jpg COMOY'S [TROCADERO] - 43
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
54g 33mm 40mm 52mm 19mm 46mm 49mm 77mm 154mm 148mm
Left
TROCADERO
Right MADE IN ENGLAND (circled)
43
Bottom PAT. PENDING
Top nil
Stem "(3-bar)"



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出品者曰くメーカ不明でもしかしたら BC カモね、トの事だったがどう見ても 3-bar で、その他の刻印の情報に拠るとシェイプナンバは 43 で TROCADERO、色もなかなかシブくて深い茶色、ト云う事で、禁 bay をちょっとだけ解禁。しかしこないちょこちょこ解禁してたら禁漁の意味無いんじゃないのか。


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Comoy の C の字はドコにも無いので邪気眼を持たぬ者にはワカらんだろう。で、比較的後年のセカンドグレードないし OEM としての製品だとして、そのワリにはエラい深い栗色やなト思てたら、底面に PAT. PENDING の刻印が。出品時にはこの辺り載ってなかったがコレはラッキー。P.O.S. も出品者の横着(多々アリ)によるモノかと思てたら本当に "MADE IN ENGLAND" やったし。


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112のとは形状は類似しているが全長も違うし何よりコチラのフィットメントは捩じ込み式。なかなか造形として手が込んでいて格好は良い。パテント通りシャンク側の補強のブッシュ、INNER STEEL はちょっとだけ飛び出ていたのだけど、頭がプラの小さいハンマでコンコンと叩いてやったらピッタりツライチのトコ迄引っ込んだ。


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あと、画像には納められなかったがテノンのフィットメント用ネジ山の奥にもステム側の INNER STEEL が埋め込まれていたり、と至れり尽くせり。3-bar の位置通り、モールドではあるのでリップ側開口部はハンドカットと比べればやや狭く低いが、ボタンの高さもしっかりしているし、リップもやや厚いが十分な平面部があって、全体的な重さとベント角とのバランスは良い塩梅で取れている。


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届く迄は 42 よりちょっとだけ大きいぐらいかなト漠然と妄想していたのだが、コレが手にしてみると意外と大きくて、しかし大胆に流れるシャンクからステムへのラインはセクシーで、このサイズでしか出来ない曲線美となっている。あともっぺん云うけど 3-bar のステムは絶対モールドの方が柔らかくて咥え心地エエね。あと時代的な推移もやはり、ハンドカットからマスプロ向けに横着してモールドになったんではなくて、モールドからハンドカットへ、て云うのが順当かな、ト。仕入れ先の変更か何かが理由で。まぁもしかしたらもうワンステップあって、モールド→ハンドカット→モールド、てな流れかもしれんけど。


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嗚呼しかし本当に GRAND SLAM とか Guildhall みたいな深く濃いダークチョコレートか栗かみたいなシブいステイン、マジでシビれる。GMR の仕上げとして通常通りさっト K メソで拭ってやって、paragon でコーティングして、カルふきんでクリクリと磨いてくのだけど、このステインの魅力ト云うか魔力ト云うか、もう磨けば磨く程透明度が増してきたりして、ヤめられん。若干の打ち傷はあるが発色と光沢でまったくソコには目は行かない。


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芯の太さは Oil Curing 系で、鼻に抜ける香りは Oven Curing 系。生味をホンの少しダケ整えてやるだけでココ迄纏まるのかト驚くバカりだ。ラタキアから牛乳の甘味がするのが良い Comoy の証しとして、コレは良い Comoy。あと TROCADERO コレで大中小だいたいのサイズ見て来たコトになるワケだけども、何故かドレもクソドライさが顕著で、しかしこのラインだけ特に何かしておったト云うワケでも無さそうなので、その辺りもとても不思議。


Loewe [CENTURION] - GRETNA

resize4441.jpg LOEWE [CENTURION] - GRETNA
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 26mm 38mm 44mm 18mm 40mm 35mm 68mm 133mm 119mm
Left
L&Co (ovaled)
CENTURION
Right LOEWE
LONDON.W.
Bottom GRETNA
MADE IN ENGLAND (circled)
Top nil
Stem L&Co (ovaled)


CTRL# SE-015
swap: ¥8,000
memo: 火皿底、煙道延長線上に謎の溝があります。トップもやや変色。
2008年10月27日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。



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外観がなんか知らんデーニッシュテイストだなトは思ったが CENTURION ト云うコトで飛び付いた。落札後、paypal で払うんなら別途手数料払ってクレなんて云うあとだしじゃいけんもあったけど、取り敢えず。枠組みとしてはベントアップルに入るんだろうけど、トップ(若干ダメージ有り)にかけての窄み具合が急角度で、エッグ、にも似た感じで。


