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[DISTINCTION] - (free hand) "X"

IMG_1602s.jpgCharatan's [DISTINCTION] - (free hand) "X"
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
66g 30mm 48mm 52mm 20mm 42mm 42mm 80mm 160mm 139mm
Left
CHARATAN'S MAKE
LONDON ENGLAND
DISTINCTION
[X]
Right MADE BY HAND
Bottom nil
Top nil
Stem L: CP (Lane?) R: REGD NO
           203575



IMG_1636s.jpgCharatan's の上位グレードの中でエントリー的位置にあったらしい DISTINCTION のフリーハンド(ベントエッグになるのかな?)。


IMG_1651s.jpgでっぷりと大きなボウルに比べ、開始部は細く、リップへ向け美しく徐々に広がっているシャンク。しかしギャップや違和感を感じさせない綺麗な連続性を見せている。ハンドメイドとはこう云う事なのだ、と強く思わせる、曲線と直線が調和したシェイプだ。



IMG_1641s.jpg見た目の印象とは裏腹にボウル部の触り心地やフィット感も大き過ぎず小さ過ぎずで気持ち良い。クラシカルなシェイプが続いた後等は特に新鮮。喫味も良く、GBD の様な爽やかだがヤヤもスると軽い甘さではなく、スッキリと澄んだ中にも存在感がある、そんな上品な甘さが特徴的だった。


IMG_1672s.jpgテノン後部にやや波打つ様な加工跡。何か狙いがあったのかハタマタ。先端開口部は微かにコニカルに角度が付いている。


IMG_1679s.jpgDC リップ(和訳:ダブルコンチクショウ)は賛否両論だろうが、本件に関しては幅、厚みともに丁度良い塩梅。確かに下唇の先が僅かに段に当ったりショルダーのエッジが口角に強く当る感じがしたりトやや不自然ではある。嘘訳はすぺさるさんくす to おb。


IMG_1678s.jpg濃淡はややボヤけているもののステインの発色は美しく、そのグレインの表情も全体的にバランスがとれている。エボーションの段階でその木目にあわせてシェイプが入念に吟味されていたらしいのだが、成程頷ける。


IMG_1631s.jpgDating だが、シャンク右側の MADE BY HAND 一行のみの刻印 (一九五八~六五年)、DC ビット(一九六〇年~)、CP ロゴのヒゲ、シェイプナンバー(一九六二年~)の欠如、と都合の良い情報ばかりを集めれば、一九六〇~六一年ト云うコトになる。さらにこのイビツな枠付きの大文字の "X"、この刻印を所謂 X-out とすれば、米国での販売権が Lane から J.B. Russell に渡る頃(一九八八~八九年)迄在庫であった約八〇〇本のウチの一本である、とも考えられる。セラーは Dunhill era だ、っつってたけど。まぁ旨いしカッコ良いしどっちゃでもええわいや。


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[SPECIAL S] - 502

IMG_1087s.jpgCharatan's Make [SPECIAL S] - 502
Weight Width
(min)
Width
(max)
Height Bore Depth Shank Stem LOA Airway
30g 33mm 41mm 33mm 20mm 27mm 32mm 89mm 154mm 131mm
Left
CHARATAN'S MAKE
LONDON ENGLAND
SPECIAL 502
S
Right nil
Bottom nil
Top nil
Stem CP (pre-Lane?)



IMG_1092s.jpgCHARATAN'S MAKE SPECIAL S 502 の刻印のあるプリンス。当時、特に謌う事が無いのだがグレインが比較的良いものは Special となっていたらしく、成程、底のバーズアイもリムへと続くグレインも美しい。


IMG_1094s.jpgまた Special は丁稚によるハンドターニングとも聞くが、なかなかどうして、デッチリとした底部からリムへのすっとしたライン、細過ぎず太過ぎずのシャンク、は眺めて良し、触れて良し、吸って良しで、費用対効果として満足の行く一本だ。


IMG_1075s.jpgIMG_1073s.jpg二段になったテノンの、煙道の中心に向けコニカルに角度の付けられた先端の加工がまた面白い。逆に、中心に向けベベルカットされたのは見た事はあるが。他の Charatan's もこうなのか、年代的なものなのか、Special に限ったものなのか、他にサンプルが無いので今のトコはワカらない。


IMG_1098s.jpgIMG_1080s.jpgさて dating だが、大雑把に pre-Lane ; Lane ; post-Lane の様に三つに区切る以上の詳細な dating は、Charatan に関しては難しい様だ。しかしこれは (Dunhill の一年保証等と違い) Charatan が、自社が販売するパイプに対して生涯保証を謌っており、その為、厳密に製造年を刻印する必要が無かったからで、その辺りからも(少なくとも Lane Era 迄の) Charatan が如何にスモーカに対して心が広かったのか、が伺える。ホントかよ。


IMG_1082s.jpgステムの CP ロゴの C と P のクロス具合、Lane Era を表す L ロゴが無い事、DC (ダブルコンフォート)でないのだがダブルコンフォートではない事を表す刻印が無い事、等から、もしかしてもしかすると pre-Lane か。と思いながら一服すると、立ち上る香りもまた素晴しく感じるから不思議だ。ちなみに出品時はこの刻印が確認出来なかったのだが、セラーさん曰く LP ロゴ、との事で、これは、ヒゲの伸びた C を恐らく筆記体の L と間違ったのだろう、と踏んで、届いてみれば大当たり。これだから ebay はヤメられん。


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まとめ
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