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[VIRGIN] - 9490

resize3556.jpgGBD [VIRGIN] - 9490
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 31mm 37mm 45mm 19mm 40mm 38mm 70mm 132mm 118mm
Left
GBD (circled)
VIRGIN
Right LONDON ENGLAND
9490
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (gold roundel)



resize3545.jpgresize3546.jpgresize3557.jpg

ほぼフルベントでスクエアシャンク、ト云う珍しい組合せの VIRGIN。ステムからしゅっとした線で立体的に描かれる曲線と平面が格好良い。これでステムが黒いと何かの工具みたいな野暮な印象になるんだろうけど、perspex である事で見事にエレガントな印象になっている。VIRGIN と perspex のコンビネーションの好例。


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刻印は若干薄いがここ迄残っとりゃあ御の字でしょう。"LONDON" と "ENGLAND" の間にピリオドは無く、またリムはカットではなく緩やかにカーブする様成形されている。


resize3542.jpgresize3559.jpgresize3550.jpg

上のリムの形状とピリオドの有無、そしてこのテノン先端の丸加工とスリットの深広状態とラウンディルの色で、もしかしたら何かしらの年代判別が出来るのかもしれない。もしかしなくても経験則として GBD は年代とかグレードとか関係無しにアタリハズレの偏差が喫うてみる迄読めないので、どっちゃでもエエ云うたらどっちゃでもエエけど。あ、これはアタりです。


resize3554.jpgresize3547.jpgresize3553.jpg

形状から明らかな様に、クリーナーは簡単に通りません。で、モーティス側とステム先端面との夫々の位置に著しいギャップがあってそこに対流が起り、注意しないとジュースが多発してしまう。リュータと研削ビットで緩やかにカーブを付けてやれば解消するトは思うのだけど、なんだか踏み込めず。アタリなだけにヘタに弄りたくないんだけど、うーん。


resize3558.jpgresize3548.jpgresize3555.jpg

かなりのサイズはあるがベント角度のお陰か然程重さは感じさせず、またヒールが平らなので咥えているのに飽いたらポンと置いておける、実用性のあるシェイプ。丸いトコと真っ直ぐなトコを取って付けた様に纏めているワケではナく、底部前面からシャンクへと流れるラインに不自然さが無く、自然に perspex のステムへと継がって行くトコなんて素敵過ぎる。


resize3534.jpgresize3535.jpgresize3536.jpg

で、ココからが本題。この perspex ステム、何度か使用しているウチに、経年劣化かステム煙道内の表面が荒れてしまって、段々とヤニによる着色が起る。上の画像は、左から O メソッド前の状態、溶剤に漬け込み中、んで水揚げしてブラシでコスった後、なんだけど、うん、あんまり変わんない。これだけでスッカり綺麗になる個体も有るには有るんだけど。


resize3537.jpgト云う事で再度レモン果汁に挑戦。今回はタップりとレモン果汁でドボドボに湿らしたモールを挿し込み、ジップロックに放り込んで封をして、暗所で一晩寝かせました。


 


resize3538.jpgほしたらほぅれこの通り。一晩経ってみると、煙道側の汚れのほとんどはモールへと移って、透過性が増しました。挿し込んで暫くして一度抜いた時点で既にある程度汚れは浮いてきていたので、時間を掛ければ掛ける程良いト云うワケではナいんだろうけど、レモン果汁の分量はかなりしっかり目の方が良いみたい。



resize3539.jpgresize3540.jpgresize3541.jpg

O メソッド直後に一度アルコールで浸したモールを何度も通してみたんだけど何も変わらなかったのが、レモン果汁で細部へ付着したヤニが浮き上がったのか、今度はさっと一度通すだけで、この美しさ。


resize3543.jpgresize3544.jpgさらにこの後 A/R を一度掛け、外側をコンパウンドで磨いて、ハイこの通りです。ステムが汚れる度に GMR フル行程走り切るのも面倒臭いし、とお悩みの perspex freak な方、また、普通のステムなんだけどなんだか内部が汚れてる様な気がするなぁて方も、このレモン果汁、ちょっと試してみて。