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ステムとシャンクに同じメーカーマークの刻印有り。シェイプコードは "GRETNA"。P.O.S. は対北米市場向けと噂される丸型。


resize4436.jpg で、ココで一つ問題が。どうにも上手く画像に納められなかったんだけど、この火皿底、煙道が開口部としてではなく、溝として底の中心部に至る迄達っしてしまっていた。最初はシェイプ由来かなとか考えたけどどう考えても合理的な理由は皆目見当付かず。恐らく前のオーナーの魔改造だろう。小さな燃え残りは落ち込むは灰が入り込んでは吸うた時に口入るはで、後半かなり難儀するので参った。肉厚はある程度残っているので溝が消える迄削り込んでしまった方が良いんじゃないかな、トは思うんだけど。


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二段テノンの先端は緩やかにベベルされている。リップ開口部はフレア部は狭く短いが広さは十分。しかし野暮ったい厚みと背の低いボタンで咥え心地は今一つ。サドル橋からサイドには Barling っぽいショルダーがリップ迄付いているんだけどコレは何か狙いがあったのだろうか。


resize4442.jpg resize4438.jpg resize4443.jpg

ナチュラルを意識したオレンジの発色の強いステインはテラテラしてなくて格好良い。テラテラしたオレンジは重量的でなく印象としてカルい感じがするがコレはしっかりと重圧感も残してる。ボウル下部の膨らみとは対照的に細いシャンクとその伸びの位置が微妙にスワンネックぽくもあったりしてキュートで。グレインの配置と伸びや広がりも良い。


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前述の通り、後半に掛けて火皿底の溝に落ち込んだ灰や細々とした葉がヒョイと咥内に飛び込んできて鬱陶し事を除けば、ってソコは除けないか。Loewe = 辛いの自らの経験則にのみ基くベンチマークからすればかなり甘味や良い雑味が深く残って良いんだけどどうしても「ケドそれって普通そうだよね」ト考えると厳しく、もうあと一点何かしらの特性でもあれば別だが、そこを見出す域に逹っする前に灰が咥内に飛び込んできて辟易としてしまって難しい。云う程辛くない、のが CENTURION 故だとするのはちょっと未だ早い気もするし。


[FOUR DOT] - 51R

resize4377.jpg Sasieni [FOUR DOT] - 51R
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
32g 31mm 34mm 45mm 18mm 38mm 40mm 68mm 140mm 122mm
Left
nil
Right nil
Bottom 51R
Sasieni (fishtail)
LONDON MADE
PAT No150221/20
MADE IN ENGLAND
Top nil
Stem "(four dot)"



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えーと、私の知る限り日本に三本しか存在してない 51R のウチの三本目(一本はココで、も一本はココな)。言い訳になるけど、元々の出品の表記は "lasieni" で、コードも何も情報が無くピンボケした画像が二枚だけで、手元に届く迄 51R て知らんかったんよホンマに。お陰でめっさ安かったけど。


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で、状態は良い意味であまり良く無かったんだけど、タールと手垢でベトベトト云うコトは、それは過少メンテなので、剥いて綺麗にすれば、ホレ刻印もこの通りクッキリ。唯一つ悔しいのは、ドットが一部欠けている事。まぁでも咥えとう時はドットなんか見えへんし。ええ、負け惜しみですが何か。


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フィットメントしろとして大きめに開けられたモーティスは外観のメンテの無さ通りタールでみっちみちで大変だったが、なんとか綺麗になった。リップはオリフィック~セミオリフィックからの流れで幅は広くなくまた厚みも残っているのだが、この厚みが Dunhill のソレに勝るとも劣らない粘りのある柔らかな素材にマッチして、歯の表面にひっつく様な感すらある。ほらあのアレやミルキーがちょっと柔らかくなり始めて歯から離れるか離れんかぐらいの固さのアレや。


resize4362.jpg resize4363.jpg resize4364.jpg

抜くのには苦労したがフィットメント自体も健在。これ迄この年代の捩じ込みフィットメントを見た事無かった(前の 51R はテノン内部で捩じ切れて始めから無かった)のだけど、コレ結構デカくて、しかもかなり長い目テノン奥深く迄入る仕組みで、驚いた。配置的に終点が丁度ドットの位置なのは Dunhill のホワイトスポット的な意味があるのかどうかは別(ト云うか捩じ込み式なので多分只の目安程度)トして、ネジ山が全体の 1/5 無いなんて、そら捩じ切れますわな。


