スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Comoy's [...blank...] - T337

IMG_2236s.jpgComoy's [...blank...] - T337
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
36g 30mm 40mm 35mm 20mm 33mm 35mm 83mm 152mm 128mm
Left
COMOY'S
Right MADE IN LONDON(circle)
ENGLAND          T337
Bottom G
Top nil
Stem C (paint)


CTRL# SE-021
swap: ¥3,000
memo: http://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-53.html と二本セットです。COMOY の方はステムのロゴ消失しています。Kaywoodie の方は、リムに擦り傷、あとステムのロゴが変形しています。
2008年10月27日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。



IMG_2227s.jpgふー。あともう少しで二百本だ。頑張るゾ!!一時期 33* と説明にあるモノは全て、と云っても過言ではナい勢いで説明も読まんと漁りマクっていて、この 337 も、終了間近で見付け、しかも殆ど誰にも見向きされていなかったト云う事で、もしかしたら拾いモンかも、と落札した。やっぱり落ちてるモンは拾うて食べたらあきませんね。


IMG_2241s.jpg薄らと丁寧にベベルカットされたリム。


IMG_2242s.jpgおや、(短いが)二段に切られているテノン。思っていたよりももしかしたら旨いのかしら。と、どうせ不味いんだろ、と思い込まずに、もしかしたら当りかも、と普段と変らない姿勢で挑んでみた。


IMG_2245s.jpgが、先ずぶ厚いリップにノックアウト。頑張って一番好きな煙草を詰めてみたが、やっぱり駄目。


IMG_2221s.jpg買収前の3-Part inlayではなく、カドガン初期のアクリル円柱でもなく、ペイントロゴなので、パイプ界のしねしね団としても有名なカド癌期の末期の物件の様だが、ステインの発色も美しく、作りは丁寧に見えるが、見た目だけの様だ。337c ではなく、T337 と見えた時点で踏み止まるべきだった。


IMG_2234s.jpg底部ステム接地近くに "G" とあるのはハてサて。


何れにしてもこの失敗から学んだ事は、過去、パイプは大抵普通に旨かった。しかしある時期を境に、その資材に致命的な何かが起り、過去の旨かったパイプと同じ方法ではその質を維持出来なくなった。その頃と前後して、メーカによっては「より良い味」を目指し試行錯誤を繰り返していた。そして、変質してしまった資材に気付いたメーカや作家は、

  1. 高級嗜好品としてのイメージ戦略とマーケティングに注力
  2. 見た目(グレイン)の良さや仕上げの美しさや奇抜さに注力
  3. 内部構造や処理等のエンジニアリングに注力

のいずれかを選択せざるをえなくなったのではないか、ト云う事。だってもうどうしたって昔程旨くないから。

一番目で思いつくのは現在のダンヒルか。二番目は過去はデーニッシュの流れになって、現代ではグレインの美しさやシェイプの奇抜さ面白さ *のみ* に悲しいぐらい必死になってる作家モノとかかな。この Comoy's もこの二番目の最たるものだろう。そして一番目も二番目も斜陽の一途を辿っている今、期待されるのは三番目の流れ。つか、真剣にものつくりするメーカや作家ならそこに到って当然だろうけどね。あと一番目と二番目は business-oriented だけど、三番目だけは pipesmoker-oriented なのも関係あるか。作る方も売る方も忘れてる方多いみたいだけど、パイプスモーカがパイプを楽しめないで何がパイプか、と。

そう云う意味でも CRP には期待で夢がひろがりんぐです。


スポンサーサイト

GBD [New Standard] - 9438

IMG_2193s.jpgGBD [New Standard] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
39g 34mm 44mm 40mm 20mm 30mm 42mm 63mm 130mm 110mm
Left
GBD
New Standard
Right LONDON. ENGLAND
9438
Bottom D
Top nil
Stem GBD (gold)




IMG_2177s.jpg


IMG_2185s.jpg


IMG_2198s.jpg


IMG_2209s.jpg


IMG_2213s.jpg


IMG_2166s.jpg


IMG_2183s.jpg


GBD [CENTURY] - 9438

IMG_2088s.jpgGBD [CENTURY] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
56g 32mm 44mm 41mm 21mm 33mm 42mm 62mm 133mm 114mm
Left
GBD
CENTURY
Right LONDON. ENGLAND
9438
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (silver)



IMG_1813s.jpgドこをドうリーミングしながら喫煙を続ければコの様なカーボンになるのか。小一時間問い詰めたい。ト云うか多分ドライバかナイフかナんかの適当な道具でガリガリやって、途中で飽きたか諦めたか、ってトコだろう。


IMG_2080s.jpg案外柔らかかったのでロケットリーマであっさり剥けたから良かったモノの。道具が不適切だった事を示す様に、リムには酷いザクり跡。ザクとは違うのだよ! ザクとは!


IMG_2036s.jpgと道具の大切さを知った CENTURY。深みのあるステインがでっぷりしたシェイプに安定感を与えているので、幾ら眺めていても飽きが来ない。


IMG_2029s.jpgグレインは坊主、ト云うか、少年誌の付録の工作の -キ-…-リ-…-ト-…-リ-…-セ-…-ン- みたいなチリヂリな木目が薄く方々へ走っていて、近くで見るにはあまり美しくナい。


IMG_2100s.jpg9438 の膨よかなシェイプにはマッチしていないが、緩くくびれを持たせたフィッシュテイルの咥え心地はなかなか良い。


IMG_2044s.jpg"LONDON. ENGLAND"、と "." (ピリオド)が付いている。思った通りなのか思い込んでいるからか、煙草そのまんまの味をストレートに叩き出す。バーレーやターキッシュ等自分の好みと合わない組合せのブレンドの、嫌な部分をフィルタしてくれるワケでも、ずどんと増幅させて好みに替えてしまうワケでもないが、逆に今迄気付かなかった良い処に視点を変えさせてくれる点で、とても良い。


IMG_2096s.jpgシャンクとの接合面はフラットではなく、すり鉢状に内側へ緩く角度が付いていた。神棚級の条件として「ピリオド無しの二段テノン」ト勝手に思っていたのだが。ちょっとワカんナくナってきたよミアマードレ。