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[VIRGIN] - 357

resize3339.jpgGBD [VIRGIN] - 357
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
35g 32mm 42mm 35mm 19mm 31mm 31mm 89mm 160mm 140mm
Left
GBD
VIRGIN
Right LONDON ENGLAND ; 357
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (gold roundel)



resize3333.jpgresize3335.jpgresize3334.jpg

VIRGIN で PERSPEX で 357 で、ト GBD の好きなトコを全部一纏めにした一本。落札後の遣り取りの時に、コレコレこう云うパイプが今は好みやねん、みたいな雑談をセラーと交しておくと、「見付けますた」と出品前に直接連絡呉れたりするセラーが ebay にはチらホら居たりして(出物にも拠る)。コレはそう云う経緯で入手。


resize3342.jpgresize3336.jpgresize3341.jpg

更にコレん時はどうも事前に見せて呉れていた画像には写っていなかった傷が出荷前の最終確認で見付かったらしく、なんか届いた箱開けたらもう一本別の GBD が「ごめんね」のメモと共に入っていたりして。ムコウはムコウで ebay に払う手数料分儲けたダロうし、その傷の事で後でモメる位なら、との事だろう。


resize3329.jpgresize3331.jpgresize3330.jpg

刻印は全体的に薄くなっているがロゴもグレードも、そして勿論 "." (ピリオド)無しの P.O.S. もなんとか読める。ちなみにセラー曰く見付けてしまった傷とはこのステムの金色ラウンデル右側の傷トの事だが。どんだけ日本人は fussy ト思われているのか。引き続きそう思い続けて頂きたいが。


resize3327.jpgresize3328.jpgresize3340.jpg

テノンの先端は丸く面取りされているタイプ。リップには若干の噛み傷があったのでヤスリで落せる処迄落してみた。プリンスはあまりリップが薄くなり過ぎると咥えている時の上下の揺れが大きくなるのであまり削り込む事が出来ず、まだ少し跡は残っているが。PERSPEX ステムのヤニ除去については下に追記。


resize3337.jpgresize3332.jpgresize3338.jpg

一口にプリンスと云っても各メーカで微妙に違うのは当然として、残念なコトに GBD の 357 のそのシェイプは然程格好良いワケではない(当社比)。上部と下部の膨らみの比や重心の違いが大きく影響するトして、357 は上下均一でまた起伏が緩やかな点で、そう感じるのだと思う。もちろんプリンスはシャンクの細いベントスクワットアップルでしかナい、トしてのみ捉えれば、一番正しい姿ではあるが。何れにせよ、ズドンと来る甘味にはヤヤ欠けるものの「何も足さない何も引かない」良い GBD だと思う。


追記: ああ、そうそう。レモン果汁でヤニが消えるかどうか(果汁を浸したモールを挿して一晩放置)やってみたんだけど、あまり効果は見られず。その後ハイター原液も使って同し事してみたけどそれもイマイチ。んで A/R 掛けたら汚れはアッサりと消えたり。三つのコンボが良かったのか、使ったポッカの果汁が古かったのか、今後も色々と試して、いつか別エントリで紹介してみたい。


[ENGLANDER'S] - 9438

resize2997.jpgGBD (?) [ENGLANDER'S] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
54g 32mm 44mm 41mm 20mm 35mm 40mm 55mm 125mm 113mm
Left
ENGLANDER'S
KANSAS CITY
Right MADE IN FRANCE
9438
Bottom nil
Top nil
Stem "E" logo



resize2999.jpgresize3000.jpgresize2991.jpg

出品時商品説明本文には 9438 とあったがタイトルにもドコにも GBD と謳っておらず。聞いたコトのナいライン名も、ザッと検索してみたがドコにもソレが GBD のセカンドである旨は見当らなかった。取り敢えず三回気になったので(スリーストライク法 ~ 発見時から入札終了三〇秒前迄に三回そのパイプを手に取って喫う姿を妄想してしまったら入札する独自の法則)、入札。不確定要素からか競争も然程無く送料込で \B2 程度で、手に入った。


resize2992.jpgresize2994.jpgresize2993.jpg

"ENGLANDER'S" はライン名かショップ名、"KANSAS CITY" はそのショップのあった町で、ほいでもって "MADE IN FRANCE"、とどんだけ多国籍軍なのかト。ステム接合部左側には "E" と、Irwin's の "I" の様なシンプルな形で打たれている。他の 9438 に比べサドルの橋迄の長さが極端に短かいのが特徴、かな(凡そ半分)。


resize2989.jpgresize2988.jpgresize2990.jpg

残念なリップ開口部の狭さ、固さや厚み、そして A/R フリー(アクリル等にありがちな表面の荒れが無いコト; 今考えた)な点等から、他の perspex ステムと同質のモノだろうと思われるが、テノン開口部は最後に開けられたのか、キチンとシャンク側煙道と一直線に繋がる様に、ワザと若干角度を付けて開けられている。また、モーティス側も煙道とは別に少し面取りされており、モールテストを意識して製作されているのは明か。Pre-Cadogan だとしてもかなり後期になるのではないだろうか。


resize2995.jpgresize2996.jpgresize2998.jpg

ズドんと丸く太く、しかしサドル部の短かさも手伝ってか、サイズ的にはコンパクトに纏まっているのに、ものスゴい存在感。んで、バランスも案外良い。サドル部迄がかなり短く絞られているだけで、こうも印象が変わるのか。もしかしたら持ってる 9438 の中で一番格好良いかも。「何も足さず何も引かないのに何かが掛け算されている」ト云うのが自分の中での「良い GBD の条件」なんだけど、それと照し合せると「掛け算」の部分にやや物足りナさはあるが、シェイプとバランスがソコを補って有り余っている。


