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VAUEN [Bruyere extra] - (...)

resize5250.jpg VAUEN [Bruyere extra] - (...)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 26mm 35mm 43mm 18mm 37mm 41mm 73mm 145mm 119mm
Left
VAUEN
(cross-pipe logo)
Bruyere extra
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem VAUEN



resize5241.jpg resize5242.jpg resize5243.jpg 

何度も云う様で悪いんだけど bulldog て本当に好いシェイプで、何度か云うた事あるかもしれんけどパネルも結構好きで、六角パネルの bulldog なんかあったら最高やなと思てたら unsmoked のクソミントが手元に。しかも swap で。好い事尽くし。


resize5236.jpg resize5237.jpg resize5238.jpg 

VAUEN、ト云えばフィルタ、ト云う印象が強いのだけど、これには先端の尖ったアルミチューブが挿さっており、またステム開口部側には、タグの様なものが針金で挿されていたが、年代を特定するにおいて参考となる資料はほとんど見当らず。で、譬えば Sasieni だったり Comoy だったりだともう存続してないのでココでお仕舞いなんだけど、VAUEN はバリバリ現役なので、駄目元で直接メルで尋いてみた。


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で、多分無視やろし、このセミオリフィックのボタンとかで恐らく戦前と普段通り妄想を振り撒いてお茶を濁せばいいや、と半ば諦めていたのだけど、あっさり二日で返信が。

This pipe was made between 1920 and approx. 1938. In the earlier days also our pipes used to have such an aluminum filter tube but in 1921 we invented our "Dr. Perl" paper filter and in 1934 our "Dr. Perl activated carbon filter" then.
との事。素晴しい。流石老舗。情報出し惜しみとか全然しないのが余裕の顕れ。ト云う事で一九二〇~三八年頃の好いパイプです。

 


resize5244.jpg resize5245.jpg resize5246.jpg 

こんな簡単に教えて呉れるのなら、ついでにクロスパイプロゴの変移とかグレードについてとか、あとこの謎の肌色の保護剤の材質とかも尋いときゃよかった、ト思ったけど、あんまりシツコに我侭を云うても悪いので、止めといた。ほら俺様奥床しい人柄なもんでさ。


resize5252.jpg resize5248.jpg resize5253.jpg 

Bulldog の絶妙のバランスで交錯する直線と曲線の素晴しさが、六角のパネルになる事で、その縁をさらに強調し、結果、フォーマルな印象が強まりながらもしかし、遊び心も躍るト云う、ステキな配分率。多分フランス人の仕業だろう。それとは別に、以前から何かに似ているなぁ、とボンヤり考えていたのだけど、先日 ANIMAX の機動戦士ガンダム三〇周年記念特別番組をなにげなく観ていて、ワカってしまった。ギャン。ギャンそのものじゃないか。


resize5249.jpg resize5247.jpg resize5251.jpg 

さてこの保護剤、剥さずに色々と詰めて試してみたんだけど、譬えば Yello-Bole の化学成分ぽい臭いも、また現行のものに好くある酸ッペさ(酸っぱい、とは微妙に違う、もっと軽薄な感じの舌触り)もなく、ト云うか強いて述べる様な特徴が何も無いのが、逆にもしかしたら保護剤としてはもの凄い好い素材だったりして。で、それを踏まえた上で極力保護剤の分をサッ引いて、派手さも極端な重さも無いし、何かしらの細工の気配もないんだけど、好いおダシの様な、滋味深いまろやかさとか香ばしさが鼻先で躍るワケで。保護剤でそういう処が強調されるとは思えないので、これは生味のアタリ、と考えて好いのではないだろうか。そうか、マ・クベが云ってたいいものって、壷じゃなくってコレの事か。<飛躍し過ぎてワカり辛い上に違います


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KB [OUR MAKE] - ...

resize3431.jpgKB [OUR MAKE] - ...
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
31g 29mm 36mm 47mm 20mm 36mm 34mm 53mm 116mm 95mm
Left
KB (diamond) ; [anchor] [U?]
OUR MAKE  ; STERLING
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem nil



resize3421.jpgresize3423.jpgresize3422.jpg
炉の道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり 靴一足が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ

ト云う事でセラーが間違っている事を期待して "KB OUR MAKE" と題された品物を落してみた、ト云う話。


resize3416.jpgresize3419.jpgresize3420.jpg

テノンは骨の類ではなく、表面が気泡の跡か何かで荒れている事(あと、下段落の事故にも継がるのだけど、水分と熱で膨張してしまう事)等から、どうやら何かの樹脂の様子。どうみても "OUR MAKE" です。本当に(ry フェルールのアンカーの錨腕の先に爪は無く、またその隣の刻印は判別不能ラクガキの様な形で、下部に "STERLING" とあるが(硫黄分が手元に無いのでワカらんが)これ、銀じゃないト思う。


resize3417.jpgresize3418.jpgresize3430.jpg

綺麗な状態のアンバーも経年変化が起きたアンバーもしっかりじっくりとこの目で見た事が無いのでハッキりとはワカらないが、美しい色のステム。リップやボタンの形や厚みだけはオリフィックの様だが、開口部にスリットが切ってある。追記: 不慮の自己の事故によりテノン接合部から割ってしまいましたが、明い方を見れば、砕けた断面から恐らくアンバーであるとワカりました。ヤッター!!<棒読み