Kaywoodie [Super Grain] - 13B

IMG_1988s.jpgKaywoodie [Super Grain] - 13B
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
40g 28mm 43mm 36mm 19mm 29mm 36mm 65mm 133mm 118mm
Left
Super Grain
KAYWOODIE
Right 13B
Bottom nil
Top nil
Stem (white clover)


  


IMG_2007s.jpg


IMG_2012s.jpg


IMG_2021s.jpg


IMG_1979s.jpg


IMG_1967s.jpg


IMG_2027s.jpg


[Prehistoric] - 9260

IMG_2140s.jpgGBD [Preshistoric] - 9260
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
28g 26mm 32mm 44mm 20mm 38mm 49mm 72mm 152mm 126mm
Left
nil
Right nil
Bottom GBD Prehistoric LONDON ENGLAND
           9260
Top nil
Stem GBD (gold)



IMG_1812s.jpgこぉんな頑固な汚れも!


IMG_1810s.jpgこぉんな困った汚れも!


IMG_2163s.jpgオキシクリーンで、ほら、この通り!! どうですか奥さん! 一家に一つ GMR マン!!


IMG_2154s.jpgしかしどうしてもテノン(段付き)先端内部だけは薄茶色く残ってしまう。完璧にヤろうと思ったら矢張りブリーチなのだろうか。今一つ気がヒけて試せていない。あとコレは前オーナが全然掃除してなかったのかシャンク内部の堆積も酷かった。SA で柔らかくなった堆積物がゴッソり。


IMG_2143s.jpgprehistoric、ト呼ぶにはやや名前負けしている感じはあるが、有機的な深みのあるブラストと perspex の透明なステムのコントラストが美しい。



IMG_2123s.jpgまた上部に輝く金色のラウンディルもアクセントとして映える。


IMG_2124s.jpg ベベルカットではなく、内側に向け緩やかに R が付けられたリム。ムラに見えるのはシェラック塗り失敗。御愛嬌。


IMG_2152s.jpg"LONDON ENGLAND" の "." は無し。で、あまり期待していなかったのだが、コレが大当たり。旨過ぎて涎が止まらない。「何も足さない、何も引かない」なんて前世代のキャッチコピーの様な、良い意味で安定感のある GBD だが、コレは違った。五感がビキビキと全開で開く旨さ。さぞかし使い倒されていたのだろう。シャンク内部のものっそい堆積もこの味なら頷ける。取り敢えず「二段テノン」と「ピリオド無し」にアタリ率が高いと思っていた矢先、これはあくまでも経験則としてだが、確証に変りつつある。


[memo] 閑話休題

さてこれにて自宅警備の様なお勤めの合間をヌっての毎日更新は一旦休憩。今後は一週間に三本程度を七月下旬頃迄、それ以降は一週間に一本程度づつ、で更新して行こうと思っている。現時点で八月頃から更新出来るネタが煩悩の数とだいたい同じなので、一年の内だいたい四五週ぐらい更新出来るとして、えーと、多分二年ちょっとぐらいか。


残りの時間はそろそろ leap of faith 本部の方に勤しみたい。誰への表明だ。トに角、六年ぐらい前からズルズルと構想を練ったり休んだり呆けたりしてきたのだが、そろそろ有言実行で自分を追い込まねばだし。


ちなみに leap of faith 本部の柱は私家版煙草レビューになると思う。パイプに纏わる与太なら他所で沢山読めるしね。既に概ねメモに毛の生えた様なレビューは、ヴァージニア枠七五銘柄、キャヴェンディッシュやバーレー等枠三五銘柄、イングリッシュ枠二八銘柄は済んでいて、html 清書待ち、で TOBE 枠にあと三〇強残ってる。死ぬ前に終るのかホントに。


十月頃迄には枠組を済ませて、年内には何とか始動出来る様頑張ってみたい。だから何だと云われればソレ迄だが。


[TOBACCO-YELLO] - PAT.No.1780389

IMG_1407s.jpgKaywoodie [TOBACCO-YELLO] - PAT.No.1780389
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
5g n/a n/a n/a 7mm 13mm 45mm 38mm 83mm n/a
Left
nil
Right nil
Bottom KBB(clover)
Top nil
Stem (yellow clover)



IMG_1377s.jpg血ィ吸ゥたろか、とでも云い出しそうな突起物の付いた、捩じ込み式の四穴スティンガーが珍しく、弟の誕生日プレゼントに、との大義名分を得て入手した、シガレットホルダー。ん? GMR? もちろん SA メソッド以外は全部やったさ。通過儀礼ト云うかもうコレは起き抜けの背伸びの様なモノだ。


IMG_1404s.jpgなかなかシブい茶色のステインとブラストの表面が格好良い。


IMG_1385s.jpgスティンガにはネジ山が切られているのだが、ステム側メス部のネジ山がバカになってしまっているからか、捩じ込むのではなく、単に嵌め込むだけで、引っ張れば簡単に抜けてしまう。


IMG_1387s.jpg刻印は結構シッカりと残っているのだが、シェラックを厚く塗り過ぎたせいで、あまりハッキりとは見えなくなった。過ぎたるは及ばざるが如し。


IMG_1391s.jpgここへ両切り(またはフィルタ付)シガレットを、スティンガの先端の突起物迄しっかりと差し込む、のだろうけど、もう弟に渡してしまった事、自分がシガレットを吸わない事、等から試せていない。クローバ内の "KBB" のマークやパテントナンバーから恐らく一九三〇年代のモノだろうけど。気が向いたら両切りピースでも買って借りてみよう。


IMG_1390s.jpg某所で話題のネリケシを使ってみたが、買ったネリケシが悪かったか、ネチョネチョがどうしても付着するし、暫くバニラ臭いので、コレは失敗。


[...blank...] -... blank...

