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[SHELL] - FET F/T

resize3781.jpgDUNHILL [SHELL] - FET F/T
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
34g 32mm 40mm 33mm 20mm 30mm 27mm 92mm 161mm 140mm
Left
nil
Right nil
Bottom FET F/T
DUNHILL/SHELL BRIAR
MADE IN ENGLAND3
PAT.NO.417574/34
(4)S
Top nil
Stem "(White Spot)"



resize3777.jpgresize3778.jpgresize3776.jpg

FET ト云う事でプリンスのストレート。ベントしたものもエレガントだが、こう云うストレートもまたピンと張ってスマートで、関西弁で云う処の「しゅっとしている」感じが良く出ていて、格好良い。ホワイトスポットは象牙では無いト思うんだけど一部が黒くくすんでいる。


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横からの印象は勿論全体的にも背が低過ぎる感じはしないが、トップオフ加工がされてある。しかしステインに大袈裟なギャップが見られないのは何故だろうか。薄皮一枚履いだだけなのかな。それなら不恰好な背丈になってないのもナんトナく頷けるが。


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"INNER TUBE" の真価は外した時にこそ発揮されるト云ったのは誰だったか、俺でした。設計としてチューブが丁度嵌る大きさに開けられた煙道が結果としてチューブを外した時に程良く良い塩梅の音量になるので、そないハズレでもナいト思うねんけどね。ちなみに、柔らかさ故か非道い噛み跡が三個所程あったので黒い接着剤で埋めてみました(ヒケ少々有り)。それにして F/T てワザワザ謳う程のフィッシュテイルは幅と云い厚みと云い超快適。


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チョっと残念なのは、一九六〇年代後半の、例の綿菓子のアのジワジワっと来る深みがあまり感じられず、芯も輪郭がはっきりせず、全体を通して軽い事。かと云って、まろやかで芳香豊か、とも若干違うし。パテントが打ってあれば闇雲にでも全て当たりではナいト云う事か。


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勿論 DUNHILL だからト思って期待し過ぎるから当たりに思えないだけな部分もあるか。そう云う点では、過ぎた話ですら看板背負って行かねばナラんて大変やな、トは思う。だって普通に旨いし。思い込んでいた SHELL とは少し違うト云うダケで。それにこの表情。Craggy のお手本の様なゴツゴツとした表層と有機的にうねる流れ。もうこれだけで本来なら十分なんじゃないのか。浜辺に落ちてたら絶対拾わなそう。SHELL トしてその佇まいが自然過ぎるト云う、良い意味で。


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[ROOT] - 112 (1933)

resize3481.jpgDUNHILL [ROOT] - 112 (1933)
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
29g 27mm 35mm 37mm 18mm 33mm 35mm 80mm 147mm 125mm
Left
R DUNHILL
  LONDON
Right MADE IN ENGLAND13   112
U.S.PATENT.1861910/32
Bottom nil
Top nil
Stem (white spot)
REG.No
654638



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やっと見付けた、ト云えば大袈裟だが、自分の中で取り敢えず一番気持ち良いアップルはコの 112 かな。上部と下部の窄む比率が、シンメトリなベルシェイプではやはり駄目で、かト云って極端な不釣り合いでも駄目なんよ。そして、細くしかし確実に継ぐシャンク。口元へとすっくと伸びるステム。一見至極当たり前の様になにげなくアップルなのに、他にこんなアップル無いの。すごいね。


resize3470.jpgresize3482.jpgresize3471.jpg

届いた時は、大まかには良いんだけど要所要所酷使した跡があって心配したけど、刻印はパリッパリで。ト云う事は、とワクワクしながらレストアしてみると、案の定小指程度に迄狭くなっていた火皿やこんもりとリムに盛られたタールを剥けば、つるぴかの表面や火皿内側のツール跡がいとも簡単に露になった。多分リーミングもバフがけも一度もされてこなかったんだろう。


resize3464.jpgresize3465.jpgresize3466.jpg

この所謂 Vernon tenon、パテントからワカってはいたのだけど、更めてこの目で見ると、ほんまイカツいな。ココに竹籤を挿すのですね、わかります。ト云う感じで普通に挿さっていたチューブは、ステムと同じ素材で、これまた驚いたり。噂通り配置からこの先にさらに短かいアルミチューブが挿さるト妄想されるんだけど、幸か不幸か、そこ迄は確認出来ず。これ意図してかどうかはワカらんけど、煙が極力金属部と接触しない様に、ト云う点では、大正解。


resize3467.jpgresize3468.jpgresize3469.jpg

Dunhill のヴァルカナイトのあの柔らかさト迄は行かないにせよ、材質故か、柔らかい咥え心地のリップと、しっかりとしたホールド感を感じさせる背の高いボタン。色調だけ見れば現代のそれからすれば斑でややボヤけた感もあるが、逆に、象牙のホワイトスポットや木目と相俟って全体的な一体感を演出する、元祖 Cumberland の深みのある色合いも良い。ステム裏側の REG.No 654638 と覚しき部分が消えかけているのダケが残念だ。


