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[FOUR DOT RUSTIC] - ASHFORD

resize3079.jpgSasieni [FOUR DOT RUSTIC] - ASHFORD
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
41g 31mm 39mm 36mm 20mm 31mm 26mm 65mm 130mm 110mm
Left
nil
Right nil
Bottom "ASHFORD"S
Sasieni
FOUR DOT RUSTIC
LONDON MADE
MADE IN ENGLAND
Top nil
Stem FOUR DOT (large)



resize3072.jpgresize3075.jpgresize3073.jpg
 _  ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
 ⊂彡

resize3076.jpgresize3077.jpgresize3083.jpg

刻印等から所謂 Family Era の後年と思われる。パリッとした刻印の MADE IN ENGLAND はフットボールではなく直線。ドットはやや大きめ。全体的なシェイプから来る印象も、息を飲む様な存在感にはヤヤ欠けている。ブレないように、そしてブレる時はワカり易くハッキりと、と普段から心掛けている自分としてはそのボーダのあり方に、毎回疑問を投げかけてくるので、辛い。


resize3069.jpgresize3070.jpgresize3071.jpg

フィットメントの呪縛から解き放たれて暫く経っているからか、テノン開口部は、煙道の全長に丁度合う程良いサイズに開けられている。リップ側開口部も十分な広さで、小さなサイズのパイプにありがちな「せわしなさ」がまったく無い。モーティスのテノン先端接合部は、極力対流を抑える為か、ハたマたクリーナーを簡単に通す為の仕組みか、若干だが下側だけ緩やかに面取りされているが、モールのたぐいってだいたいいつ頃市場に登場したのだろうか。


resize3078.jpgresize3074.jpgresize3080.jpg

立ち上る芳香の華やかさと、内頬と舌への口当りのスムースさと、しかし決して物足りなさを感じさせない濃さは、シェイプから来る後年故の印象とは関係無く、素晴しい。機能面に於いてコレをベンチマークにしてしまうと大変なコトになるのはワカっているのだけど、自分がパイプにあって欲しい全てを満遍なく網羅しているト云う点ではベンチマークとして十分な条件が揃っていたりして、悩ましい。


resize3081.jpgresize3084.jpgresize3082.jpg

更に別の意味で悩ましいのはこの掘り。戦前や戦後直後の山の角度が広く、しかし民芸品の様な印象を持たせる事無く、存在感を持たせた掘りや、またその広い山のトップをやや平らにした上でさらに様々な角度から掘りを進める所謂葉脈カービングは確かに素晴しい。しかし、このスパイクの角度のキツい掘りもまた、掌に触れた時の手触り、鼻先に目を落した時の存在感、距離を取って置いた時の栄える姿、そして収納した際に一際目立って放つ独特の特異性。なんか良うワカらんくナってきたので、それでは皆様もう一度お手を拝借。

 _  ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
 ⊂彡

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西パ連如月集会のお礼と西パ連弥生集会のお知らせ

resize3066.jpgご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。皆様のご協力により無事如月集会大成功でした。一五時開始から終電間際二三時頃迄の約八時間、毎度の事ですが、あっト云う間に過ぎました。


resize3065.jpgresize3068.jpg今回は皆で具材を持ち寄り、mixi 西パ連コミュ副管理人の coolman さん(左画像拝借しました)に料理をお願いして、豚汁を用意したのですが、当初はもしかしたら多過ぎたカモと心配していたのが、最後には具が無くなってしまい、そこへサラにうどんを何玉か追加して、綺麗にたいらげました。飲み物やおつまみに関しても、「あまりもん」歓迎します、トお願いしておいたら、来るわ来るわで、さらにいちご、押し寿司、すぐき等の差し入れもあって、最後にはちょっと余るぐらい。「あまりもん」以外の実費の合計は約 \B5、円転しますと 8,141 円で、それを人数で割って、一人あたりたったの 500 円で済みました。


resize3067.jpgGLP の Maltese Falcon を始め、超高級煙草かがやき等、多種多様な煙草が集り、パイプに関しても充実のラインナップとなった西パ連備品や、参加された皆様のコレクションで、話題に尽きる事が無く、また前回好評だった tora さんによる A/R 実演に嫉妬した私が今回は無理矢理 SA メソッドの実演を酔っぱらいながらやらして戴いたのですが、これも(多分)好評だった様子です。


今回残念ながらお会いできなかった方や、今回のわいのわいので興味を持っていただけた方、次回開催は下記の通りですので、奮ってご参加下さいませ。



西パ連弥生集会
開催日時: 2008年03月29日(15時~えぇ時間迄)
開催場所: 大阪府(西パ連十三秘密基地見返りトミー君広場<名称は若干違うかもしれません)
集合場所: 阪急十三駅西出口付近
参考 URL: グーグルマップ
参加資格: パイプに興味のある成人の方なら誰でも。
参加費用: 飲食物は各自持ち込み(レシート持参頂ければ清算いたします)、または近場で買出し後皆で清算。もちろんお宅の「あまりもん」、謹んで頂戴いたします!
参加表明: 必要ありません。当日集合場所か会場へ直接ゴー!
御用の方: 本エントリ、2ch 該当スレ、mixi 「西パ連」コミュ内該当トピへの書き込み、かメール(shuzedあっとgmail.com)にて。

西パ連ニュース
1. 前回は SA (ソルトアルコール)メソッド及び A/R によるモーティス内染料落とし等の実演がありましたが、今回は Kメソッド~paragon/シェラック/カルふきんによる仕上げ迄の実演を予定しています。専用のヤカンを持参しますので、ボウルトップにタールの堆積がみられるパイプをお持ちの方は持ってきてみて。酔いつぶれてなければ頑張って綺麗にします。