IMG_1325s.jpgGBD [...blank...] - ...blank...
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
49g 30mm 38mm 49mm 19mm 42mm 54mm 73mm 150mm 133mm
Left
GBD  |GBD|
     |M||R||C||LD|
     |(diamond)|
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (hot stamp)



IMG_1340s.jpgGBD のベントビリアード。各部位毎は大きいのだが、キュッと窄まったこの底部とスッキりとした紅色のステインが全体をキュートに纒めている。


IMG_1323s.jpgIMG_0930s.jpg値札でも貼ってあったのか、バリ旅行帰りの OL のビキニ跡の如く不様なステムも、GMR の前では、ほうら、この通り。あ、ハンドリングマークは気にするな。


IMG_1351s.jpgツ、ツチノコ発見!


IMG_1358s.jpg開口部がブラスのチャックになっているものは見た事があるのだが、この様なガマ口は、時代的なモノなのかハてサて。お袋に内緒でこっそりとこずかいを呉れた祖母を思い出す。ぼく、また無駄使いしちゃったよ、おばあちゃん。


IMG_1350s.jpgココに紐か何かを通して持ち歩いていたのだろうか。


IMG_1306s.jpg二段テノン。開口部には削られた様な歪みがあるが、コレはフィットメントの類いを無理コに抜く際に付いたのではなく、モールの通りを良くする為に付けられたアングルの様だ。


IMG_1302s.jpgオリフィックボタンは喰わず嫌いしていたのだが、この開口部は割と広めに開けられている所為か、結構快適。


IMG_1332s.jpg荒く削られてしまったリムの内側。時々見掛ける豚の鼻の様な持ち手のあるトゲトゲの拷問器具みたいなリーマーでグリグリとリーミングしたのだろうか。


IMG_1321s.jpgシャンク部には "GBD" としか打たれていおらず、くまなく調べてみたが、何処にもモデル名は打たれていなかった。


IMG_1314s.jpgメーカーマークは "MR&C" ではなく "MRCLD" になっており、その下には菱形が見えるが、残念ながら年を表わす刻印は綺麗サッパり消失している。恐らく戦前だとして、オリフィックボタン、ラウンディルでもペイントでもなくホットスタンプが打たれたステム、モデル名無し(導入前?)、"MR&C" になる前なのかハたマた別のメーカーマークなのか、と普段、刺身の上に菊を乗せる簡単なお仕事です、の様に単調でシステマチックな毎日の中に、少し彩りを飾ってくれる、楽しいパイプだ。


Sasieni [OLD ENGLAND] - 51

IMG_1181s.jpgSasieni [OLD ENGLAND] - 51
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
33g 30mm 37mm 39mm 18mm 33mm 51mm 59mm 137mm 114mm
Left
OLD ENGLAND
LONDON MADE
Right MADE IN ENGLAND (football) 51
Bottom nil
Top nil
Stem (SHIELD)



IMG_1197s.jpg


IMG_1199s.jpg


IMG_1183s.jpg


IMG_1206s.jpg


IMG_1217s.jpg


IMG_1201s.jpg


IMG_1186s.jpg


[SUPER EXTRA] - 408

IMG_1923s.jpgLillehammer (G. Larsen Pipefabrik) [SUPER EXTRA] - 408
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
36g 32mm 34mm 43mm 18mm 36mm 46mm 89mm 165mm 144mm
Left
LILLEHAMMER (arch)
GL
SUPER EXTRA
Right MADE IN NORWAY
Bottom 408
Top nil
Stem G.L



IMG_1928s.jpgLillehammer GL の最上級グレード "SUPER EXTRA" のクラシカルなビリヤード。


IMG_1914s.jpgやはりステムの "G.L" のホットスタンプは "SUPER EXTRA" グレードにのみ打たれていたのだろう。ずっとピリオドだと思っていた G と L の間の "." だが、これ見方に寄ってはベントビリヤードの様にも見える。


IMG_1907s.jpg二段に切られたテノン開口部はフラットに成形されている。グレードはあくまでもグレインのみ、ト云う事は、上のホットスタンプとこの開口部でもしかしたら何かしらの時代区分が出来るかもしれない。


IMG_1909s.jpg単にアールが付けらてたものは時折見掛けるが、この中心に向かって内側へカットされたリップは Lillehammer 特有。これ何で流行らなかったんかね。


IMG_1946s.jpgクロスグレイン、と呼ぶにはヤヤ惜しいが、それでも密に詰まった木目は美しい。つーかグレイン厨ってごく最近のモノなのかも。


IMG_1918s.jpg二桁と三桁、それぞれのデジットが差す意味、等シェイプコードの法則性は今イチ良くワカらない。他に比べステムが長く、咥え心地もややムッチりとして厚めである事と何か関係あるのかな。多分無いな。


IMG_1961s.jpg本来の意図は知る由も無いが、この膨らみの御陰で写真の様にギリギリ自立する。シンプルさの中にもキラりと光る特徴的な手触りの良さは実はココにあるのではと思うんだが、Lillehammer のもう一つの特徴は何と云ってもこのボウルの底から側面に向かって緩やかに付けられた膨らみ。おじさんついついタッチしちゃう。


IMG_1955s.jpgテーパの効いたヒールを持つ火皿は快適で、て何遍も云わんでええね。素朴な外観と甘さ香りコクを余計な足し算引き算せず素直に表現する素敵なパイプ。ちょっと残念なリムも、それだけ長年日常的に愛されていたト云う事だろう。普通が一番難しい。


[PROCESS] - WALLIS(?)

IMG_1882s.jpgLoewe [PROCESS] - WALLIS(?)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
42g 33mm 46mm 40mm 20mm 31mm 41mm 77mm 153mm 125mm
Left
L&Co
PROCESS

WALLIS
Right LOEWE
LONDON.W.