resize3428.jpgresize3424.jpgresize3429.jpg

リップはやや厚過ぎる感はあるものの、存在感のあるシェイプ、ステイン、直線と曲線の交わり、そして見た目からは想像し難いバランスの良さは、良い。それなりにアタってみたが皆目見当の付かない "KB OUR MAKE" だが、これは所謂「生味」か。unsmoked ト云う事でもう少しブレイクインで馴らさないとハッキリとはワカらないが、取り乱してまとまり無く飛び出す旨さのスパイクの散らかり様から、そう考える。あ、良い意味でですよ。ホールマークの節操の無さから、多分アーリーメリケンだト思うのだけど、味の比較になりそうな CPF だとか WDC だとかは持ってないので、ハてサて。


resize3426.jpgresize3425.jpgresize3427.jpg

しかし今回しみじみト思ったのは、こういう、他所に表現のサンプルの無いモノをこうして言葉にするのが如何に難しいか、ト云う事。自分が知らない事は兎に角判らないからト云うダケで気に喰わんト根拠も検証も無く只如何に馬鹿から見た馬鹿はどう馬鹿かト云うどうでも良い事をつらつら羅列して臭して扱き下ろすダケでエントリを済ませて良いのなら、どんなに楽か。そう云う意味で、果敢にも世界各地の面妖しなパイプを試しては、その良さも悪さも含めて、極力バイアスを排除し多角面から検証し、それをワカり易く、そして何よりも楽しそうに伝えてくれる校長先生のクラブ活動は、そう云う意味でも、本当に素晴らしいな、ト思います。


Altinok [Pipes for Professionals] - Scallop

resize2668.jpgAltinok [Pipes for Professionals] - Scallop
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
49g 29mm 53mm 56mm 22mm 45mm 42mm 77mm 160mm 130mm
Left
nil
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem nil




resize2663.jpgresize2669.jpgresize2667.jpg

一家に一本メシャムパイプを、と色々と捜していて、丁度良さそうなのを見付けてしまい、二〇〇六年の誕生日にコレを発注。ご存知の通り毎度の紆余曲折(注文したのに届かない→彫師が病気でしたので今別の彫師に彫らせている処です→発送しました→全然別のが到着→返送の一ヶ月少々)はあったのだが、まぁそれもまた愛嬌、愛着もワくト云うもの。


resize2656.jpgresize2655.jpgト思ってはいたものの、トルコ政府によって一九七八年から原材料の輸出が禁止され、加工製品は全てトルコからのみの輸出ト云う事で国際的な市場競争に晒されて来なかったが故か、ステム廻りの造形が酷く、また 9mm フィルタ用に開けられたモーティスとテノンによって起る対流過多から来る水分の付着も不愉快で、しかし使わねば染まらないし。取り敢えずステムは自分で削ってみたが、そもそもアクリルがコツコツしてて気持ち悪いし。うーん困った。


resize2670.jpgト云う事で 331C のリペアを頼むついでに簡単な図面と共に WBW に、9mm フィルタから non-filter のコンバート、材質はヴァルカナイトで、さらに無駄に長く不細工でバランスが悪かったので心持ち短かめで、ト云う内容でリプレイスメントを依頼。これで $21 て安ない?


resize2672.jpgあまりにもブ厚くブ細工だったので自分で削ったリップは、その厚みだけを参考にして貰ったり。ブ細工で何の効果も考えずただ見様見真似で削ってみましたなスリットは絶対に参考にしないでくれって頼んだ処はその通り見るからに快適そうな幅広で程良いサイズに。


resize2660.jpgnon-filter 対策としては、エアーフローが緩やかに細くなる様、テノン開口部に写真の様な加工を施して、デルリンのブッシュの嵌ったモーティスは触らず。


resize2659.jpgresize2658.jpg全体的にも左の様な長たらしい状態から右の様にスッキりとした印象に大変身。図ってみたら最初に画いた図面通り。ナイス俺。


resize2657.jpgト調子にノっているト、案の定また問題が。ハードケースも同封して依頼したのだが、そこに甘えが出てしまったか、WBW もシャンクにステムを差した状態で発送してしまい、恐らく輸送途中にヒビ発生。元々テノンの材質がデルリンだった事、フィルタ用に開口部が大きく開けられていた事、等から、そっくりそのままのサイズでヴァルナイトで作ってしまうとアソビ用の柔軟性が減る為、新しいテノンではシャンクに負担が掛ったのだろう。


resize2664.jpgト云う事は無事届いていたとしても自分の手で割っていただろうト云う事なので、まぁ単なる連絡のつもりでメルしてみた処、日本からの再発送費も持つからスグ送り返してクレそんな仕事俺は絶対に許せない、となんともまぁ漢っポい連絡。ええやっちゃ。で、先日接合修理も無事終り、晴れて手元に届いた。


resize2671.jpg兎に角タール分がより多く出るであろうキャヴェンデッシュや着香系ヴァージニア等を中心にほぼ毎日連投してきたが、染まりはこの程度。どうもワックスにエナメル系を使用したのか、蜜蝋によるリワックスが浸透せず、Halcyon II も然程効かず。もうただただ吸うては眼鏡ふきで磨くの繰り返し。



resize2665.jpgresize2662.jpgresize2666.jpg

思う様に染まるにはあと一万年と二千年、八千年過ぎた頃にやっと落ち着きが出るのだろう、と色付きについては諦めた。もう少しシャンクが汚れて臭いを放つ様になってきたら、SA やら A/R やら、あと活性炭オーヴンメソッドやらを試してみる予定。ト云うか色付きよりもむしろそっちの方が愉しみになってきていたりするw