よろしくお願いします。


[ONE DOT] - 30

resize3058.jpgSasieni [ONE DOT] - 30
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
26g 30mm 32mm 43mm 19mm 37mm 40mm 64mm 136mm 117mm
Left
     Sasieni (fishtail)
     LONDON MADE
II(H?)  PAT No150221/20
Right 30
Bottom nil
Top nil
Stem ONE DOT



resize3052.jpgresize3054.jpgresize3053.jpg

Sasieni のヘンなドットモノを集めてみようト心に決めて、そこいらを駆けズリ回って、やっと見付けた一本。長くもなく短かくもなく、大きくもなく小さくもなく、程良いサイズとバランスで、悪くない外観のビリヤード。ステインは経年変化によりかなり薄くなっている。詳細は下記に述べるが、恐らく一九二〇年代前半ではないかと思われる。


resize3055.jpgresize3056.jpgresize3060.jpg

刻印も薄く、辛うじてフィッシュテイルである事とパテントナンバーが読める程度。シェイプナンバー #30 は広く知られているモノとは違う初期のモノ。あと、あまりにも薄いので画像には納められなかったが、シャンク左側ボウル間近に "H" とも "II" とも読める刻印があったが、ハてサて。パステルカラーっぽくないシンプルな水色の ONE DOT は、後年継続して欧州で流通していたトされるものよりもやや小さい。


resize3049.jpgresize3050.jpgresize3051.jpg

パテントナンバーの通り、フィットメントを捩じ入れる為に大きく開けられたテノン。リップ開口部は所謂セミオリフィックでは無いが開口部の広さに比べて全体の横幅は後年のものに比べてやや狭い。これまたフィットメント用のスペースとして、火皿開口部の少し手前迄ズドんと、大きく確保されたモーティス。


resize3057.jpgresize3061.jpgresize3059.jpg

オチとしてはこのメタクソにアウトラウンドされた火皿かな。オフセンターもええとこ。前出のモーティスん中もタールでビッチビチ。んで内側もコゲマクり。多分コゲては削りコゲては削りしたんだろう。入手直後は未だ一連の GMR も本格的な要領を得ていなかったので、とりあえずサッと片付けたダケで、華やかに香る中にヘンな煮汁の味がするのを我慢しながら泣く泣く使っていたのだが、今回更めて再度フルにレストア。コゲを全てギリギリまでゴッソりと落してみたら、ん、ヤな臭いも消えて、涎が止まらないパイプになったw


西パ連如月集会のお知らせ

さて愈々明日に迫りましたので確認事項など含め再度告知です。

西パ連如月集会
開催日時:2月23日(土)15:00 スタート~ ええ時間迄
オフ会場:阪急十三駅前のビル(通称西パ連十三基地)
集合場所:阪急十三駅西出口付近(私が白ネギとパイプを持ってお待ちしております)
参考 URL:グーグルマップ
参加資格:成年の方なら誰でも。
参加費用:飲食物は各自持ち込み、または近場で買出し後清算の方向でおながいします(前回は千円少々でめっさ呑んだり喰ったり出来ました)。
参加表明:必要ありません。当日会場へゴー!
御用の方:2ch スレへの書き込み、mixi 内「西パ連」コミュ、このエントリへのコメント、もしくわメール(shuzedあっとgmail.com)にて。

西パ連ニュース
1. 西パ連備品増えました(四桁 Kaywoodie 2 本、Guildhall 1 本、メシャム 1 本、そして 1956 年 Dunhil EC)。詳細は先日のエントリご参照ください。
2. 前回は A/R (アルコールレトルト)の実演がありましたが、今回は SA (ソルトアルコールメソッド)の実演を予定しています。酔いのマワり次第で gdgd になる可能性もありますが頑張りマス。
3. 軽食+αとして、豚汁の用意ありマス。割り勘ですがそんなに高くないと思うです。

パイプに興味のある成人の方なら誰でも大歓迎。奮ってご参加くださいませ。

[SHELL] -R

resize3044.jpgDUNHILL [SHELL] - R
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
39g 35mm 37mm 41mm 22mm 38mm 38mm 66mm 140mm 115mm
Left
nil
Right nil
Bottom R DUNHILL     MADE IN   4S
  SHELL BRIAR ENGLAND0
Top nil
Stem white dot



resize3040.jpgresize3042.jpgresize3043.jpg

GBD (France) 676 と OLD ENGLAND 56S と ZEMAN Latitude 41 Cape Cod の三本と交換、ト云う荒技で Shell-Freak 氏から譲って戴いた R。YOB のボウル内部の脱臭…A/Rメソッドの記事を書かせて頂く際の、記事の内容とは別に、行程の撮影用に使ったアレです。もう一年以上前の事なのか。文章相変わらず読み難い。みんなホント良く読めるもんだ。


resize3038.jpgresize3045.jpgresize3039.jpg

届く迄何が来るのか聞かされていなかったのだが、箱を開けてビックり、なんというクラッギーな SHELL。正直、ポット、うぉーやっぱこのシェイプすげー、ト再発見したのは最近の事だが、そのキッカケはまさにこの R で。元々嫌いト云うワケではなかったが然程手が伸びるト云うワケではなかった処、折角戴いたので、ト繰り返し使って行くウチに、おおそうか、この長さにしてこの火皿径はそういうワケか、と。


resize3036.jpgresize3041.jpgresize3048.jpg

大放言が許されるのならば、一九六〇年の DUNHILL はベンチマークとしての DUNHILL として一番正しく機能していると思う(許されるもナニも、放言コソが LoF の大前提なんだけど)。外観、バランス、精度、そして Oil Curing を含む Curing の結果が安定してワカり易く素晴しいのも然ること乍、当然の如く旨い。


resize3033.jpgresize3035.jpgresize3034.jpg

あと何ト云っても素晴しく自分にマッチしているのが、ステムの程良い柔らかさ。左右関係無く犬歯の少し横辺りで咥え込んだ時に、歯の上で滑ってしまう程固いワケでもなければ、歯型が喰い込んでしまうのではト心配になる程柔らかいワケでもなく、また軽く咥えた時でもしっかりと圧が歯茎に加わって安定したホールド感がある。この程良い柔らかさを持つステムは DUNHILL と他には FERNDOWN ぐらいしか知らないが、その中でもこの R のステムは抜群に良い。


resize3046.jpgresize3037.jpgresize3047.jpg

嗚呼此の波打ちウネる有機的であたかも至極自然に風化したかの様な面持ち。はじめに SHELL があり、そこに deep and craggy ト云う表現が与えられ、そして現代は悲しいカナその表現から連想される状態を狙って言葉を単純に具象化しているに過ぎない、ト云うが(主に俺が)、誠その趣は唯一無二。んで赤茶と黒のコントラストにこれまたシェラックが良く栄えるw