MADE IN ENGLAND (circle)
Bottom nil
Top nil
Stem nil



IMG_1876s.jpg明るめのナチュラルステインで仕上げられた Loewe の PROCESS。この PROCESS とはブレイクインが必要無い様火皿に処置が施されたライン(一九五〇~一九五五年)、との事。


IMG_1888s.jpg確かに火皿には薄らと黒く、まるでオーブンか何かでの焼き処理が成された様な跡が残っている。但し、未使用の状態では無かったので正確にはワカらないが、ヒール最底部には黒変色は見られなかった。


IMG_1865s.jpg二段に切られたテノン。シャンク開口部もそうだが、きっちりかっちり端正な作りになっている。


IMG_1866s.jpgこう云うのをレーザーシャープト云うのだろうか。定規に使えそうな直線。


IMG_1889s.jpg本当に真っ直なので、ステムの上下がわからんぐらい。多分これで合ってると思うけど。


IMG_1877s.jpg"WALLIS" と下部に打たれた刻印。シェイプネームなのかそれともショップネームなのかハたマた。一文字づつがややマバラに打たれている処もちょっと気になる。


IMG_1868s.jpg二本のグルーブから下に向って描かれる緩やかな曲線、そして最下部から真っ直水平に流れる直線が、本当に美しい。んが、咥内に届く味は鼻に届く香りに比べやや軽く、その軽さ故味を求めて強く吸ってしまい、辛味や苦味が出てしまう。自分が悪いんだけどね。この PROCESS に於ける工程はキュアリングが目的ではなく、あくまでも火皿保護が目的だったのではないだろうか、と自分の事は棚に上げて結論。


[VIRGIN] - 9438

IMG_1848s.jpgGBD [VIRGIN] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
55g 27mm 40mm 40mm 19mm 33mm 46mm 60mm 128mm 112mm
Left
GBD (circle)
VIRGIN
Right LONDON ENGLAND
9438
Bottom D
Top nil
Stem GBD (gold)



IMG_1821s.jpgトに角すげー格好良いよ perspex ステム。段無しテノンで先端はフラットに形成されている。


IMG_1825s.jpgシャンク開口部。他の GBD に比べやや巾は広めにベベルカットされているが、別にステム側がそれに合せて加工されているト云うワケではナい。


IMG_1834s.jpg"LONDON ENGLAND"、と "." が無いタイプの刻印が打たれているが…うーん…制作年と何か関連性は有るのだろうか。


IMG_1828s.jpg底部ステムとの接合部付近に "D" の刻印があるが、何を意味するのかは現在調査中。


IMG_1846s.jpgゴールドの GBD のラウンディルは左側でなく、トップに配置されている。楕円の形状ならその理由もワカるのだが、何故ワザワザこの位置なのだろうか。


IMG_1861s.jpg幅広でやや厚みのあるリップだが、perspex への安心感からかガッツり咥える事が出来るので、これぐらいの厚みが逆に心地良い。



IMG_1831s.jpg 何と云っても旨い。GBD の特徴として全体的にスッキりとしているのに加え、VIRGIN に共通しているのか、アトをヒく甘味が特に強く出て、涎の連鎖反応を起す。



IMG_1842s.jpg 丸い処は丸く、真っ直な処は真っ直に、太く小振りなバランスで、ステムとのギャップのある独特の風采、どこから眺めても格好良い。


IMG_1850s.jpgややズレてはいるものの綺麗なクロスグレインとステインの明るい発色も本当に美しい。のだが、何故か二重のグルーブが切られていない。他の 9438 と比べて少し小さ目なんだが、かと云ってグルーブが消失する程迄削る様な愚かなの魔改造の跡は見て取れないし、内向きにカットされたリムの巾も狭く、またその角度も緩いので、同じ 9438 でも年代によって色々あったのだろうか、ト都合の良い方へとりあえず考える様にしておく。


GBD [CENTURY] - 94361

IMG_1279s.jpgGBD [CENTURY] - 94361
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 35mm 37mm 47mm 21mm 40mm 47mm 74mm 149mm 126mm
Left
nil
Right nil
Bottom GBD (circle) LONDON. ENGLAND
CENTURY  94361
Top nil
Stem GBD (gold)


SE-024
swap: ¥4,500
MEMO: 広範囲に焦げがあったので頑張って落しました。
2008年11月23日 swap へカテゴリを移動しました。
swap の詳細はhttp://shuzed.blog104.fc2.com/blog-entry-258.htmlを参照して下さい。



IMG_1290s.jpg真っ赤ッカなステインが印象的な、GBD の大きめのビリヤード。ちなみに K メソッドで蒸気を少しアテただけでステインが落ちたのはコレが初めて。


IMG_1288s.jpg黒いステムにキラりと光る金色のラウンディル。


IMG_1274s.jpg箱付きのソック付き。Pack-rat なんて云う酷い呼び方もあるが、こうしてモノを大事にする人は本当にエラいと思う。


IMG_1277s.jpgシェイプコードが違うが気にしない。「今コレしかないんですわ」とスタンウェルのパイプにツゲのソックとローランドの箱が付く、なんてのは今でも良くある事。知らんけど。


IMG_1258s.jpgリップ自体は、幅、厚み、共に悪くないのだが、ショルダーがぼてりと丸みを帯びているので、口角寄りの位置で咥えこむにはやや不向き。


IMG_1265s.jpg恐らくデザイン性重視で作られたのであろうフィットメントの裏側。構造的に見て、先端の窪みはタール分をトラップする為ではなさそう。エアフローの確保か。


IMG_1261s.jpg当時欧米で Dr. スランプが出版又は放映されていれば絶対にこのような造形にはならなかったと思う。上側にもスリットが切られてあり、つまり上下から流量の違う(ト云う事は温度の違う)煙を吸入する様な仕掛けなワケで、機能としての作意は読み取れない。


IMG_1293s.jpg謎の五桁シェイプナンバー、94361。多分最初の四桁が一般に云うシェイプナンバーだとして、最後の一桁は何を現わすのだろうか。"LONDON. ENGLAND"、とピリオドが入っているのも何かの判断基準になるのだろうか。


IMG_1296s.jpgやや浅目ではあるが、綺麗なリングブラストを含め、外観や手触りは非常に素晴らしい…のだが、味は中盤迄はカラかった。但し原因はブライアにあるのではなく、トップから五ミリ程下にあった火皿の焦げだろう。こればっかりはカーボンを剥く迄はワカんない。


SASIENI [OLD ENGLAND] - 41

IMG_1174s.jpgSasieni [OLD ENGLAND] - 41
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 32mm 35mm 45mm 20mm 40mm 47mm 72mm 150mm 124mm
Left
OLD ENGLAND
S.LTD LONDON MADE
Right MADE IN ENGLAND (football) 41
Bottom nil
Top nil
Stem S (shield)