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後年の、ややもすると単にオレンジっぽいダケのナチュラルフィニッシュの単調な ROOT とはまったく違う、引き込まれる様な透明感のあるステインも格好良いし、実際の煙道とのその差約半分のチューブを抜いてエアーフローを取るか、煙が金属にあたってジュースが多発するのを避ける方を取るか、クリッカーテノンのその功罪には悩まされるが、しかしほんま珍妙な魅力満載の初期 ROOT。Oil curing に関しては、コレとっても勘違いなのを承知で云うト、fishtail の Sasieni のソレにものスゴく似てたりする。Shell 程濃くはナいんだけど、確かに狙ってるトコには辿りついている、そのギリギリ感の部分だけだけど。


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後に(まぁ後の方が売れたんだろうから Dunhill 的には良いんだろけど)、その辺りの不思議な存在感はまったく失せてすっかり平凡になってしまう ROOT と、この ROOT とを見比べて、その数奇な運命はやはり Little Joe の後釜として工場長となった Vernon Dunhill の意地ト云うか、遅刻してるのに早過ぎた天才性ト云うか、思わず想いを馳せてしまう。こうして 3/4 世紀過ぎてやっと関心は魅くがしかしその実用性には首を傾げざるを得ない処とか、あれ? そう云えば最近もそう思わせる人が近くて遠いトコに居るような気がするんだけど。勘違いかな(^ー゚)b


[SHELL] -R

resize3044.jpgDUNHILL [SHELL] - R
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
39g 35mm 37mm 41mm 22mm 38mm 38mm 66mm 140mm 115mm
Left
nil
Right nil
Bottom R DUNHILL     MADE IN   4S
  SHELL BRIAR ENGLAND0
Top nil
Stem white dot



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GBD (France) 676 と OLD ENGLAND 56S と ZEMAN Latitude 41 Cape Cod の三本と交換、ト云う荒技で Shell-Freak 氏から譲って戴いた R。YOB のボウル内部の脱臭…A/Rメソッドの記事を書かせて頂く際の、記事の内容とは別に、行程の撮影用に使ったアレです。もう一年以上前の事なのか。文章相変わらず読み難い。みんなホント良く読めるもんだ。


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届く迄何が来るのか聞かされていなかったのだが、箱を開けてビックり、なんというクラッギーな SHELL。正直、ポット、うぉーやっぱこのシェイプすげー、ト再発見したのは最近の事だが、そのキッカケはまさにこの R で。元々嫌いト云うワケではなかったが然程手が伸びるト云うワケではなかった処、折角戴いたので、ト繰り返し使って行くウチに、おおそうか、この長さにしてこの火皿径はそういうワケか、と。


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大放言が許されるのならば、一九六〇年の DUNHILL はベンチマークとしての DUNHILL として一番正しく機能していると思う(許されるもナニも、放言コソが LoF の大前提なんだけど)。外観、バランス、精度、そして Oil Curing を含む Curing の結果が安定してワカり易く素晴しいのも然ること乍、当然の如く旨い。


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あと何ト云っても素晴しく自分にマッチしているのが、ステムの程良い柔らかさ。左右関係無く犬歯の少し横辺りで咥え込んだ時に、歯の上で滑ってしまう程固いワケでもなければ、歯型が喰い込んでしまうのではト心配になる程柔らかいワケでもなく、また軽く咥えた時でもしっかりと圧が歯茎に加わって安定したホールド感がある。この程良い柔らかさを持つステムは DUNHILL と他には FERNDOWN ぐらいしか知らないが、その中でもこの R のステムは抜群に良い。


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嗚呼此の波打ちウネる有機的であたかも至極自然に風化したかの様な面持ち。はじめに SHELL があり、そこに deep and craggy ト云う表現が与えられ、そして現代は悲しいカナその表現から連想される状態を狙って言葉を単純に具象化しているに過ぎない、ト云うが(主に俺が)、誠その趣は唯一無二。んで赤茶と黒のコントラストにこれまたシェラックが良く栄えるw