[BEST MAKE] - 81

resize3027.jpgLILLEHAMMER [BEST MAKE] - 81
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
31g 31mm 34mm 45mm 19mm 38mm 40mm 78mm 151mm 130mm
Left
LILLEHAMER
GL
BEST MAKE
Right MADE IN NORWAY
Bottom 81
Top nil
Stem nil



resize3020.jpgresize3019.jpgresize3021.jpg

オーストリーの The Pipewolf  の Wolfgang 氏出品を無事落札。ズタボロだったりハゲカスだったりするのが多い中、これはめったクソミソミント。一度簡単にレストアし、先日この画像を撮影する前にも一度ガチムチで頑張ったが、元が良いと、打てば響く様に益々美しくなるので、やっていて本当に楽しくて飽きない。


resize3023.jpgresize3024.jpgresize3025.jpg

暫定的だが古いとされる方のピリオド無しの "GL"。しかし此は書体が縦長でなくまたヤヤ丸みを帯びていたりもする。また、シェイプコード "81" は、一九七〇年代頃とされるカタログに記載されているモノとは同じシェイプだが、手元の SANDBLAST の "81"  とはまったく違う(しかし此の SANDBLAST は "61" か何かの打ち間違いの可能性もあるが)。


resize3017.jpgresize3018.jpgresize3030.jpg

テノンの作りの細やかさ、四方から内側へ向け緩やかに面取りされたリップ開口部。ココら辺は毎度の事で、グレードや年数による違いに然程違いが無い事から、ノルウェーという、パイプファクトリーが犇き合う環境とは違い、遠隔の地としてのその立地故、精密さを飽く迄も追求したト云うよりも単純に「手の抜き方を知らなかった」のではト云うのが最近の説。<それは独り言ト云うのでは


resize3026.jpgresize3029.jpgresize3028.jpg

こと Lillehammer のグレーディングに関しては、グレインの善し悪しが入り込む余地は無く、ただただ単純にフロウの有る無しにのみ拠るのはワカっているが、これは SUPER EXTRA でも良いんじゃないの、と思える程、一点のフロウも見付けられなかった。SUPER EXTRA の導入自体が、下位グレードばかりが増えるのはマーケティング的にも宜しくナいしト云う事で SANDBLAST と同じくやや後期のもので、この BEST MAKE はグレードが多様化される前のものだ、とすれば納得も出来るが。それとも私の GMR の仕上が素晴しいダケなのか。<おい


resize3031.jpgresize3032.jpgresize3022.jpg

なんべん口で云っても画像に訴えてもあまり理解されてない気満載なのでちょっと工夫して、ヒールの丸い窄み具合を意識して撮ってみたがどうだろうか。ちなみに真ん中のはボウルを縦前面方向に傾けたのではなく水平に置いた状態、ト云えば伝わるだろうか。ちなみのちなみに今回から折ったモールを使わず monpe さんの真似してシェラック塗るのに使ってるファンデーション用パフを流用してみた。もっと早くからこれにしとけば良かった。人の話はちゃんと聞くもんですな。


[TRADITION] - 210

resize3014.jpgCOMOY'S [TRADITION] - 210
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
31g 31mm 34mm 43mm 19mm 39mm 55mm 45mm 131mm 110mm
Left
COMOY'S
TRADITION
Right MADE        210
IN
LONDON (circle)
ENGLAND
Bottom nil
Top nil
Stem "C" (inlay)



resize3015.jpgresize3010.jpgresize3016.jpg

毒を喰らわば皿まで、ト Lovat について突き詰めて考えてみたが、取り敢えず今んトコは、「何となくシュッとしている」ぐらいしか思い付かない。そもそもシュッとしているト云う言い回し自体良くワカらない。けど、シュッとしている。セラーがマネーオーダのみだったのが嫌われたかあまり寄付かず、\B3 ぐらいで落札。


resize3001.jpgresize3002.jpgresize3003.jpg

細身のシャンクに対して細くなり過ぎない程度にバランス良く開けられたテノン。快適の極みな薄いリップ。幅一杯迄とは云えないが比較的大きくまた緩やかに広がる様に開けられたリップ開口部。


resize3004.jpgresize3006.jpgresize3005.jpg

ヒゲ無し書体の "COMOY'S" なので一九五〇~六〇年代か。画像は少しボヤけてしまっているが、ステムのインレイ "C" 開口部黒インレイはホボ中心の黒インレイと同じサイズ。


resize3008.jpgresize3011.jpgresize3007.jpg

ボウルは小指しか入らない程カーボンでムッチムチ、トップもタールで前面が覆われてしまっていたが、剥いてみれば艫のノッキングマーク以外は状態はかなり良かった。面白い、ト思ったのはヒールからシャンク底部にかけて、立つ様に平らに面取りされているのだけど、それが、長方形でなく三角形の様に、ステムに向って細くなり、接合部付近はその面取りと干渉が無いので丸いステムとバチッと合う処。


resize3012.jpgresize3009.jpgresize3013.jpg

トップのタールの堆積や刻印の状態から、過度なバフ掛け等の被害には合わなかった様で、届いた時はもっさい面持ちだったのだが、きちんと汚れを落してやると、つるんつるんのピッカピカ。深い赤茶とグレインを引き立てる黒のステインのコントラスト。そいでさらにウマいってどういう事か。何もかも何となくシュッとしていて素晴しい。それだけはワカった。