[New Standard] - 9242

resize2570.jpgGBD [New Standard] - 9242
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
49g 28mm 41mm 37mm 18mm 30mm 36mm 64mm 128mm 112mm
Left
GBD
New Standard
Right LONDON ENGLAND
9242
Bottom nil
Top nil
Stem GBD (gold?)



resize2574.jpg目はそんなに詰まってはいないが底部曲面広範囲にバーズアイがばばーんと出ていて素敵。


resize2571.jpg刻印はかなり薄くなってしまっているが、辛うじて "New Standard" と読める。カタログ通りの Polished "tobacco" brown finish の明るめのステイン。


resize2572.jpg画像では銀色にも見えるが多分金色のラウンディル。外枠左下部にやや欠損ト云うか変形が有ってちょっと残念。


resize2573.jpg"." 有りに旨いのもあるが、とりあえず "." 無し "LONDON ENGLAND" は鉄板、かなぁ。けどなんだろう、なんか違和感残るなぁ。


resize2576.jpg段無しのぶっトいテノン。接地面も先端もフラットに成形されている。


resize2578.jpgものすごい噛み跡があったので #120、#240 の順番に頑張ってみた。これ以上やると形が崩れそうなので全部は消さずに止めた。


resize2577.jpg9438 のサドルよりも咥え易いテーパステム。咥角への当りも柔らかい。


resize2575.jpgどっからどう見ても格好良いし、撫でても摘んでも気持ち良いし、咥えた時のバランスも良く、火皿のサイズも丁度良い。あと一九九本ぐらいあったら丁度良いローテーションが組めそうだ。


[IRWIN'S] - 9438

IMG_2626s.jpgGBD [IRWIN'S] - 9438
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
54g 32mm 44mm 42mm 20mm 33mm 39mm 62mm 128mm 108mm
Left
IRWIN'S
LONDON MADE
Right LONDON ENGLAND
9438
Bottom nil
Top nil
Stem "I" logo



IMG_2600s.jpgこのムッチりとしたケツ、キュッとすぼまったリムへのライン、デップりとしたシャンク。たまらんのう。


IMG_2603s.jpgGBD のセカンドラインの IRWIN'S の 9438。一九七六年のカタログ出典とされる謌い文句の拙訳は: "dual-tone" の温暖色系ブラウンフィニッシュは回を増す事に深く染まってゆきます。特別な熟成行程に於いては上級のラム酒を使いました。上級な煙草のその本来の味に更に滑らかな芳香を加える事でしょう。トなるが、うーん。確かに歯茎に残る甘味なんかは、そうト云われればそうかもだけど、云われなければちょっとワカらない微妙なプラセボ的要素の拭えない宣伝文句だ。


IMG_2619s.jpgリムの内側のベベル巾は薄く、また角度も緩やかになっている。


IMG_2648s.jpgシャンク側に近い方から全体的に放物線を描く様に形成された、特徴的なフィッシュテイル。外観はやや無理矢理感があるのだが、咥えてみればその絶妙なバランスと口角へのアタりの自然さが良くワカる。


IMG_2615s.jpgステム上部には "I" のロゴ。


IMG_2643s.jpgセカンドは矢張りセカンドなのだろうか。もの凄い小さい埋跡はあるがそれ以外なんら遜色無い、と云いたい処だが、ちょっと短かめにちょぼんと切られたリップのフレア巾は本当に残念だ。


IMG_2638s.jpg段無しのテノン。モーティスがテノン長に比べて随分と深く大きく開けられているが、何かしらのフィルタが本来はあったのか、それともエアフロー的に何かしらの意図があったのか。


IMG_2610s.jpgテノンは段無しだが "." も無いト云う事で、何れの結果が出たとしてもそれはそれとして期待に胸を膨らませていたのだが、これはアタり。コクは増すし立ち上る香りもまた鼻腔へと抜ける芳香も、ちょっとセカンドラインであるト云う部分を疑ってしまう程。外観の "dual-tone" のコントラストも美しい。小さな埋跡や細部に対するアマさはややあるものの、それを補う為の特殊行程があった御陰かそれとも水準自体が高いからか、コレを持って単純にセカンドと位置付けするのはちょっと違うんでないか、とも思う。それとも単純に "." 無しの年代的なモノなのだろうか。謎は尽きない。僕達の冒険は未だ始まったバカりだ! shuzed 先生の次回作にご期待ください!!


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まとめ
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