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この深く幅広く彫られた山谷の流れったらもう。同じ文様がまったく無いのに全体として観てシンプルにヒトツの完成されたモノとして纏まってしまっている錯覚すら感じさせる。このしゅっとした感じがシェイプにもマッチしてるし。ビリヤードと一口に云っても色々あるトは思うのだけど、51 は大正解の一つト云う意味では、こんな昔から既に答えが出ているなんて、パイプ業界も頭打ちだらけで難儀でんな。あとこの指への刺激。恐らくフキフキしていた女工さんもさぞかしエクスタシーにも似た指の腹への程良い刺激が心地良かっただろう。話変わるけど汗水たらしてツラそうになんだけどソコに充実感感じてそうな薄化粧の女性ってたまらんね。


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煙草の「甘さ」とはつまりコレなのだ、ト云うのが Sasieni では本当に輪郭も後味もハッキりと出るのでワカり易いのだけど、この 51R は特にソコが顕著で、所詮鼻腔内を刺激するだけの甘味料ベタ漬けのキャヴェンデッシュが子供のおもちゃに見える程。ざっくりト兎に角甘い。そこに香りが乗ってきて、舌の上ではゴロゴロとした甘さの球に包まれたスパイシーな感触が時折プチプチと弾けて、コクが内頬にじっとりと残る、ト云う感じで。涎が止まりません。


[Ye Olde Wood Fossil] - 121

resize4358.jpg BARLING'S [Ye Olde Wood Fossil] - 121
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
27g 29mm 32mm 43mm 18mm 40mm 40mm 76mm 146mm 130mm
Left
nil
Right nil
Bottom BARLING'S/MAKE
YE OLDE WOOD
EL 121
MADE IN/ENGLAND.
"Fossil"
T.V.F.
Top nil
Stem "BARLING(crossed)"



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♪EL! EL は LOVE の EL!!♪ いいよね背の高い女の子って。いっぺんでいいから「だぁ~い好きっ」とかつって胸元が後頭部ぐぐート圧迫する感じで後からギュッとされてみたいねマジで。死ぬ迄にいっぺんでエエから。


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えーと何の話でしたっけ。暑い日が続きますね。Barling の一番人気はやはりフラットなサドルステムだったりのサイズは EXEXL だったりするのだろうけど、譬えば Ferndown の "*" とか Ashton の "XX" 迄とかと一緒で、自分の好みのサイズで取り回しが楽チント云うか生活習慣に一番マッチしてるし、何より EXEXL 等よりも競争が激しくない分、手を出し易いので良い。何故かコレは高かったけど。


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煙道は、EL だからといってもピーピー鳴く様なショボいモノでもなくしかしデカく開いとったらエエねやろトでも云いたげに馬鹿みたいに大きなトンネルになっているワケでもナく、しっかりと火皿のサイズや全長とのバランスに合わせて開いているので、快適なエアフロー。でテーパーなんですが、コレ、内緒なんであまり大きな声では云えないが、サドルよりも咥え心地が良い。あのサドルのフラットなリップの要領が効いているのか、シャンク接合部からの曲面が不必要に継続する事無く、程良く且大胆に平坦でしかし連続性は維持されている。ポイと無意識に口元へ放り込んで考え無しに楽に咥えていられるリップはなかなか無い。


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コレ絶対狙ってやってるよね、と皆納得のフィニッシュも格好良い。ぐりぐりリンググレインとかとは全然別のトコだが、"Fossil" ト云う命題があって、それに対して正しく回答を出さんとしている姿勢が素敵。この真ん中の逆にした画像なんて、どうよ、長くじート眺めてると有機的で不規則な表情なのにゲシュタルト崩壊して、奥から小さいお地蔵さんが浮び上がって見える。<病院行け


resize4356.jpg resize4351.jpg resize4357.jpg 

次から次へと流れ来る甘さとコクの波はまるでチュッパチャプスを舐めずにずっと咥えてじっくりと咥内で溶かしているかの様。鼻に抜ける煙だけをまだもう一本別のパイプに詰めても喫えそうな程の快適な厚みだがしかしトゲはなくマイルドで、全体の音量も良い塩梅。パイプ自体の軽さも手伝ってか、長時間咥えっぱなしでもストレスはまったく無いし。♪こーのーくちびるにー 燃える愛をのせてー EL はあなたをみつめてるー♪


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まとめ
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