[ENGLANDER'S] - 9438

resize2997.jpgGBD (?) [ENGLANDER'S] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
54g 32mm 44mm 41mm 20mm 35mm 40mm 55mm 125mm 113mm
Left
ENGLANDER'S
KANSAS CITY
Right MADE IN FRANCE
9438
Bottom nil
Top nil
Stem "E" logo



resize2999.jpgresize3000.jpgresize2991.jpg

出品時商品説明本文には 9438 とあったがタイトルにもドコにも GBD と謳っておらず。聞いたコトのナいライン名も、ザッと検索してみたがドコにもソレが GBD のセカンドである旨は見当らなかった。取り敢えず三回気になったので(スリーストライク法 ~ 発見時から入札終了三〇秒前迄に三回そのパイプを手に取って喫う姿を妄想してしまったら入札する独自の法則)、入札。不確定要素からか競争も然程無く送料込で \B2 程度で、手に入った。


resize2992.jpgresize2994.jpgresize2993.jpg

"ENGLANDER'S" はライン名かショップ名、"KANSAS CITY" はそのショップのあった町で、ほいでもって "MADE IN FRANCE"、とどんだけ多国籍軍なのかト。ステム接合部左側には "E" と、Irwin's の "I" の様なシンプルな形で打たれている。他の 9438 に比べサドルの橋迄の長さが極端に短かいのが特徴、かな(凡そ半分)。


resize2989.jpgresize2988.jpgresize2990.jpg

残念なリップ開口部の狭さ、固さや厚み、そして A/R フリー(アクリル等にありがちな表面の荒れが無いコト; 今考えた)な点等から、他の perspex ステムと同質のモノだろうと思われるが、テノン開口部は最後に開けられたのか、キチンとシャンク側煙道と一直線に繋がる様に、ワザと若干角度を付けて開けられている。また、モーティス側も煙道とは別に少し面取りされており、モールテストを意識して製作されているのは明か。Pre-Cadogan だとしてもかなり後期になるのではないだろうか。


resize2995.jpgresize2996.jpgresize2998.jpg

ズドんと丸く太く、しかしサドル部の短かさも手伝ってか、サイズ的にはコンパクトに纏まっているのに、ものスゴい存在感。んで、バランスも案外良い。サドル部迄がかなり短く絞られているだけで、こうも印象が変わるのか。もしかしたら持ってる 9438 の中で一番格好良いかも。「何も足さず何も引かないのに何かが掛け算されている」ト云うのが自分の中での「良い GBD の条件」なんだけど、それと照し合せると「掛け算」の部分にやや物足りナさはあるが、シェイプとバランスがソコを補って有り余っている。


[PRIMA] - ... (1916)

resize2985.jpgComoy's [PRIMA] - ... (1916)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
38g 31mm 36mm 46mm 20mm 40mm 44mm 60mm 137mm 113mm
Left
Comoy's [HC]
PRIMA  [a][Passant][Head]
Right LONDON MADE
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize2979.jpgresize2981.jpgresize2980.jpg

古い Comoy に前々から興味津々だったトコロに出物発見し、噂では世界で一二を争うコレクターも参戦するカモなんてのを聞いていたので、かなり気合を入れて、無事落札。かなりデカい。


resize2976.jpgresize2977.jpgresize2975.jpg

刻印はかなりシッカりと残っていて、頭文字だけが大文字で右傾した書体の頃(一九〇〇~一九年頃迄)の後期のタイプとハッキりワカる。フェルールの刻印("a")は一九一六年だが、他の刻印(ストレートタイプの "LONDON MADE")等から同年の製作と云って間違いナいだろう。


resize2972.jpgresize2973.jpgresize2974.jpg

面白いのは、このテノンの徳利の様な形状。煙を柔く導入する目的でもあったのだろうか。リップは外向きにやや曲面を持たせているセミオリフィックタイプ。スタンメル部の重みのせいか噛み傷がかなり酷かったので、ヤスリで磨き直した。ちなみに inlay は無い。


resize2983.jpgresize2978.jpgresize2984.jpg

かなり深みのある発色で、フェルールとのコントラストが栄える。また手触りの良い太く短かいシェイプにもマッチしていて、グレインを強調し過ぎるコトなく落ち着いた雰囲気に纏まって見える。所々見られるハンドリングマークや若干のラウンディングだけが残念。


resize2986.jpgresize2982.jpgresize2987.jpg

所謂 Comoy の「重さ」は感じられず。また、華やか、とは違い、煙草の香りが飛散する様な、散らかって纒まりに欠けている。しかし立ち上る芳香は五月蝿い程豊かで。味の旨味のスパイクが各所に点在し過ぎて何だか良くワカらず、また何が芯で何が輪郭なのかもワカらず。Comoy は Comoy の味がする、ト勝手に決め付けていたので、右往左往したが、そうかこれが生味か。


KAYWOODIE [CARBURATOR] - 8813

resize2969.jpgKAYWOODIE [CARBURATOR] - 8813
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
38g 30mm 33mm 48mm 19mm 41mm 44mm 77mm 158mm 129mm
Left
CARBURETOR
KAYWOODIE
U.S.PAT.2.082.105
Right AGED BRUYERE
8813
Bottom nil
Top nil
Stem (white clover)



resize2966.jpgresize2971.jpgresize2965.jpg


resize2959.jpgresize2960.jpgresize2962.jpg


resize2961.jpgresize2963.jpgresize2964.jpg


resize2967.jpgresize2970.jpgresize2968.jpg


KAYWOODIE [Super Grain] - 5117

resize2956.jpgKAYWOODIE [Super Grain] - 5117
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
24g 27mm 30mm 41mm 18mm 35mm 35mm 87mm 150mm 123mm
Left
Super Grain
KAYWOODIE
Right IMPORTED BRIAR
5117
Bottom nil
Top nil
Stem (white clover)