IMG_1171s.jpg


IMG_1172s.jpg


IMG_1155s.jpg


IMG_1160s.jpg


IMG_1165s.jpg


IMG_1168s.jpg


IMG_1178s.jpg


[NEW STANDARD] - 357

IMG_1129s.jpgGBD [NEW STANDARD] - 357
Weight Width
(mix)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
32g 33mm 40mm 35mm 19mm 29mm 39mm 89mm 155mm 134mm
Left
GBD (circled)
New Standard
Right LONDON. ENGLAND
357
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (gold)



IMG_1131s.jpgGBD の polished "tobacco" brown の深みが美しい NEW STANDARD のプリンス。リムはフラットでもベベルカットでもなく全面内向き斜めにカットされている。ちなみに届いた時はここにミッチりとタールが堆積していて、GMR を仕掛ける迄ずっとフラットだと思っていた。


IMG_1151s.jpgGBD のステムはト云うとどうしてもぼてっとしていてモッサいイメージがあったが、この 357 のリップ (Sasieni の 38 や Comoy's の 336/337 等に比べればまだまだ厚いのだが)、咥え心地は良い。


IMG_1148s.jpg二段テノンの作りも丁寧で、失礼な話だが、正直驚いた。


IMG_1147s.jpgNEW STANDARD は三〇年代から存在するグレードである、ト云う話もあれば、一九五五年以降のグレードだ、いや一九四五年だ、と諸説飛び交っている。


IMG_1140s.jpgラウンデルに関しても金の方が銀よりも古い、いや新しい、いや関係無い、と諸説有る。


IMG_1147s.jpgこの LONDON. ENGLAND の一行もピリオド付きのとピリオド無し(または隣接過ぎて見えない物件)とがある。ト云う事で、逆に、余程ホールマーク等である程度絞れない限り、GBD に関しては、単純に旨いか駄目か、の二者択一となる。で、これは旨い。増幅、強弱調整、フィルタリング、等一切無し、が GBD の特徴だと個人的には感じているのだが、その中でもこの 357 は直球で旨い。


[SUPER GRAIN] - 5198B

IMG_1126s.jpgKaywoodie [SUPER GRAIN] - 5198B
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
36g 34mm 45mm 38mm 19mm 31mm 45mm 65mm 138mm 103mm
Left
Super Grain
KAYWOODIE
Right IMPORTED BRIAR
5198B
Bottom nil
Top nil
Stem (WHITE CLOVER)



IMG_1123s.jpgKaywoodie のスクワットブル。届いた時はシャンク側のメスの部分がズレて八角星みたくなってたわカビはハえとるわステムは黄色いわで本当に酷かったが、なんとか戻った。


IMG_1104s.jpgDRINKLESS の刻印の入った四穴スティンガー。先端の球状の部分はやや小さめ。


IMG_1112s.jpg逆さにするとまるで栗の様。


IMG_1114s.jpgMiami Brown のステインは非常に深みがあり、船底を思わせる様な曲線と直線の折り重なりも美しい。


IMG_1105s.jpgクールでドライな煙がさらにスティンガで強制的に水分を除去され咥内に届くので、旨い煙草がさらに旨くなる。


IMG_1116s.jpgSuper Grain ト云うグレード(一九三一年~)、51 で始まる四桁コード(一九三一~三八年)、"IMPORTED BRIAR" の刻印(一九三六年~)、等から、Dating は一九三六~三八年頃に絞られる。


IMG_1121s.jpgちょっとだけ疑問点。本件はサドルビットなのだが、98B ト云うシェイプコード自体は "FLUSH BIT" (ショルダーのあるテーパー?)らしい。四桁に組込まれた時のシェイプコードと、二桁のみのコードとは、若干違うのだろうか。


[SHAMROCK] - 999

IMG_1783s.jpgPeterson [SHAMROCK] - 999
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
55g 32mm 44mm 41mm 18mm 31mm 44mm 74mm 145mm 123mm
Left
SHAMROCK
Right 999
"A PETERSON
PRODUCT"
MADE IN IRELAND
Bottom nil
Top nil
Stem [(shamrock)]
[(fox)]      [shamrock] (all on nickel ferrule)
[(stone tower)]



IMG_1788s.jpg999、と聞いて、♪さぁ行くぅんだぁ その顔をあぁげてぇえぇ 新しい風んにぃ 心ぉぅを洗ぉうぉ♪、と浮んだアナタはチョイふけヤングな同世代。知ってか知らずかいや知る由も無いか、トに角、汽車の煙突の様なでーんとしたボウル、がっつりと太いシャンク、どこを取っても 999 は格好良い。味の方は、ややフラットではあるが、普通に旨い。香りのトーンはやや高めだが、これは Peterson に共通する特徴なのだろうか。


IMG_1764s.jpgP-lip が不得意な人も居られる様だが、犬歯と前歯の間あたりでコツンと引っ掛けるのが好きな自分にとってはとても使い安い。ただし長時間同じ姿勢で咥えていると上顎の煙道出口あたりが痛くなるのと、カラくなり易いが、もうこれは仕方無い。


IMG_1758s.jpgヤァコンニチワ! ボク、ペッタクン! オトモダチニナッテネ!


