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カルふきん

resize0305.jpgイボタ蝋を染み込ませたつやふきんがあるのなら、カルナバ蝋を染み込ませたカルふきんがあっても良いじゃないか、ト云う事でやってみた。鉄皿に直火で溶かしたカルナバ蝋を布地にぶっかける方法が一般的だとは思うのだが、どうも普段の癖で手元が狂うのか上手く均一にぶっかけられないので、一工夫。用意するのはふきんとフレーク状のカルナバ蝋。


resize0306.jpg遣り方は簡単。中央に付近にパラパラとフレーク状のカルナバ蝋を振り掛けて…


resize0307.jpgresize0308.jpg小さく畳んで…



resize0310.jpgresize0309.jpgアルミホイルで包んで、オーブンで熱するだけ。中央付近に振り掛けたのは、全体に振り掛けるとなかなか溶けない事と、畳む際に寄ってしまって結局布地に均一に馴染まない事から。ちなみにオーブンの温度は二三〇度、時間にして(予熱時間を除いて)だいたい七分~一〇分。


resize0311.jpgちなみのちなみに上画像にある様な糸でなく布地直へペイントされた布だとちょっと浸透し難かったりするので、たまたまチキンラーメンのセール中に連られて貰ったは良いがまったくもって使い道が無い、トかでナい場合は、無地の布の方が望ましい。この画像左の黄色いのは、効果の薄れたつやふきんを使って作ったカルふきんだが、実際この方が布地がある程度柔いまま浸透したからか、非常に使い勝手は良かったり。


resize0312.jpg今回用意したカルナバ蝋は東急ハンズで五〇グラム/千円弱だったが、手づくり自然塗料ト云うブランドだと、同質(カルナバ蝋一号)のモノが一五〇グラム/六三〇円で手に入るので、こっちの方がお得かも。ああ最近知ったのさ。ちなみのちなみのちなみに左に見えるペースト状の、もしかして halcyon II や paragon の代りになるかもと勇んで買ってみたんだが、ピーチ香料が強烈でとてもパイプに使えたモンじゃないのでお勧め出来ない。


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mfbs(暫定)

resize0300.jpgO メソッドについてはもう何度も説明する必要はもうナいと思うが、水揚げ後の簡易前処理として、今回はメラミンフォーム(+重層)によるマウスピースの研磨と手入れについて紹介する。便宜上取り急ぎ mfbs と呼ぶが、良い名称募集中。


resize0287.jpg基本的な流れは以前に紹介済の頁を参照して貰うとして、何度も同じ話で恐縮だが、用意するものは、メラミンフォームと重層のみ。メラミンフォームは商品名として激落ち云々等と色々ある様だが材質がメラミンフォームなら何でも良い。但し、使い勝手として豆腐半丁程度のサイズは欲しいので細切れになっているモノは避けた方が良いかもしれない。重層については、余計な洗剤成分が混じっていない、所謂重層のみのものであれば何でも良い。


resize0288.jpgresize0289.jpg今回サンプルとして使用したのは unsmoked の Sasieni ROYAL STUART #88 のステム。目立つ汚れ等は無いが、リップ裏側に値札の糊跡があったり若干の酸化が見える。


resize0290.jpg前日にホットスタンプをボンドで養生しておいて…


resize0292.jpg(通常は O メソッドを仕掛けて水で軽く濯いだ後だが今回はスキップして)豆腐半丁サイズのメラミンフォームに重層を適量取り…


resize0293.jpg包み込んだり挟み込んだりして全体を良く擦る。一向擦る。只々擦る。ト云っても時間にして数分程度。


resize0294.jpg糊跡も綺麗サッパり。軽い酸化程度なら驚く程アッサりと落ちる。あとはコンパウンドで磨けば、つるぴかのピアノブラックに。


resize0295.jpgresize0298.jpgボンドで養生しておいた部分は擦っている最中も極力残したままにしておき、出来れば一番最後にそっと剥すようにしたい。(画像はホットスタンプではないが)過って擦ってしまうと、もう後戻り出来ないので。


resize0299.jpgちなみに通常のステップを踏んで、O メソッド→ mfbs で濯ぎ→#400 ~ #2000 で研磨→ msbs で削り粉の除去、と処理した ashtonite なステム。A/R 等でリップ廻りが汚れてしまうので、それを再度丁寧に拭って、最後にコンパウンドで磨けば完成する。