resize2949.jpgresize2951.jpgresize2950.jpg


resize2947.jpgresize2948.jpg


resize2957.jpgresize2953.jpgresize2958.jpg


resize2954.jpgresize2955.jpg


COMOY'S [The GUILDHALL] - 51

resize2942.jpgCOMOY'S [The GUILDHALL] - 51
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 35mm 27mm 52mm 20mm 33mm 40mm 65mm 146mm 118mm
Left
The
GUILDHALL
LONDON PIPE
Right MADE IN ENGLAND
BY             51
COMOY'S
Bottom nil
Top nil
Stem (Three Bar Logo)



resize2938.jpgresize2941.jpgresize2944.jpg


resize2936.jpgresize2937.jpgresize2940.jpg


resize2933.jpgresize2934.jpgresize2935.jpg


resize2939.jpgresize2943.jpgresize2945.jpg


DUNHILL [SHELL] - EC (1956)

resize2932.jpgDUNHILL [SHELL] - EC (1956)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
30g 29mm 32mm 45mm 18mm 38mm 77mm 30mm 139mm 119mm
Left
nil
Right nil
Bottom EC DUNHILL    MADE IN   4S
   SHELL BRIAR ENGLAND6
Top nil
Stem white dot



resize2930.jpgresize2928.jpgresize2931.jpg


resize2923.jpgresize2927.jpgresize2924.jpg


resize2920.jpgresize2921.jpgresize2922.jpg


resize2925.jpgresize2929.jpgresize2926.jpg


(meershaum)

resize2915.jpg(Meershaum)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
57g 27mm 50mm 71mm 18mm 55mm 30mm 87mm 150mm 126mm
Left
nil
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize2910.jpgresize2919.jpgresize2911.jpg


resize2918.jpgresize2914.jpgresize2917.jpg


resize2907.jpgresize2909.jpgresize2908.jpg


resize2916.jpgresize2912.jpgresize2913.jpg

[D****] - Ellipsoid

resize2901.jpgbaff [D****] - Ellipsoid
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
60g 32mm 47mm 50mm 19mm 32mm 44mm 67mm 147mm 124mm
Left
nil
Right nil
Bottom baff(?)
Top nil
Stem ? logo



resize2895.jpgresize2894.jpgresize2898.jpg

Ellipsoid てあまり聞き慣れない単語だけど、意味としては楕円体とか長円体とかだそうで。Ellipoid とか ellisopid とかワケのワカらん typo 頻発するし発音もなんだか面倒なので、以降愛称 elli で。例の如く細かい注文に加え、シャンクを太くしてたまたま偶然なぜか CK みたいな author に近いシェイプになっても全然驚かないよ、と付け加えておいたら本当にそうなった。こうですね。わかります。


resize2897.jpgresize2902.jpgresize2905.jpg

この elli は bull と違ってナチュラルフィニッシュを頼んだので、経年変化が楽しめる様ワザと普段よりも深めのブラストを意識してトお願いしたんだけど、大成功。自然なウネりと深みのある表情が、ワンポイントの継ぎを挟んで、カンバーランドのステムへと綺麗に流れ続いていく。ヒールにチョコんと "baff?" と刻印が打たれたあるのもカワイイ。


resize2904.jpgresize2903.jpgresize2906.jpg

口当たりの良い丸みを帯びたボタン。対流を意識してか、丁寧に面取りされつつも大きく開けられたテノン開口部。そしてモーティスのテノン接合部は、煙道が全体として緩やかに繋がる様に、丁寧に一工夫されている。そらバルセロナのパイプ倶楽部もクラブパイプ依頼するわな。


resize2899.jpgresize2896.jpgresize2900.jpg

何考えてんのか良くワカらん「創りたいモノを勝手に創る」自称作家等とは違い、謙虚にあくまでも顧客オリエンティッドで、しかし先ずパイプスモーカとして自分ならどんなパイプが良いと思うかについて真摯に向き合い、またそれをしっかりと具現化出来るトコロが、素晴しい。以前はどうだったかはもう今や知る由もナいが、現在ではリビングショップ安藤で取扱われているので、恐らく日本語での細やかなリクエストにも答えてくれるのではないだろうか。


[D**] - Bull

resize2893.jpgbaff [D**] - Bull
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
66g 31mm 52mm 43mm 19mm 32mm 40mm 62mm 145mm 115mm
Left
nil
Right baff(?)
Bottom nil
Top nil
Stem ? logo



resize2881.jpgresize2882.jpgresize2888.jpg

オーストリーの新御三家の中で、昨年のドイツ Fuerth Pipe Show での Pipemaker of the year の受賞等、今後が最も注目される baff。そもそも baff とは作家の幼少の頃に付いたアダナで、子供の頃近所の友達達がどうしても David と発音出来ずに Bavid と呼ばれていたのが根付いて、そこから、バァヴィッド、バァヴィ、バァヴ、バァフ、baff、バンザーイ、バンザーイ、とナったトかナらなかったトか。ちなみに刻印の右端の (R) に見える小さい丸の中は実は (?) だったりする。登録商標、なのかよ!? みたいな。おちゃめさん。


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Bull を元に、火皿の径から深さ、リップの厚みから幅やらボタンの高さ、ステインの色とコントラストの風合い、ブラストの当り具合、と兎に角細部に至る迄殆ど全てをカスタムオーダー出来る baff のカスタムオーダーのシステムは、一見、本当に欲しい姿がハッキりトしていない場合はその選択肢の多さから深い森に迷い込むかのゴトく困惑してしまうのだろうけど、頼めばスケッチに起してもくれるし、こうして、取り敢えずこんなん出来たけど、と数本用意してくれたりするので、最後迄超安心。いや確かにどっちも欲しいト云う新たな悩みは生れるが…


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所謂 "deep and craggy" にはヤヤ劣るがしかし、随所で見掛けるツクリモノ的な物件とは違う、美しく、良い意味で不均衡なリンググレインはまるで何年も撫で回した様に緩やかな起伏があり、下地の茶色を上の黒のコントラストも、ややもすると前衛的になりガチな、でっぷりとした大らかなシェイプに不思議な渋さと落ち着きを持たせている。注文通り!