IMG_1752s.jpgとでも聴こえてきそうな、面白い形状のアルミフィットメントが付いていた。もちろん友達なんて億劫なので、他のフィットメントと一緒に梅昆布茶の缶の中で休んで戴いた。


IMG_1770s.jpgこのアルミフィットメントの先端がスッポりと納まる様にか、シャンクにはゴッポーとシステムの様な大穴が開けられている。ちなみ強制的にジュースを排出させる様な仕組みでは無く、また大穴の先端上部に煙道が開けられているので、ガーグリングが起ったりジュースが火皿に戻ったりといった心配は無い。


IMG_1804s.jpg全体的なサイズや重量に比べて、火皿はかなり小さく感じる。ちょっぴり損した気分。


IMG_1772s.jpg似非ホールマーク(faux hallmarks)等と呼ばれる、クローバ、キツネ、石塔、の三つのアイルランドに由来する刻印が打たれたニッケルバンド。仰々しいのに良く見るとお茶目なのが可愛い。


IMG_1777s.jpgDating としては、"MADE IN IRELAND" の刻印(一九四七~四九年)と "A PETERSON PRODUCT" の刻印(一九四八年~)から、一九四八~四九年の、所謂 Pre-Republic 最後年期に絞られる。うちの親と同い歳ぐらいか。


IMG_1794s.jpg前オーナはこの 999 で釘でも打ったのか所々大小のディングが散見される。SHAMROCK はグレードとしては中位の様だが、グレインはド坊主。しかし不幸中の幸いか、この坊主具合と 999 ト云うシェイプのデブ具合が相俟って、結構良い味が出ている。傷やグレインで味が変るわけでなし。フラット、とは云ったが逆に単調だがやや深みが過ぎる様な種類のフレークものをちびちびとやるには丁度良い。廉価版コスモドラグーン、と云った処か。ちょっと違うな。


[DISTINCTION] - (free hand) "X"

IMG_1602s.jpgCharatan's [DISTINCTION] - (free hand) "X"
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
66g 30mm 48mm 52mm 20mm 42mm 42mm 80mm 160mm 139mm
Left
CHARATAN'S MAKE
LONDON ENGLAND
DISTINCTION
[X]
Right MADE BY HAND
Bottom nil
Top nil
Stem L: CP (Lane?) R: REGD NO
           203575



IMG_1636s.jpgCharatan's の上位グレードの中でエントリー的位置にあったらしい DISTINCTION のフリーハンド(ベントエッグになるのかな?)。


IMG_1651s.jpgでっぷりと大きなボウルに比べ、開始部は細く、リップへ向け美しく徐々に広がっているシャンク。しかしギャップや違和感を感じさせない綺麗な連続性を見せている。ハンドメイドとはこう云う事なのだ、と強く思わせる、曲線と直線が調和したシェイプだ。



IMG_1641s.jpg見た目の印象とは裏腹にボウル部の触り心地やフィット感も大き過ぎず小さ過ぎずで気持ち良い。クラシカルなシェイプが続いた後等は特に新鮮。喫味も良く、GBD の様な爽やかだがヤヤもスると軽い甘さではなく、スッキリと澄んだ中にも存在感がある、そんな上品な甘さが特徴的だった。


IMG_1672s.jpgテノン後部にやや波打つ様な加工跡。何か狙いがあったのかハタマタ。先端開口部は微かにコニカルに角度が付いている。


IMG_1679s.jpgDC リップ(和訳:ダブルコンチクショウ)は賛否両論だろうが、本件に関しては幅、厚みともに丁度良い塩梅。確かに下唇の先が僅かに段に当ったりショルダーのエッジが口角に強く当る感じがしたりトやや不自然ではある。嘘訳はすぺさるさんくす to おb。


IMG_1678s.jpg濃淡はややボヤけているもののステインの発色は美しく、そのグレインの表情も全体的にバランスがとれている。エボーションの段階でその木目にあわせてシェイプが入念に吟味されていたらしいのだが、成程頷ける。


IMG_1631s.jpgDating だが、シャンク右側の MADE BY HAND 一行のみの刻印 (一九五八~六五年)、DC ビット(一九六〇年~)、CP ロゴのヒゲ、シェイプナンバー(一九六二年~)の欠如、と都合の良い情報ばかりを集めれば、一九六〇~六一年ト云うコトになる。さらにこのイビツな枠付きの大文字の "X"、この刻印を所謂 X-out とすれば、米国での販売権が Lane から J.B. Russell に渡る頃(一九八八~八九年)迄在庫であった約八〇〇本のウチの一本である、とも考えられる。セラーは Dunhill era だ、っつってたけど。まぁ旨いしカッコ良いしどっちゃでもええわいや。


LHS [STANHOPE] - 166

IMG_1722s.jpgLHS [STANHOPE] - 166
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 36mm 40mm 32mm 22mm 28mm 38mm 71mm 141mm 116mm
Left
STANHOPE
LHS(diamond)
REAL BRIAR
Right nil
Bottom 166
Top nil
Stem (single large blue dot)



IMG_1362s.jpgしかしいったい何年リーミングしないでいればこれだけのカーボンが着くのか。


IMG_1367s.jpgIMG_1371s.jpg計ったら直径は僅か 15mm。堆積したタールで固着したフィットメントもキタワァ。



IMG_1694s.jpgで、頑張りました。捩じ込み式じゃなくて本当に良かった。抜けるものは抜く主義なのでこのままお引取り戴いたが、面白い形状だ。


IMG_1704s.jpgカーボンの方もなんとか全部ひっ剥しました。思っていたよりもデカい。


IMG_1703s.jpgIMG_1716s.jpg ヒールの煙道開口部直前迄このサイズのままズドーンと開けられた巨大なモーティス。ぼてっとデカくて青いドット。ドレを取ってもなんかもの凄い大味な印象。



IMG_1719s.jpg STANHOPE て LHS のなかでどういう位置のグレードだったのだろうか。シェイプナンバーだろうか、166 ともある。この辺りは何かワカり次第また追記して行きたい。


IMG_1737s.jpg ステインは深みがあって綺麗なんだが、グレインは坊主もエエとこで、わざわざ刻印で REAL BRIAR てワザワザ謳いたくなる気持ちもわかる。


IMG_1711s.jpg とココ迄ちょっと悪く書いて来たがしかし、味の方はこれが、全然悪くない。咥え心地、咥えた時のバランス、共に良い。煙道のデカさ故か、口に届く煙よりも早くボウルが熱くなりガチなのでやや注意が必要か。


IMG_1744s.jpg フルーティ(ト云う形容あんまり好きじゃないじゃないんだけど)、がズバりか。ラタキアの奥の方から来る何とも云えない膨よかで内頬に残る豊かな甘味が割と簡単に出てくる。


IMG_1701s.jpg 寧ろ、払った値段からどうしてもバイアスがかかるので、ソコを排除するのが大変。あと煙道大口径なので掃除もちょっと大変かな。もともとの期待値が低かったのをさっ引いて、良いパイプだと素直に思う。