また最近、このメラミンフォーム、取扱が難しいとされるアンバー(琥珀)にもかなり有効である事が mompe 氏人柱研究により明らかになった。以下 monpe 氏の投稿を要約;


resize0302.jpg「変化を判りやすくするために、ステムの表面をアルコールで荒らしてあります。一枚目の写真のとおりアっというまにただれて白濁し、松脂の刺激臭が鼻を突く…琥珀が樹脂の化石だということを改めて実感しました。」


「クリーニング手順は以下のとおり

  1. ぬるま湯(40℃弱)で湿らせつつ手ごろなサイズに切ったメラミンスポンジでステムを磨く。かなり強めにゴシゴシ。
  2. よく乾燥させたあとオリーブオイルを薄く塗り、乾いた布でしっかり拭き取る。」

 

resize0303.jpg「2枚目の完成後の写真をご覧ください。白濁部分はすべて研磨されて落ちているのがお分かりになるでしょうか。3枚目の写真が施術前・後の比較です。」

resize0301.jpg「今回はお湯で挑戦してみましたが、琥珀は熱に弱いので安全策をとるなら水でやったほうがいいかもしれません。今回の方法で歯型を落とすことはできませんが、小さな傷などは目立たなくなりました。印象としては表面に付いたタールや小傷を落すのにメラミンスポンジはかなり有効だと感じました。」


との事。避けては通れないステム磨き、しかも慎重に扱わなければならない琥珀も、メラミンフォームで随分と簡単に綺麗に出来る様だ。monpe さんサンキューです!! この御礼はおいらのサカナくんで(ry


resize0291.jpg銀やニッケル部分についても、もちろんピカール等の方が有効ではあるが、スタンメルやステム部にピカールが染みて臭いが移ってしまう、等が心配な場合や、ちょっとした汚れやくすみの場合は結構使い勝手が良い。


resize0297.jpgそう高くもないし、短時間で簡単に出来るし、なんと云っても基本は台所用品なので、家にあっても一向に怪しまれない点において素晴しいこの msbs、一度お試しあれ。


GMR DAY SEVEN - THURSDAY is over, if you want it

as7.jpgbs7.jpg天地万物は完成された。第七の日に、神は御自身の仕事を完成され、第七の日に、神は御自身の仕事を離れ、安息なさった。この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。



cs7.jpgとかナンとかいっておりますが、兎に角、後は火皿径や全長やボウル厚みや何やらをプラノギスで計ったり、paragon wax や halcyon II を二度塗りしたり、写真を撮ったり、と思うままに DAY ZERO から DAY SIX 迄を振り返りつつ、存分にその仕上がりを楽しむ。



ds7.jpgそして、ガチムチにお気に入りの煙草を詰め、吸う。もうその為に生きているといっても過言ではない。



fs7.jpges7.jpgという事で若干尻すぼみな感じを残しつつ、 GMO おさらいはこの DAY SEVEN をもっておしまい。やや手抜きもあったり、説明不足な部分も沢山あるので、気になる諸兄は是非コメント欄等でご指摘ご指導ご鞭撻の程、よろしくおねがいします。


GMR DAY SIX - 週の真ん中水曜日!真ん中モッコり!夕焼け!

もうココ迄くれば至福の一服まであと一息。というか、つい最近までは前回の A/R メソッドが終わった時点で早速お気に入りの煙草をガチムチに詰めて一服していたのだが、最近は事情が変わってきた。庶民の味方、K メソッドの登場である。

as6.jpg用意するモノは、ヤカン、水、コンロ、布巾(とウエス)、こんだけ。全て身近にあるもので済む。敢えて挙げるとすれば、ヤカンだけは、家庭や仕事場の給湯室にあるヤカンを流用し、万が一汚してしまった場合、ヘタをすると二度と水場に寄れなくなる可能性もあるので、専用のものを用意したほうが良いかもしれない。

bs6.jpg新たに用意するのであれば、左の様にノズルの細いものの方が、沸いた蒸気をより強い圧力で噴出でき、また焦点を絞って蒸気を当てる事が出来るので、お勧め。

水を張って、A/R の終わったマウスピースをコンパウンドで磨き上げながら、沸くのを待つ。

cs6.jpgds6.jpg沸いたら後は至って簡単。火傷しないように手を布巾で保護しながらスタンメルを掴み、タールの堆積した処、手垢で汚れている処、古いワックスがマバラに残っている処、等気になる箇所に蒸気を十秒程当て、ウエスで拭き取る。これを繰り返すだけ。