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しかし外観や詳細ダケでなく、いや、最も驚いたのは、その内部の構造に対する丁寧な「ものづくり」の姿勢。モールが通るだとか通らないだとかの次元では無く、モーティスとテノンの接合部をキモに、非常に丁寧に作り込まれている。一見するとエッジが丸みを帯び過ぎている感のあるボタンも、これはこれで実は舌触りがとても自然で快適。


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ブレイクインを殆ど必要としない完成度の高さを保ちつつ、馬鹿の一つ覚えの様にタだタだドライなだけだったりクールなダケでもない、安定した煙道の作り込み、そして、削ってたらこんなん出来ましてん、ト云う様な子供の宿題の様な自由な不自由から解き放たれた安定したシェイプに対する概念。正直 ebay にハマって暫くは、「もう新しい作家モノを買う事なナいな」と思っていたが、それは間違っていた。まぁ間違っているのはイツモのコトなので何ら驚きはナいが。


Old England [(...)] - (...)

resize2871.jpgOld England [(...)] - (...)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
31g 29mm 32mm 44mm 18mm 38mm 41mm 89mm 145mm 126mm
Left
nil
Right nil
Bottom MADE IN ENGLAND
Top Old England
BRIAR
Stem nil


CTRL# SE-020
swap: ¥3,000
memo:  http://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-74.html と二本セットです。CUSTOMBILT の方はデカいです。Old England の方は大きな埋めがあります。
2008年10月27日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。



resize2870.jpgresize2876.jpgresize2867.jpg

ebay.uk での出品で、タイトル内容共に Old England のみで Sasieni の表記はナく、備え付けられたカウンターも一〇かそこいらで然程回っていないブツを見付けたとすれば、据え膳喰わぬはナんトやら。結局独りのみの入札で、送料込みで八〇〇円ぐらいで終了。ヤッター!!


resize2872.jpgresize2877.jpgresize2868.jpg

しかし届いたブツを善く善く見てみると、何かが奇しい。確かに、画像だけを観ていた段階で、VICTORIA か何かの近しい筋だろうとけどヤヤ違う、ト云う漠然とした不安は抱えていたが、猫の餌の空箱に無造作に詰められたソレを取り出して、無い知恵を絞って様々な角度から眺めてみるが、何かが違う。そもそも何だこの MADE IN ENGLAND のギチギチとした感じは。


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テノン開口部がまず、目の窪みから頭を出し覗き込む様にして鬼太郎に話し掛ける目玉おやじの様に、ズレている。そしてホームアルチザンパイプキット付属の様な、申し訳程度に開かれたリップのスリット。ノッキング・ハンドリングマークが多いのは仕方無いとして、埋めマクりのスタンメル。


resize2875.jpgresize2869.jpgresize2873.jpg

格好はなかなか素敵で程良いサイズに程良いベント角で、全体的に、しゅっ、トした雰囲気はあるのだが。で、調べたトコロ、OLD ENGLAND ト云うモデル名は Sasieni のセカンドの他に、リバプールの Harwood Brothers (HB と略される事もあり、他に Old Fashion ト云うラインも有るらしい)、そして北米の John Hudson Moore Inc. (ヤヤコシい事に他に Berkeley Club、Fantail、Windsor ト云うラインも有るらしい) からも出ているそうで。牛丼二杯分、\B1 未満程度で色々と勉強になった。


[(NO DOT)] - ASHFORD

resize2861.jpgSasieni [(NO DOT)] - ASHFORD
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
44g 30mm 41mm 37mm 19mm 27mm 34mm 63mm 130mm 110mm
Left
MADE IN  Sasieni (fishtail)
ENGLAND LONDON MADE
(football)
Right "ASHFORD"
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize2854.jpgresize2862.jpgresize2855.jpg

ああーコレはもしかしたら欲しいカモ、けど今月もう一〇本買ったし隠し場所もう少ないしナぁ高くなったらチョっとナぁ、ト云った場合は大抵 $88.88 ト云うおまじない的入札を仕掛けるのだけど、コレその時はアッサりと負けた。shell-freak さんに。Shell Freak なのに。んで、曰く、入札時にピリオドを打ち忘れて $7990.00 で入札しちゃったんでそう云う意味ではソチラの勝ちなので宜しければ右から左でどうぞ、との事。申し訳ないので 88S を上乗せして交換して貰った。


resize2856.jpgresize2857.jpgresize2864.jpg

Fishtail のロゴで、"FOUR DOT" 等のコード無し。でタウンネームの "ASHFORD" は入っている事から年代は一九三〇年代だろうか。ステムに dot は打たれていない。つまり EIGHT DOT だ、ト云い張っても良いのだw


resize2852.jpgresize2853.jpgresize2863.jpg

さてこのステム、シャンクに patent の刻印が確認出来なかったので、フィットメントが付かないモデルだったのだ、トすれば、テノンの形状も辻褄は一応合う。しかし、(年代が正しかったトして)この時代のモノにしてはややリップも薄く、また、横から見て、上弧の長さと下弧のソレの差が然程無い(その為全体的に曲り角度が浅くまた痩せて見える)事等から、残念ながらリプレイスでは、ト思われる。


resize2858.jpgresize2860.jpgresize2859.jpg

まぁステムは常に鼻の下で見えんしええやん、てのひらにズシりと当る、太っチょで丸っコぃボウルだけで十分だ、と酸い葡萄。残念ながらハンドリングマークでは片付けられない打ち傷の数々で、かなりヘビーユーズドな状態だが、今後は安心して我が家と思ってくつろいで貰う事にする。


[BLUE RIBAND] - 337c

resize2848.jpgCOMOY'S [BLUE RIBAND] - 337c
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 31mm 40mm 37mm 20mm 30mm 29mm 77mm 147mm 120mm
Left
COMOY'S
BLUE RIBAND
Right MADE IN LONDON (circle) 337c
ENGLAND
Bottom nil
Top nil
Stem C logo (large opening)