PARKER [SUPER BRUYERE] - 47


IMG_1058s.jpgParker [SUPER BRUYERE] - 47
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 27mm 33mm 44mm 18mm 36mm 39mm 79mm 140mm 125mm
Left
47 PARKER
  SUPER (diamond)
  BRUYERE
Right MADE IN LONDON
ENGLAND
Bottom nil
Top nil
Stem P (diamond)




IMG_1044s.jpg


IMG_1049s.jpg


IMG_1054s.jpg


IMG_1062s.jpg


IMG_1066s.jpg


IMG_1071s.jpg


[OLD ENGLAND] - 38

IMG_1234s.jpgSasieni [OLD ENGLAND] - 38
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
27g 30mm 40mm 33mm 19mm 28mm 31mm 89mm 155mm 134mm
Left
nil
Right nil
Bottom MADE IN ENGLAND (football) 38
OLD ENGLAND
LONDON MADE
Top nil
Stem (SHIELD)




IMG_1250s.jpg美しい、美し過ぎる、美し過ぎるぜ。OLD ENGLAND だろうか何だろうが関係無い。Sasieni の BOWLER/38 は世界一美しいプリンスだ。


IMG_0935s.jpg 綺麗な琥珀色してるだろ?

IMG_0933s.jpg 酸化したヴァルカナイトなんだぜ…それ



IMG_1227s.jpgとこんな酷い状態で届いたステムも、O メソッド、#400 ~ #2000 迄の耐水ペーパ、重曹とメラミンフォーム、プラッチック用コンパウンド、それと少しの根性で、割と簡単にピアノブラックに迄復活。GMR 万歳!!


IMG_1219s.jpg下顎にコツリと引っ掛け、後はそっと唇を寄せるだけで、しっかりと安定してしまう程、薄いリップ。


IMG_1222s.jpgテノンに残るフィットメントの残骸。ここ迄丁寧に削られているのだからもうこれは仕方無い、と抜くのは諦めめた。ちなみに開口部はコニカルに面取りされていない。


IMG_1245s.jpg段無しテノンにフィットメントの残骸、ノンベベルのリム、LONDON MADE の刻印、等の本件のデータとネットの有志の皆さんの情報から、恐らく 1940 年代、から 1950 年代、と絞られそうだ。テノン開口部がコニカルで無い点等、気になる処が幾つか有るので、追加情報等ワカり次第また追記したいと思う。


IMG_1239s.jpgDot を持つ Sasieni 特有のラスティックともサンドブラストとも違う、独特の荒々しさとうねりを持つ仕上げ。当然旨い、ト云うかコの 38 は特に立ち昇る香りと引出される甘みが最高に旨い。正に The Po'man's Sasieni Rustic だ。


Lillehammer [SUPER EXTRA] - 64

IMG_1030s.jpgLillehammer (G. Larsen Pipefabrik) [SUPER EXTRA] - 64
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
22g 25mm 30mm 43mm 17mm 37mm 46mm 75mm 154mm 129mm
Left
LILLEHAMMER (arch)
GL
SUPER EXTRA
Right MADE IN NORWAY
Bottom 64
Top nil
Stem G.L



IMG_1018s.jpg


IMG_1024s.jpg


IMG_1041s.jpg


IMG_1032s.jpg


IMG_1038s.jpg


IMG_1040s.jpg


IMG_1011s.jpg


IMG_1013s.jpg


COMOY'S [TRADITION] - 87

IMG_0967s.jpgCOMOY'S [TRADITION] -87
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
29g 27mm 32mm 45mm 19mm 37mm 48mm 73mm 155mm 129mm
Left
COMOY'S
TRADITION
Right MADE IN LONDON (circle)
ENGLAND           87
Bottom nil
Top nil
Stem C (3pcs)



IMG_0950s.jpg


IMG_0955s.jpg


IMG_0952s.jpg IMG_0942s.jpg



IMG_0940s.jpg


IMG_0945s.jpg


[SHELL] - LBS

IMG_1582s.jpgDunhill [SHELL] - LBS
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
48g 35mm 38mm 48mm 20mm 43mm 45mm 71mm 150mm 125mm
Left
nil
Right nil
Bottom LBS DUNHILL    MADE IN   4S
   SHELL BRIAR ENGLAND7
Top nil
Stem (white spot)



IMG_1542s.jpg俺こそがビリヤードっちゅうんじゃ、とでも云いたげな、立派な出で立ちの LBS。端正かつ迫力のある直線が素晴しい。あっしの様な出の卑しいモノには勿体無う御座います、と遠慮してしまいそうになる。


IMG_1551s.jpgIMG_1557s.jpg掌への納まりも質実剛堅。だが、やや整い過ぎている感もあったりする。Patent Dunhill 等の深く温もりのあるややもすると有機的なブラストではない表面もちょっぴり残念。


IMG_1556s.jpgもうちょっと残念を引っ張れば、咥え心地。これがあまり宜しく無い。その成形故でなく、材質故か、軽く咥えるだけですぅっと火皿から歯茎迄一体感を感じさせる様な柔らかな感覚を期待していたのだが、やや裏切られた。まぁ名前がデカいとその分期待値も上がるし、この辺りは仕方無いのかな。


IMG_1546s.jpg巷では一九六七年はアタリ年だと聞く。未だ未だサンプルが足りないが取り敢えずこの一本目はアタリ。手で軽く支えてやればリップ自体の歯へアタリは良いので、咥え心地も気にならず、あっト云う間に非常に旨い煙で咥内が涎まみれになる。


IMG_1560s.jpgにしても元々のワックス処理のせいか届いた時は真っ黒で、K メソッドを掛けた時は本当に驚いた。蒸気を当て一度拭っただけで、溶け落ちたワックスと汚れでウエスが換気扇でも掃除したのかト云う位ギトギトになるのだ。しかも K メソッドを掛ける前の手触りはそのベタ付きの微塵も無く、遠目には黒く光って美しいとすら思ってしまったのだから、俺は何で馬鹿な生き物なのだろうか、と色々考えさせられた。