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Calabresi [...] - ... (FRESCO

resize0176.jpgCalabresi [...] - ... (FRESCO "YU")
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
37g 36mm 36mm 48mm 20mm 41mm 42mm 62mm 132mm 123mm
Left
Calabresi
IMPORTED BRIAR
Right nil
Bottom FRESCO
"YU"
Top nil
Stem C



resize0180.jpgCalabresi ト云うブランドはフロリダの喫煙具関連輸入商社が米国で販売している廉価パイプ(所謂ドラッグストア系とは違う様だが)で、此は北米長期出張中の友人が休日余りにも暇だったのでたまたま入ったシガーストアで興味本位から購入し、何度が試してみたがやはりパイプに向いていないと死蔵させていたのを、預かる、ト云う名目で入手した。ローテーションに困っていた時分は随分と重宝したが、ラッカー仕上も微妙に安ッぽく、火皿は深く沢山煙草は詰められるのだが、特に旨いト云うワケでもナく、咥え心地も野暮っタく、要は「悪くはナいけど世の中にはもっと良いパイプがある」と思わせるつまらないパイプだった。


resize0179.jpgresize0172.jpgそんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ手数料二万円程掛けて碓井氏にフレスコ模様を彫って貰ったのだ。全くの白木に剥かれて三年程で(汚れ等もあるだろうが)かなりの飴色に変色してきている。で、結果から先に申し上げると、彫る前、彫られた直後、現在、その味に対しては一貫して変化は無い。通気性や冷却性能云々にツイては、確かに大切に扱おうとする分慎重になるが故スロースモーキングになる結果としてのクールさはあるのだろうけど、彫り単体からその性質や性能は全く確認出来ない。通気性や冷却性能を本当に求めるのなら火皿にキャブレタをそこいら中に開けるか、それこそ火皿内や煙道をこそ彫るべきだろう、と。


resize0183.jpgresize0178.jpg勿論だからト云って全部駄目だと主張したいのではないので誤解のナき様。元のシェイプを忘れさせない輪郭を残しながらその細部に渡るディテールは本当に綿密で、一定のリズムを保ちつつ、時に幾何学的に続いたと思えば、ハたマた有機的なうねりを見せる複雑な文様は、何時間眺めていても飽きが来ない素晴しい仕上りだ。


resize0182.jpgresize0175.jpg元あった刻印も記録の意味で事前に撮っておいたが、この彫りに。シーコーラル、ト云うよりもむしろ恐竜の皮膚の様な、柔らかい印象と強固な印象を内包し合いつつもお互いを相殺してしまわない面妖な仕上のシャンク。


resize0174.jpgresize0169.jpg届いた直後は若干ステムルースな状態になっていたのだが、これは塗装(今も若干その赤い下地がステム接地部分に見える)を一旦落す過程が関係するのだろうか。使っているうちに知らぬ間にタイトに戻っていったが。ヒールに一部スムース面を残し、そこにグレード "YU" の刻印が打たれてある(持ち込みは全部そう?)。


resize0171.jpgresize0170.jpgt に見えなくもない "C" のロゴの打たれたステムのリップは、どうにもボテッとしていて長時間咥えていると疲れる。廉価故かモールド故か O メソを掛けると全体的に緑色に変色し、また長期間日光に当っていたのかその下から茶色が浮き出て、研磨が大変だった。


resize0173.jpgresize0184.jpg何の変哲も無い、馬鹿みたいに真っ赤に塗られてラッカーで仕上げられたテカテカしたダケのパイプが、これ程迄に面白い仕上になった点に於いては、支払ったモトを取って十二分に上回っている。


resize0177.jpgresize0181.jpg思うにフレスコを含むシーコーラル(及び白木一般)はそのマーケティングに失敗しただけ、ト云うか、有りもしない性能や機能性にばかり言及が集った結果、集ったは良いがそのどれもが皆再現性も科学的根拠も無いが故、現在の様な状況に至っているだけで、最初からその模様の美しさや面白さそして経年変化の楽しさにのみ注力すれば、もっと世に広く知られる事と成っていたのではないだろうか。味のみに焦点を絞れば、不味かったものが何かを加える事(又は 7g 程削り落す事)によって劇的に旨い方へ針を振るワケが無いのは当然の事で、不味かったモノは(概プラセボで)やや不味くなくなるだけだ、ト云う点さえ外さなければ、十分楽しいパイプだと思う。


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まとめ
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