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COMOY の prince ト云えば 336~339 と大小色々と数有るワケだが、その中でも 337 は、ぷりっト太いボウル、ぎゅーんト細いシャンク、ぱりっト薄いリップ、と見た目のバランスに於いては一番格好良い、ト思っている。


resize2836.jpgresize2837.jpgresize2838.jpg

テノンはインナースティール付き。それにしても細くて薄っいリップだ。咥角切れそうなぐらい薄い。ボタンがすっかり舐めてしまっていて引っ掛けて咥えると少しの振動で歯から滑り落ちるので、ヤスリである程度エッジを立たせてみたが、煙道迄貫通してまうやないかとヒヤヒヤしながらで、結構大変だった。


resize2844.jpgresize2845.jpgresize2851.jpg

アポストロフィは付いているがヒゲ無し書体なので、恐らく一九五〇~六〇年中期。"C" の開口部の黒インレイのサイズは中心部と同じ。


resize2843.jpgresize2842.jpgresize2846.jpg

全体的にステインが落ちてしまい、すっかり明るい色合いで、黒と茶の濃淡が然程目立たず COMOY っぽい感じがもう既に残っていないのがやや残念だが、底部にびっしりとバーズアイ。リムは若干アウトランドされている。


resize2849.jpgresize2847.jpgresize2850.jpg

年代判別が当っていたトして、アポストロフィ無しの頃(一九四〇年代)迄遡ってのモノからこの頃迄の COMOY が何故かめっさ旨い(この辺りはもう少し検証が必要だけども)。実は取り回しに於いては 228 が一番トも思ってたりするけど、何れにしても、遠目からも近くからもパッと見て、お、prince パねぇ、と prince 厨なら誰もが羨む、格好良いシェイプだ。何人居るか知らんけど < prince 厨


[YELLO-BOLE] - 2204

resize2815.jpgKAYWOODIE [YELLO-BOLE] - 2204
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
32g 31mm 33mm 45mm 19mm 40mm 64mm 38mm 136mm 115mm
Left
KBB YELLO-BOLE
    HONEYCURED BRIAR
Right 2204
Bottom nil
Top nil
Stem (yellow circle inlay)



resize2816.jpgresize2821.jpgresize2817.jpg

下二桁のシェイプナンバー 04 は Large saddle billiard, long shank, short bit ト云う事なんだけど、それってつまり Lovat で良いんだよね? それとも何か違うの? それにしてもトップの荒れ方が非道い。舳か艫が削れている物件も謎だがこの様に両方荒れてしかも前面に渡って引っ掻いた様な傷って、一体どうやって付くんだろうか。火皿もガッタガタ。


resize2810.jpgresize2818.jpgresize2814.jpg

フィットメント収納スペースが怪我の功名となって、快適なエアフローなのは良いんだけど、外見の通り、モーティス、ト云うかシャンク内部全域にみっちりとタールが堆積していて、穿くり出すのが大変だった。ボタンのエッジも舐めマクっていたので、ヤスリでエッジを微調整。


resize2812.jpgresize2813.jpgresize2811.jpg

メタルテノンではないがお馴染カニスプーンショベルスティンガ付き。メタルテノンに付くタイプとはネジの山の高さが若干違う。装着してみるとこれがなかなか格好良い。ねんがんのアイスソードみたい。当然「そう かんけいないね」と外して供養箱に仕舞い込んだけど。


resize2819.jpgresize2820.jpgresize2822.jpg

正直自分が好きだなト感じる Lovat からするとヤヤ大きい。長い短い、ト云う流さではなくて、全体的に太いから、かな。底部がスパっと平らなのでちょいちょい置いて休み休み使うのには丁度良いけど。あと触らずとも肉眼でハッキりと確認できる側面のこの窪み。強く握ったか、何か治具でも強く嵌め込んだかしたのだろうか。アメジンのやる事は良うワカらん。


[...] - 57

resize2804.jpgLILLEHAMMER [...] - 57
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
28g 31mm 33mm 43mm 19mm 36mm 46mm 56mm 134mm 114mm
Left
LILLEHAMMER
GL
Right 57
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize2802.jpgresize2808.jpgresize2803.jpg

セラーの出品時のタイトルと画像は正しく Lillehammer だったのだが、商品の詳細説明が "SAVINELLI BIONDA 2 DOT PIPE #623 MADE IN ITALY" と別の商品と危まっており、皆リスクを避けた為か \B2 程度で落札。セラーからは「ごめん。これ Savinelli じゃなぃけど本当に良いのか」と連絡が来たので、「うん。Savinelli じゃないのが欲しいんだ」と気持ち良く取引。


resize2799.jpgresize2800.jpgresize2807.jpg

"GL" とピリオド無しの生 GL、シェイプ #57 だが、不思議な事に "MADE IN NORWAY" の刻印がドコにも見当らない。打ち忘れなのか時期なのか。まぁ多分打ち忘れだろけど。ごくごく小さなフロウが数箇所程。この程度ならステイン深めにして誤魔化しても良さそうなモノだろうに。真面目やなぁ。


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丁寧に開かれ形成された二段テノン、それに合う様に適度に掘られたモーティス、四面ともが内側へ緩やかに面取りカットされているボタン。きっと彼の地ではコレがあたりまえだったんだろうなぁ。当時の作業員の方も今この時代の人間が彼らの仕事のこの部分に感動しているだなんて知ったらキョトンとするんじゃないだろうか。インドでは九九は二桁迄暗記するのが当たり前ってのに驚く日本人にインド人もビックリ、みたいな。


resize2805.jpgresize2801.jpgresize2809.jpg

サドルの橋はやや浅いが、そこが逆に朴訥とした安定感を出しており、色調にやや深みのステインとマッチしている。アホみたいにリムから中心へ向けまっしぐら、ではなく程良く品良くテーパのかかった火皿も良い。それにしてもこのヒールの丸みの美しさト云ったらんもぅ。