[SUPER EXTRA] - 62

IMG_1461s.jpgLillehammer (G. Larsen Pipefabrik) [SUPER EXTRA] - 62
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
47g 32mm 38mm 45mm 19mm 42mm 48mm 64mm 132mm 123mm
Left
LILLEHAMMER (arch)
GL
SUPER EXTRA
Right MADE IN NORWAY
Bottom 62
Top nil
Stem nil


IMG_1465s.jpgなかなかお目にかかれない Lillehammer の中でもさらに珍しい、フルベントの SUPER EXTRA。


IMG_1415s.jpgマウスピースの細やかな作り込みが先ず素晴しい。コニカルな開口部を持つ二段テノン。リップ側もまた単に丸く面取りしたのでなく中心に向かってコニカルにカットされている。


IMG_1425s.jpgトに角弾数が少ないので何とも云えないが、おそらく SUPER EXTRA にのみ打たれていたであろうステム左側の "G.L" のホットスタンプは見られない。しかし上の丁寧な細工からリプレイスメントとは考え難いワケで。今後も何かワカり次第追記して行きたいと思う。


IMG_1452s.jpg創始者 Gudbrand Larsen の息子、August Larsen が二〇世紀頭に継ぎ、それまでのメシャムや樺からブライヤを材料にしたパイプ制作を始めた頃から、外資企業による一九一六年の買収を経て、廃業する八〇年代迄、と概ね六〇年の開きがあるのだが、その間の一体いつ制作されたのか、を知る術は今の処手元に無い。今後何か判明次第追記して行きたい。まあ旨いからそんなのどうでも良いっちゃーどうでも良いんだけどね。



IMG_1468s.jpg奇縁あってアイスランドのレイキャビークで一九八五年迄販売代理店を経営されていた方と情報交換する機会があったのだが、その方曰く、SUPER EXTRA は GL の中でも一番上のグレードだそうだ。金額は聞かなかったが、比率としては、サンドブラスト仕上の BASTIA を "1" とすれば、GL のみの刻印の水準をやや下回るグレインのものは "1.25"、若干のフロウはあるものの水準を十分に満している BEST MAKE が "1.7"、そしてこの最高水準のグレインの SUPER EXTRA が "2.0" だったそうだ。また、そのグレーディングに関しては純粋にグレインの良さによるのみで、特に内部構造の仕掛や仕事の手間は関係無い、とも。


IMG_1454s.jpgちなみにこの方、元々は同じ Lillehammer を狙っていた ebay の bidder で、自分が競り勝った後自慢も兼ねて駄目元で連絡したのが切っ掛け。昨日の敵は明日の友、とは良く云ったもんだ。一点解せんのは私が競り勝った直後にまた出品があった際「降りてくれないか」と打診があり、そこはジェントルに降りたんだが、結果ものごっつ安い金額で落としやがった処か。


IMG_1460s.jpg前出の通り SUPER EXTRA は最高水準のグレインを持つ、ハズなんだが、この件に関しては単に埋めが無いト云うダケで、然程美しいグレインとは云えない。ステムもルースで、鋭角なベント故かテノンに若干ギャップがある様で後半ガーグリングが発生してしまう事も。また、打ち間違えたのか、刻印がうっすらと二重に打たれている。まあいいや。DOUBLE SUPER EXTRA だと思えば。


IMG_1471s.jpgと勝手に納得してしまう程の味なのは確かで、テーパの効いたヒールを持つ火皿は特にヴァージニアが旨い。手触りも、しゅっとしたボウル底から、側面にかけてぷっくりと膨らんで行く曲線は、大変心地良く、美しい。質実剛堅、名より体、な素晴しいパイプなので、是非次見掛けた時は御一報を。


[OLD ENGLAND] - 788

IMG_1497s.jpgSasieni [OLD ENGLAND] - 788
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
52g 31mm 42mm 39mm 20mm 29mm 42mm 63mm 133mm 112mm
Left
OLD ENGLAND
LONDON MADE
Right MADE IN ENGLAND (football) 788
Bottom nil
Top nil
Stem (shield)



IMG_1507s.jpgIMG_1510s.jpg泣く子も黙る、Sasieni の author、88/ashford。あ、誰も泣いてませんかそうですか。OLD ENGLAND ですよそうですよ。


IMG_1499s.jpgノーズウォーマ程鼻先ダイレクトでは無いがしかし丁度良い距離で広がる香り、疾きこと風の如く。


IMG_1503s.jpg包み込む指先から掌へのアタりとフィット感、徐かなること林の如く。


IMG_1487s.jpgOLD ENGLAND であろうが何だろうが関係無しに、コク、香り、甘さ、とどの点に於いてもその煙草が普段から持つ幅をこれでもかト増幅させる力と技、侵掠すること火の如く。


IMG_1516s.jpgどこから眺めても惚れ惚れする曲線と直線の織り成す造形美とバランスの安定感、動かざること山の如し。


IMG_1480s.jpg段無しコニカルテノンにフィットメント自体は無いもののそのネジ山の痕跡有り、ノンベベルのリム、LONDON MADE の刻印、三桁シェイプナンバー、等の本件のデータとネットの有志の皆さんの情報から、恐らく 1940 年代から 1950 年代、と絞られそうだ。追加情報等ワカり次第また追記したいと思う。


IMG_1527s.jpg 強いて、泣く泣く、嫌々ながら、難点を挙げるとすれば、Sasieni に多く見られるリップ直前のビットのややボテッとした厚みの咥え心地だろうが、これは自分がボタンを前歯下でヒッカけて咥える癖があり、その際下唇に強くビット下部がやや強く当るからなだけで、犬歯当りで横向に咥える場合は逆にフィット感が増して良い、ト云う人も居るだろうし。あと、煙道が火皿ヒール部の開口部よりもやや深く切られている為結果として二段に成っている処と、ボウルリム近辺左背面にやや大き目のディングがある処か。


IMG_1521s.jpg何れにせよ旨いのに変り無いので全然問題無い。それでは皆様御一緒に!
 _  ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
 ⊂彡

Powered by FC2 Blog Template Designed by しらか

FC2Ad

まとめ
Copyright © Leap of Faith 出張所 All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。