bs4.jpges6.jpgほんの数回、蒸気を当て拭き取る事を繰り返すだけで、つい何日か前の右の様な状態が、左のように、マットではあるが、木そのものの、美しい在るべき姿に戻った。

fs6.jpgちなみに、モーティース内に蒸気を誘い込み水気を拭うのを何度か繰り返す事でステムルースも解決する様だ。本当、今まで悩んでいたのがアホらしくなる程、簡単且つ経済的で、効果的な方法だ。S/A メソッドも A/R メソッドも O メソッドもなんだか面倒臭え、ってな人も、一度騙されたと思って試してみて欲しい。



gs6.jpgで、スタンメルがまだ暖かいうちにもう一つお勧めしたいのが、ワックス分の塗付け。どこでどのように仕入れたのかは忘れてしまったが、スタンメルが暖かいうちの方がブライヤの木目が開いているのでワックス分が浸透しやすいのだそうで、確かにこの方法だと、ワックスの光沢の持ちや深みは、良いように見える。左はまだ少し熱い状態で paragon wax を塗付けたところ。

hs6.jpgis6.jpgスタンメルの暖かさからか、普段塗付けるよりも乾燥は速く、またあまり乾燥し過ぎると光沢に深みが出ないようなので、時間にすればだいたい三~五分で良い様だ。乾いたら、サササッ、とハンドバフするだけ。


js6.jpgスムース仕上げの表面のものに関してはこれで GMR のレストアとしての行程は一旦終了。あとは思う存分眺めたり撫でたりハァハァしたりすれば良い。





ks6.jpgサンドブラストやラスティック仕上げにはこの後もう一手間、シェラック塗付けを行う。またかよ!の声が耳鳴りとして残りそうだが、シェラックに関しては YOB のシェラック・フィニッシュを参照して貰う。



ls6.jpgとそれだけでは怒られそうなので、シェラックを塗付けるのに際して一つお勧めのメディアを紹介したい。何のことは無い、ドラッグストアのコスメコーナー等にある、ファンデーション用パフなのだが、これが面積、柔軟性、と使い勝手に於いて、筆よりも使い易い。これを使う様になってからは、気泡立ちや塗りムラに悩んだりしなくなった。

ms6.jpg十分程度で乾くのだが、念のため左の様な状態で一日程寝かせて、サンドブラストやラスティック仕上げの方もこれでレストアとしての GMR は一旦終了。

お疲れさんでした。





…GMR DAY  SEVEN  へつづく…

GMR DAY FIVE - you say Tuesday, I say choose the day

as5.jpg…突入する、とか思わせぶりな事書いといて申し訳ないが、DAY FIVE の A/R メソッドの詳細は YOBのアルコールレトルトメソッド を参照して貰うとして、本エントリは件のキットを使い続ける事でダレもが経験する、ジャパンクオリティ故の、コットン対策について少々紹介したい。

bs5.jpgキット付属のコットンはマシュマロ大に丸まったものだが、米国内ならそこいらのスーパーで簡単に揃うであろうこのコットンが、日本国内だと、その粗悪さ故か、非常に入手困難で、国内で入手出来るのは左の様なカット綿ばかりで、困りの御仁もいらっしゃるだろう。単純にぐりぐりと突っ込めば済むかもしれないが、その状態だと綿の密度が高くなり、一発目のオッススポーンと抜けかねない。


cs5.jpgds5.jpgで、ココで一手間。先ず左の様に半分に千切ってからこの二枚を重ね、右の用にくるくると撒いてゆく。

es5.jpgこの筒状の状態では千切った後が火皿内で無駄に広がって、流入してきた気化したアルコールを必要以上に吸い上げてしまうので、掌か平らな箇所で、左の様に軽く擦り、丸くする。そんだけ。火皿径の大きいものは千切ったカット綿の枚数を適宜調整すれば良い。



fs5.jpg後は前出のアルコールレトルトメソッドにある手順に沿って心ゆく迄存分にオッス!!連呼を楽しむだけ。

さああと一息!






…GMR DAY  SIX  へつづく…




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まとめ
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