[OLD ENGLAND] - 738R

resize2787.jpgSasieni [OLD ENGLAND] - 738R
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
32g 30mm 40mm 35mm 19mm 32mm 33mm 79mm 147mm 123mm
Left
nil
Right nil
Bottom MADE IN ENGLAND (football) 738R
OLD ENGLAND
LONDON MADE
Top nil
Stem nil



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IRC でのトある晩、私の、気違いの様に二〇〇四年から瓶漬けで溜め込んだ 5100 お分けしますよ、みたいな話から、アレよアレよト云う間に発展して、sq さんからそのバーターで OLD ENGLAND の 38 貰える、ト云うオファーを頂いたりして。で、実を云いますト、それ冗談だとバカり思っていて、実際に譲って戴いた時は、何コレ? 何で? と一瞬目の前で何が起っているのかワカらなかったwwww この場をお借りしまして更めまして御礼申し上げます。<この場てお前の blog だ


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しかし本当に、世に prince ト呼ばれるシェイプ数あれど、此れ程迄に美しい prince が他に有るだろうか、ト云っても決して大袈裟でないぐらい均衡の取れたシェイプ。ちゃんと測った事も計算した事もナいが、もしかしたら、どっかしらに黄金比が隠れてるカモしれん。そんな暇があったら煙草詰めますが。


resize2781.jpgresize2783.jpgresize2782.jpg

唯一残念なのはステムがリプレイスメントである事か。特に顕著なのは、中心からズレたテノンの開口部、そしてハンドメイドとはまた別の意味でのてづくり感満載な荒削りの形成。あと接合部近辺には恐らくその接合時の上下を表す爪痕の様なマークとか。んガしカし、スリットやボタン等、リップ廻りはこれがナかナかの出来で、もしかしたらそこそこのメーカのモノのテノンの径だけを調整して転用したのカ、と妄想させる。


resize2791.jpgresize2784.jpgresize2792.jpg

ステムのロゴが無いので不確定要素満載だが、勝手な自己流解釈のヒトツに OLD ENGLAND のシェイプナンバーは大まかに二つ、そのラインを明確にする為の "38" 等の前に付く "7" 等のラインナンバーが付く時期と付かない時期があって、ラインナンバー付き、つまりワザワザの手間暇が余計に掛る事をしている物件の方が、より古い、ト云うのがあるんだが、その持論をごり押しすれば、この "738R" はかなり古い部類になる。なるの。


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その持論を更に裏付けるカの様なこの力強くも繊細なラスティック文様も素晴しい。

「ちょwwwおまww コレ FOUR DOT だっつーのwww」
「げげwwなんでコレ OLD ENGLAND のラインに混ってんの!? パネェwwww」
「\(^o^ )/」
「\( ^o^)/」
「おまぇマジコレ Little Joe コッチ来る前に 738R て打っとけよw」
「ww鬼才現るwwww」

トでも云う様な愉快な会話が時空を越えて聞こえてくる程だ。


[ONE DOT] - 40

resize2774.jpgSasieni [ONE DOT] - 40
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
30g 31mm 34mm 43mm 19mm 35mm 61mm 43mm 134mm 114mm
Left
Sasieni (fishtail)
LONDON MADE
Right 40
Bottom nil
Top MADE IN ENGLAND (left-to-right strait lined)
Stem (one dot)



resize2778.jpgresize2767.jpgresize2779.jpg

巷での噂によると Dunhill との間で類似するドットの使用について問題が起る迄の短期間しか使用されなかった、だとか、いや欧州向け出荷分についてはフィッシュテイルロゴ同様 Family-era 迄は(ドットのサイズは若干違うにしても)使われていた、だとか、何かと諸説飛び交うフィッシュテイルロゴの ONE DOT。♪ロバット参上! ロバット解決!! 友よ~友よ友よ~友よみてくれワンドット~♪ごめんいっぺん云ってみたかっただけ。もうしません。


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さてその様な不確定要素からか、同じ Sasieni なのに何故か人気が真っ二つに分かれるこの ONE DOT、セラーの謳い文句(めっさ綺麗!スグ喫える!!等)をマンマ信じれば、かなりの衆目を集めてしまうのでわ、と内心ビクビクしていたのだが、リムのダメージの印象が手伝ったか、\B4 少々で済んだ。ちなみにセラーの謳い文句は塞翁が馬、モーティス内はタールでみっちみち、火皿もカーボンを剥いてみればガッタガタ、リップの歯型もかなり酷くボタンのエッジも舐め舐めで、かなり苦労した。


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刻印はかなり薄くなっているがフィッシュテイルを確認。あとコレは見た事無いんだが、通常のフットボール状ではなく、シャンクのステムとの接合部ギリギリに直線で左側中間辺りから円周に沿って右側に向かって MADE IN ENGLAND とも打たれている。フィットメントは無かったが恐らくネジ込み式のモノが嵌められてたであろう段無しテノンはエアフローの快適なボリュームに一役買っている。残念なボタンは北岡ヤスリの精密単目(片面タイプ)ヤスリでナんトか頑張ってみた。北岡ヤスリの職人さん、そして北岡ヤスリ教えて呉れた tora  さんサンクス!!


resize2772.jpgresize2777.jpgresize2773.jpg

近代欧州フィッシュティルかどうかの判別は難しいが、近代欧州 ONE DOT はもう少しのっぺりと大きくまたもっと軽薄なパステルカラー調なので、ソレとは違うのは確か。また、タウンネームが無い代りに右側ボウル寄りに薄らと残る "40" というコードが、恐らく MARLBOROUGH だと思うんだけどそのコードとマッチしない点等から、タウンネーム導入ギリギリ前の真 ONE DOT 但しセミオリフィック後か、欧州向けのシェイプコードは別途独立した体系がタウンネーム導入以降も続いていたトして、それ以降トしてもソの初期か、と色々と妄想は広がる。残留ブツ多過ぎて、未だ本領発揮ではナいけれど。


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まとめ
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