[SHELL] - 120F/T

resize2426.jpgDUNHILL [SHELL] - 120F/T
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
61g 33mm 38mm 55mm 20mm 48mm 51mm 82mm 161mm 157mm
Left
nil
Right nil
Bottom 120F/T DUNHILL    MADE IN    (4)S
     SHELL BRIAR  ENGLAND11
Top nil
Stem (white dot)



resize2421.jpgresize2432.jpgresize2422.jpg

順番トして正しいのか間違っているのか微妙だが、古い 120 バカり観ていたので、ワリとコンパクトにマトマっているモノなのだとバカり思い込んでいて、実際手に取ってみてすごい驚いた。ボウルの背は高いしなんせ全体的に兎に角デカいし。


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色々な意味で、Dunhill の振り幅を知る為には大変重要な一九七一年。そして、団塊ジュニアとして生れ、バブルに躍る頃に受験戦争を経験し、青春を謳歌する頃にはそのバブルもハジけ、性根では違うのだが、ただただ自我の保身の為にのみシラケた様を演じなければならなかったクセが未だ抜けない、そんな不運の世代を代表する自分にとっての Birth Year Dunhill としても重要だったり。それにしてもデカい。


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インナーチューブの為に大きく開けられたテノン開口部と、F/T の刻印通り広く開けられたリップ側開口部、そして快適な煙道の繋がりをしっかりと意識したシャンクで、エアーフローは快適。しかし残念ながらボタンの角は相当ナメており、このママでは重さで持って行かれてスッ飛ばすコト間違いナいので、鬼目ヤスリを使ってエッジを確保した。


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クラッギーからは程遠いがしかしグレインの流れに忠実なお陰で触り心地はトもカくその表情はとても豊か。現行のモノに良く見られる、極端に芸術性を求めてみたものの結果的にショボいのか、単純にフロウを隠す為に表面を粗したダケか、ト云った両極端な意味でのシャローなブラストとは一線を画している。水平方向に長く取られ過ぎたヒールはちょっと残念な感じもするが。


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目隠しテストしたとして、で、目隠しをしたまま、「正解は patent era の Parker でした」ト云われたとしても、また、「正解は Ferndown でした 」ト云われたとしても、多分納得してしまう。そんな Dunhill。これから一緒にゆっくり急いで年を取って行こうと思う。


[SHELL] - CK

resize2381.jpgDUNHILL [SHELL] - CK
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
43g 31mm 40mm 34mm 19mm 25mm 34mm 61mm 127mm 108mm
Left
nil
Right nil
Bottom CK DUNHILL    MADE IN   (4) S
   SHELL BRIAR ENGLAND0
Top nil
Stem (white dot)



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もうなんか何年も待たされた様な気もするが、ずっとデモノを待っていて、これが譬えば LB だったり K だったりだと、違う年代のモノが出る迄我慢して待ってただろうけど、兎に角 CK と打たれたシェイプが取り敢えずどうしても一本欲しくて、ちょいムリ目の約10Y-Bで無事入手。


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実はもう少し背は高いもんだと勝手に想像していたのだが、これはこれで下顎で引っ掛けて咥えてみてそのバランスの良さに納得。下地の赤い肌と浅いながらも有機的にウネる表情のブラストはまるで、「まだだ、まだ終わらんよ」と語り掛けてくる様。<幻聴です


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インナーチューブのクリアランスとして浅い角度を付けて大きく開けられたテノン開口部や、バランス良く大きく開けられたリップ側のお陰か、火皿の口径や深さからは考えられない柔らかでかつ重圧な煙が煙道内に充満する。


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パリッと打たれた刻印から一九六〇年なんだが、俄かにスポットを浴びつつある六〇年後半モノと比べてどうこうト云うのは正直ワカらない。ワカっている事は、太く美しく重なる曲線が素晴しい事、そして特にこの個体に関して云えば、工具跡がクッキりと残っている程にクソミントである事。いゃあすぃませんねぇブヒヒwwww


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ブラストが浅くなってクラッギーさがなくなり特にそこを狙って収集している人にとっては残念な表情にも見えるが、同じ CK でもこれより更に古いものでシェイプアウトしているのを画像だけだが見たトコロ、どう見ても熟れて木から落ちた曲がったモンキーバナナにしか見えず(<どこで見たんや)、そう云った意味ではこと CK の SHELL に関しては、高潔さと豪快さが絶妙なバランスで現わされているこの年代が一番美しいのではないだろうか。いや他の年代でも呉れるんなら貰うけどな。


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まとめ
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